<3153>「私の脇腹は粟立つ」

 知らずに燃える、

 身体どこへなの、、

 あたしものすごい時刻の、、

 その端に立ち、

 ながめやるながく、

 ながく育ち、、

 大きくなり過ぎた、、

 私の脇腹は粟立つ、

 私の脇腹は粟立つ、、

 いち風景、、

 いち環境、

 あたしがまっすぐに見、

 まっすぐに回転すること、、

 はげしく言い、、

 はげしく絡まること、、

 静かな身の迫る、、

 からだとことんうなる、、

 どこへ住む、、

 どこへからだそれで住むの、、

 

 あたし探す、、

 探す探す、

 すこしの気体、、

 すこしの恐怖、、

 おれはどこへ、

 おれは少しも声が休まない、、

 おれは近い、

 おれは近い、

 存在に限りなく、、

 順に見ているな、

 ここはかなり近く、、

 どこから走る、

 どこから漏れる、、

 存在の隙間、

 いとも簡単に、

 あたしは過ぎる、、

 あたしはこける、、

 あたしは揺るぐ、、

 その衝撃のひとつひとつ、、

 その吸収をもち、

 笑むあたしは笑む、、

 いつもの通りから、

 私少しはみ出していく、、

 

 ああ数限りない世界、、

 照らし、

 ものもなかになにがあるとかは、

 少し言い、、

 少し食べ、、

 少し沈黙する、、

 あなたの作業をする、

 あなたの行方時間、、

 からだは浮遊する、

 地面を掴む、

 自身を掴む、、

 二つに割れる・・・