<3169>「あなた背負う、私飛び跳ねる」

 からだそえ、

 そえながらはた、

 はたものみてから、、

 みたからだ、

 すごく粉微塵、

 ばくはつの記憶、、

 あたし過ぎて、

 過ごしたすぎて、、

 すくなくもまたここへ届くように、

 ひとつひとつ投じる、、

 あなたのながれに、

 これはひとつずつついてくる、、

 みえている、、

 みえてあつまって、、

 まだ分からない、

 まだ回転の際に、、

 つくられてうまる、、

 つくられてはじまるのを、

 あたしなどは見ている、、

 

 あたしなど眺め、

 そこにいくつあたる、、

 そこにいくつ記憶の、

 紛れが可能になり、、

 私はいちいちを、

 そのなかで混ぜ、、

 そのなかで活性し、、

 つかまえ、

 ふっとひらくよう、

 ふっとつくりあげるようすの、、

 あなたがそれぞれに、、

 かたちづくられた、、

 かたち静かに用意されて、、

 私飛び跳ねた、、

 ものみなたくみに見えても、、

 よくは分からないことなどを、、

 いくつもさがし、

 いくつも辿ろうとした、、

 その気配があり、

 その時刻があり、、

 上手く、

 声のなかに届く、

 届くのならば、

 それを少し飲んでいたらいい、、

 

 あなたは肌‐形‐背負う、、

 どれふくらます、

 どれことばの最初、、

 どれからめぐり、

 めぐりながらつづき、、

 つづきを数える、、

 あたらしい一日の膨らみ、、

 今は長く、、

 今は途方もなく、、

 揺れる姿、、

 揺れてたくらまれる姿・・・