<3150>「これは重さだ、眠気ではない」

 色、さぐれ、

 少しさぐるだけでも、

 ぐっと深くえぐれてもいい、、

 どんどん奥へ、

 そこははしたない匂い、、

 人間が、

 素顔のままに、

 ただ投げ出されている場所、、

 あたしはいくつの通り、

 いくつの季節、、

 からだまたたたみこんでいた、、

 たとえようのない、

 時節また時節、

 ふいの、、

 この回転の瞬間が持つ、

 あなたいろいろ、

 あなたいちいち、、

 

 違う違う順番に漏れるよ、、

 訳が分からないよ、

 あ、

 まだただの名前が来てる、

 ただの膨らみが来てる、

 過去に過去に、

 見ている今にも、、

 私がはじまって、

 順にはじけてしまいそうなのに、

 私はただ、

 うしろへさがり、、

 からだの熱をつくり、

 まだみないところ、、

 まだ重たさがくる、

 これは眠気ではない、

 これはねむけではない、

 これはむ、ねむけではない、、

 間違えた、、

 間違えたな、、

 間違えれたんだ、、

 最初が始まった、

 私間違えれたんだ、、

 興奮する、、

 だんだん液も増えて、、

 私このなかに流れられるよね、、

 そうだよね、そう、

 そんな気がする、、

 各部位、

 各パート、集まって、、

 私盛り上がれる、

 盛り上がれるんだよね、そう、

 そうなんだよ、

 という気がする、、

 

 やはり出たまだ出たなこれ、

 これは出たのでもなく、

 あたしが重さに従った、従ったのよね、そう、

 そうまた出て・・・