あたらしいヒに、
わずかふるえ、
わずか見て、
ものは見事、、
ものともる、、
もの少し通る、、
あたしの視界の、
すでにはれたところから、、
少しヒが、
少しもぐりこんできている、、
少しかいたいして、
少しふくらむ、、
あなたあそこ、
あそこ少しからだの水、
からだ取って、
取って投げて、、
少し水そこらへんに散らばる、、
水そこの時刻、
水こそ生まれもしなく、、
ただかたまり、、
ただ時間の中、、
ただの過ぎ来、、
ただのからだに、、
複数用意されている、
あなたは極端に、、
転がり転がり、、
転がりながらすむ、、
すこしのヒのふくれ、
ふくらんだ記憶の外、、
記憶からまっすぐに、
かえってはながれ、
ながれては少なく、、
かたちのひみつ、
かたちに生まれ、
かたちただすごく眠たい、、
かなたへ、
かかわりのなかへ、、
あたしが溶けて、、
ヒの使われるなか、、
ヒのかたちにすすむなか、、
あなたの細部、、
あなたの握る手、、
手のなか、
手のなかあぶら、、
手のかたちなかすくない、、
なか生きて、
なか住んで、、
おなかなど少し、、
まだ少し見せて、
まだ少し深い、、
あなたはまだ深い、
みずが、少し、おりていく、
みずが、少し、のびていく、、
どこへどこへ・・・