色、さぐれ、
少しさぐるだけでも、
ぐっと深くえぐれてもいい、、
どんどん奥へ、
そこははしたない匂い、、
人間が、
素顔のままに、
ただ投げ出されている場所、、
あたしはいくつの通り、
いくつの季節、、
からだまたたたみこんでいた、、
たとえようのない、
時節また時節、
ふいの、、
この回転の瞬間が持つ、
あなたいろいろ、
あなたいちいち、、
違う違う順番に漏れるよ、、
訳が分からないよ、
あ、
まだただの名前が来てる、
ただの膨らみが来てる、
過去に過去に、
見ている今にも、、
私がはじまって、
順にはじけてしまいそうなのに、
私はただ、
うしろへさがり、、
からだの熱をつくり、
まだみないところ、、
まだ重たさがくる、
これは眠気ではない、
これはねむけではない、
これはむ、ねむけではない、、
間違えた、、
間違えたな、、
間違えれたんだ、、
最初が始まった、
私間違えれたんだ、、
興奮する、、
だんだん液も増えて、、
私このなかに流れられるよね、、
そうだよね、そう、
そんな気がする、、
各部位、
各パート、集まって、、
私盛り上がれる、
盛り上がれるんだよね、そう、
そうなんだよ、
という気がする、、
やはり出たまだ出たなこれ、
これは出たのでもなく、
あたしが重さに従った、従ったのよね、そう、
そうまた出て・・・