あたし姿あらわれてまた語れ、
またはじけて、
またふくらみはじめて、
地下へ、地下へ、
からだふくらんで語れ、、
からだ奥の方へ、
あたし汗出し、、
あたしその形になり、、
ものを見て、
ものから先へ、、
先を見て、
ひねる身体、、
ひねりはじめる力、、
あたしその外に、
あたし身体残して、、
あたし次々にこぼしたの、
また拾って、
まっすぐ届けてくれるとか、、
そういうこと、
少しずつ見てる、、
どこにあるか分からなくても、、
ちょっとずつ見てるよ、、
ちょっとからだの最奥の、、
骨の名前、
骨に名を訊ねても、
あたしにははっきりとは分からない振動で、
です、です、と、
つぶやく音の連続、
そこからかたちうまれてくる、、
ふえてくる、、
めぐってくる、
ものひとつかたまりあつまってくる、、
さばくさばく、、
からだあたり散る、、
水が戻る、、
水舐める舐める、、
からださらに近づく、、
近くに来て、
ものがさらに長く、、
あつまりあつまり、
からだなげくなげく、
ながくしたの方、したの方へ、、
あなた探り探りしながら、、
よりあつまってくる、、
からだながいヒのつかいかた、、
かたち跳ねて、
ばねでなかへ、、
なかへながれる眺めているね、、
ながくながく、、
ながたらしいこのなまりの時刻に、、
なにか肌、、
あたるに違いがないもの、、
ながく肌、、