2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ひとはひとつ、 ひとつかたちむき、 ひとつからだたしかめて、 ものしらぬ向き、、 ものからだにたてて、 ひびの装いのはて、 かなたからすごしにきた、、 まだとどかない場、 まだきこえない場、 あるく、 かたむける、、 からだの西方へ、、 もの、 ものが…
ひとり立つ、 水が立つ、、 あたしは波紋、、 あたしは渦、 あたしはつめたいヒのなか、 ヒのすごし、 分かれていく、、 わずかにくらんでいく、、 たえずかき集め、、 たえずかえっていく、、 まだヒも短い、、 ヒの最後方のなかに、、 あなたがくぐり、、 …
からだそえ、 そえながらはた、 はたものみてから、、 みたからだ、 すごく粉微塵、 ばくはつの記憶、、 あたし過ぎて、 過ごしたすぎて、、 すくなくもまたここへ届くように、 ひとつひとつ投じる、、 あなたのながれに、 これはひとつずつついてくる、、 …
ひとはふたり、 ふたりひとひとちがい、 ふえてたくらみ、 ふえてかずかぞえ、、 かずうたううたのした、、 うたのしたからそら、、 そらひとつひいでて、 からだかいてきた、、 からだもくろみ、、 あなたふたつとない、、 ふたつとどく宇宙、 宇宙再停止、…
あげて追いなそとの熱、、 かけたらかけたで、 またそれに巻きつきな巻きつく、 からだからかくれてそと、 そとからまたあらわれて、、 あらわれてあらわれてまだ外、、 外から細部、 細部から次々に更新、、 次から次へ見て、 見ているものの姿の、 その底…
ねえその、 たくらまれたひとつのひたいから、 ものごと、 ものはさむいろやことが、 すでにはじまっていて、、 あたしは、 そっくりそのまま、 もののなかにいる、、 ものはこぶなかに、 ひとつの層と、 ひとつのかいたいと、 わずか揺れ、 わずかフォーム…
ひかく、 もの少し飛ぶ語る、、 わくの、 あなた漏れる漏れるなかに、 ひかくてき、、 少ない声と、、 水のとおる気配、、 水のひたいや、 したやをたたく気配、 あなたがたどる道、、 道まだ生まれていて、 少しそのそばを通る、 軽やかすぎるくらいに、、 …
どこから、何から語り始めたらいいだろう。 『悪人正機 (新潮文庫)』吉本 隆明,糸井 重里,他私のバイブルです。ずっと読んでいます。今日は私にとって特別な日です。生きる道筋を与えてもらいました。ありがとうございます。自分との約束を、吉本さんとの命…
あたしのたいの、 ものかたいくつの、、 もの次第に、 ものふれまわる、、 もの時代のなかにあって、、 なぜかかたまる、、 なぜかふたつの時刻を数えている、、 あなたにはその、 しずかなともしび、、 しずかな気体、 あたしはゆびを出し、 からだにきける…
笑わすと、、 なかのあみから、 少しずつ時刻が、、 あるあたりまえのもののさばき、 そのさばきのなかに、 順に入る、 順にまぎる、、 あら少し見つめている、 それはあたたかい、、 それはかたりあい、 もののゆく姿、、 ものから一点、、 一点を生みなが…
声の隙間、 あたしから染みて、、 また言う隙間、、 したら試みる、、 したら身体どこか、 放ったままにしておいて、 ゆっくり見る、、 ゆっくり声かける、、 あたらしい日にち、、 よく集まって、 よくはなし、、 よく転げたあと、 どこへ用意されてある、…
おう、 なにかが少し、 絡み出すと、、 私はそこの、 しずかな時間ばかり引きずる、、 順に見て、 転げまわるばかり、、 あたしは訊く、、 どこへふくまれるのがいい、 ながいながい記憶、、 もっとあつまり、 もっと集中しながら、 あなたはここに、、 あな…
かたちまわる、、 幾分の血、 幾分の消しかけ、、 命の蓋、、 あいだからながれ、まわる、、 ひとみの者たち、 ひとみにかける者たち、 あたまを剥ぐ者たち、 言葉なかに集う者たち、 からだ立ちはじめ、 からだ流れろ、、 あちらへ揺れ、 こちらへ揺れ、し…
あたらしいヒに、 わずかふるえ、 わずか見て、 ものは見事、、 ものともる、、 もの少し通る、、 あたしの視界の、 すでにはれたところから、、 少しヒが、 少しもぐりこんできている、、 少しかいたいして、 少しふくらむ、、 あなたあそこ、 あそこ少しか…
あのね、 かこもなかにあり、 みなうれしい、 みなうたい、、 みなよそもの、 からだはじまり、、 あたしの常の、 常のヒのよろけ、、 常のヒのよろこび、、 あたらしいヒの角度、、 かたちの燃え方、 ゆっくり、 ゆっくりそとに、、 あたしそとに、 ものが…
身体知らす、 あてのこと、、 ここにただ液ただ水のもどり、 ここにあへず、 ここからふくれ、 ここふくれ、、 ここひろくかさなる、、 ここだここだここだ、、 あたし‐快‐ひろがる、 あたしひる、、 あたし少したべる‐ふえる‐へる、 少し呼吸、 少しはやい…
はれの、、 よく呼吸たれの、 だれのかたまり、、 だれの姿あなたかたまり出す、、 あなた姿、 あなたふくらんでゆくヒは、、 しずかなヒの道、、 しずかなうつりビ、、 しずかなたましい、 しずかなうたいじりの、、 さなかに、 あなたなげて、 あなたかわ…
来た一等、、 からだ隠す顔隠す、、 むらす、むらす、、 しげみ少し水分、、 あたし‐ひと、 あたしいくらもするひと、、 ものただ喜び、、 喜びのなかの育ち、、 あなた‐視線、、 全てを見つめていく、、 全てが絡まっていく、、 ひとはからだかえる、、 か…
知らずに燃える、 身体どこへなの、、 あたしものすごい時刻の、、 その端に立ち、 ながめやるながく、 ながく育ち、、 大きくなり過ぎた、、 私の脇腹は粟立つ、 私の脇腹は粟立つ、、 いち風景、、 いち環境、 あたしがまっすぐに見、 まっすぐに回転する…
あたし姿あらわれてまた語れ、 またはじけて、 またふくらみはじめて、 地下へ、地下へ、 からだふくらんで語れ、、 からだ奥の方へ、 あたし汗出し、、 あたしその形になり、、 ものを見て、 ものから先へ、、 先を見て、 ひねる身体、、 ひねりはじめる力…
まだ身体通し、 ふたつの見通し、、 ほしいまま、 全て手を、 全てそのリズムを、、 あるかれた場所、 身体の向こう、、 身体向かう先、 等しい情報、、 私は惑い、、 それからさらに先へ、、 求めていく、 求めて求めていく、、 ひとつひとつが光り、 ひと…
色、さぐれ、 少しさぐるだけでも、 ぐっと深くえぐれてもいい、、 どんどん奥へ、 そこははしたない匂い、、 人間が、 素顔のままに、 ただ投げ出されている場所、、 あたしはいくつの通り、 いくつの季節、、 からだまたたたみこんでいた、、 たとえようの…
しずかなかたち気体、 気体のうら、、 もっとこえ気体、、 ふるえること、、 ふるいふるいながら、 もっと先へ、、 からだから先へ、 一歩一歩流れている、、 流れてはじめて、 ものみなひとつの量、、 重み、作られて、、 私は奥、、 私はそこのなかの、 見…
行方が、 またたきのあいま、 少し、 行方が、、 あたしは道路を見る、、 まだただの呼吸、 ただの人々、、 そこからしか生まれない、、 そこからしか、 あなたの存在は来ない、、 少し食う、、 少し始まる、、 どこからかきこえることの、 意味を少しずつ集…
かなり先に、、 まだ粒だったものが、、 水を受け、 少しつひらくのをみると、、 あたしも一本の糸だったのだと、 感得する日が来る、、 ここは声が届く場所だったのだと、 私には触れることができる、、 私はものをひとつずつ見て、 少しあたりを確かめて、…
なかのかいたいした、、 あなた破片、 あなたブロークン、 なかに残る液、、 あなた滲む、、 あなたもののなかにとどまる、、 私すなおに、 少し緊張する、、 少しふるえる、、 あたしまたもののさいごに、、 つらなりつらなりして、 私静かに渡す、 渡して…
そこはたつあたる、、 からだみてものみてもの、 あたるから、 どこから吐いて、、 またどこに混じる、、 あたしはかなりまとまって、 ここへ戻ってきたもの、 少ししずかにかえり、、 あと少しのものごとへ、 少しあわさって、、 またしずかにかわく、、 し…
いまはまたはたらく、 ながいヒの記憶の前、 あなたは戻る、、 あなたは甘いヒの前、、 ながい細胞、 ながいヒの記憶のとけ、、 あなたのかたまり、 あなたただのかたまり、 かたまり出すとしらない、、 次々にとけてしまって、 次々にうつるの、 次々に見え…
あたし照るマに、、 ここのなかのほう、 少しずつ行くマに、、 からだなかのほう、 なく、 ながれて、、 しっている身体、なにもなく、、 少しの動き、、 少しの感覚の仕方、、 少しうるおい、 少しこのマそばで立ち、、 そばから見送る、、 まったく同じ距…
かたちまだ相当なひに、 からだかたちする、、 からだのなかのからのものの、 音また生まれ生まれする、 しずかに揉まれて、 しずかに目覚める、、 あたしからだしらないしらない、 しらないね、 ないはつのひとつのヒ、、 からだはくりして、 まるでながい…