詩
ながれる、、 まんなかに、 少しでもまんなかに、と、 集まってきて、 そのなかで、泳ぐ、、 私は、 水のなかで過ごす、、 そうして静かに行く、、 そうして静かに振るえながら、、 私はここに来ている、 身体は、ここに来ている、、 ものをたずねる形という…
あたしは身体の中だな、、 この暗い、 暗い場所の熱だな、と、 ひとり言える、、 ひとりこの場所に始まり得る、、 もののなかへつながり、、 ものがさわがしくなり、 身体に続く、、 ものがふたつに分かれていく、、 なに、 そのなかを覗きたい、 覗いてみて…
あたしはその影の中にいて、、 今や時間を確かめては、 ひとつひとつと含んでいくものの、 その展開を知る、、 身体は回転しているもの、、 そのままそのなかでいる、、 あたしはあたたまる、 訳もなくあたたまる、、 そのように過ぎ、 また複数へかえる、、…
知らずに見ているものとなり、 あたしは増え、、 あたしはその誘いのなかへ入る、、 入ったらまた回転し、 それを終えたあともまた、、 上手く生まれる、 あたしは低い視線のことを考えている、、 身体からはじまり、、 それぞれにかえることを、 ここで考え…
それは傾き、 私は当たり前のようにそのなかで、 動いていく、 動いていくものから次第に、、 煙が抜けて行き、 私はその行方を追う、、 まったく回転して、 響き、 これはどこにいるのか、、 これはどこから始まるのか、、 もののなかを見て、 私は響きを始…
長いヒにあたり、 身体をカえ、 いまあたしはこのさわがしさへ、、 なにとなくまっすぐ、、 なにとなくその欲望で、 入っていく、、 あたしはよそを見、、 身体は振るだけ、 激しく揺れるものごとのなかへ、 身体は、振っていくだけ、、 そのいちいちを掴ま…
長い時間にさらされている身体はヒの意識を持ち、 私はまた点、 身体に点、、 回転の速度と、 私はまた点、 私はまた考慮、、 私はまた複数の時間、、 それは宙に浮かび、 複数の方向、、 複数の生まれかた、、 私はここに居た、 移動をひとつ、心得ていた、…
もののなか、 これは、列の、、 またたくわる、 また身体のそばに来る、、 またはじまる、 私は速度を気にする、 身体を気にする、、 少しずつ流れて、 いまやもうその隙間に、 新しく出てきているもの、、 存在が、 長く映るもの、、 あたしなかに、 なかに…
お前はそのヒのなかにあって、 いくらも駆けて、 ここを移る、、 なに、 どこからあたたまり、、 その話は開始する、 私は先を見ていた、、 身体の粒は活動を多くする、、 活動を多くすれば、 長い時間見えていることになり、 生まれて含まれていることにな…
私がそこを見ている、、 どうしても見ていて、 果たしてどこに行くんだろう、、 こんな流れで、 どこに行くんだろうと思います、 集めて、 ジニチを集めて、 身体は前に進む、、 あたしは順にきこえて、 ものが見える、 ものが遠くから見える、、 いまにまじ…
私は手になって、 生まれて、 早い時刻、 身体が紛れていくところ、 身体が静かに始まって、 遠くへ着くところ、、 私はふたつの境目に生まれて、 交流子、 あるまとまりと、 反応のなかで爆ぜたもの、 私が時刻を咥えること、、 身体が、粒で、、 私には波…
温度が中心にあり、、 また剥がれたものを持ち、 あたしはそのなかで涙を流す、、 ああ、ここか、、 ここからまた漏れていくんですね、、 運動は飽きない、 常に動いている、、 常に身体のなかにいる、、 常に私は起立し、 夢のなかに入る、、 お前のその表…
遠いところに水を落としたんです、、 誰か、 その印のなかだな、と思って、 底の方を、 覗いたんですが、、 いや、声はしません、 私がただ身体を簡単に放って、、 その、 短い物事のなかで過ごそうとするときに、、 私は何と言ったら良いか、、 振るえて、…
形へ、 あいだへ知らない声を出している人々の、 その、まわりを、 あたしは含んで、 ゆっくりと液にして、、 また、 そのなかにかえる、、 かえったらまたはげしく生まれてくる、 なのなかへ、、 私はアァ、と発する、、 ひとつの姿、 身体のなかに通路、 …
その同じ時刻にいることになり、 私は目標物を見て、、 少し揺らぐ、 あなたはまともに流れ、、 ここに掴まっているのは残りだと、、 いった、そばから、 空隙、、 ひとつの身体のその透明な時刻へ、 わたしはあらたに、、 なにだかしらないが、 ここに来て…
身体が集まり、、 止まり、、 自然に透明になり、 なかへ崩れていく、、 なかへその歩みは膨らんでいく、 時刻を見たり、、 そのなかで暴れたり、、 語るか何かして、 今明らかにその場へ、 身体は始まっていくのだけれども、 流れのなかに、 あなたがいて、…
今土の下に、 手を入れて、、 何が湿る、 何が浮かぶ、、 私が手にしているものは空気を持っている、 私が浮かぶもの、 ヒのなかで、 のべられて、、 いっさいがまたこのように浮かび、、 私の中へ、 時間のなかへ入る、、 いちいちを見ている、 身体はまた…
あなたは死んで しばらくして、母体になった 母体の上を、 人夫が掃いて行く 人夫は呼吸をしていない、 私はただ奥の点に、 身体を合わせていた、 身体に 死を 掃き 人夫は 地上を 込める 地上は 身体と 人夫と 私と 母体とで ひとつの流れる液だ 私が裸だか…
きわに声が来る、 なにだ、お前は、次々と、、 回転し、、 この肌の中を掬う、 どこから来た、 あたしは粒が垂れていただけだ、、 どの方角から、 垂れた声から存在がひらいただけなのだ、 ここはどこのヒから、、 私は吸い、 私はかたまりをし、、 この表面…
ここはさて、 狭間には違いがなく、 私は流し、 流し、流したもの、 ひとつの粒、 ひとつの行列、、 また出、また出、また出、 湧く、 ひとつ湧く、 ふたつ湧く、、 あなたは手で探ろうとする、 ものをどこからか探ろうと、、 そんな時刻へ、 ひとりで生まれ…
まだ感得されるところ、 奥へ、 そのうちへ、、 身体は転がり込む、 入れ込む、、 ふたまたに分かれて、、 一度、起ではなくなる、 また起きてくる、、 私は目覚めて、 ここの空間に対して、 複数の肌を用意し、 順に揺らす、、 揺らしたらどこに、 声は、ど…
その道のなかにはっきりと出て、 様子を、 様子を知らせる、、 ひとつ挟んでいく、 誰かなに、 ここで鳴る身体なのだろうと、 疑問に思うあいだ、 私はそこで生きていた、、 なに、 えらい時刻をはこび、 ここへ始まってきたとみえる、、 あなたは次々に来て…
なるたけそこに身体が鳴っているように見せること、、 その方法のなかで、、 あなたが向かう、、 もののさなかの最後、 身体が集まって仕方のないところ、、 私はシツに触れていた、 どこからか分からず、 この声がこぼれてきて、、 私はずっとシツにいた、…
今身体を向けて、 こちら、こちらへ、、 集まりの全てを招ぶ、 流れがはやくなり、 それが私にも順に、 きこえはじめる、、 うん、 うん、そうだね、、 ややあって、さなかへ来て、、 私はめまいがし、 ここをならす、 しずかに、ひとつの腕で、 私は集まっ…
これはあなたが握るそのままのヒには違いがないのだが、、 私は、惑い、 ほとんど、ここで回転して、、 あれは何の時間かと、 ひとりで考えている、、 私が膨らみに浮かび、、 身体をもって訪ねると、 それは違う、 それは同じ相には違いがないが、 水が違う…
もし、存在の零時が仮にあるとしたら、 それは私に何と聞こえるだろう どんな声としてあらわれるだろう、、 私が糸を向けて、ただぼうっとしたキョウガイに入り 眠るのはそのためだ、 もし違う時刻を招んだとしても、 そこにしか声は入らないなら、 私はなん…
身体が芯に触れ、、 いとも簡単に続くのを、 見る 見るだけで、 次々にあたたまるのが、 どこ、 とても、含めない量、物事、、 私はこのなかに来たばかりで、 左を見、 右を見、、 また全ての時刻を意識する、、 からだは果てに、 置かれたまま、、 まったく…
からだばかりそこへ光を畳む、、 私はもどり、、 この一量はどこから来たの、と、 あなたに対し、 疑問を投げ掛けているのだった、、 うまく、 うまくなかに入れ、、 身体は招んでいる、 私は、 さまざまな叫び、のなかに、 ひとつの沈黙を、 じ、・・・ ・…
今徐々にここにきこえてくるのに、 これはどうした訳か、、 ここにはっきりと顔を残し、、 私は揺らぐ、 いまどこから畳まれてきた声なのか、 私は知らず、 知らぬまま、、 時刻をたのみ、 今また肌はあらわれる、、 私がどこから声を出したのか、、 上手く…
この場所に立ち、 あたたまり出していた、、 どこからか分からず、 先を眺め、、 身体を眺め、 あなたは遠方へ始まれ、 そう言って、 物事をひとつずつ数えている、、 その流れの先にあなたがいる、 私は丸くなり、、 同じ身体になって、 ゆっくりとここへ、…