2023-01-01から1年間の記事一覧

<2813>「人間的人間、人間は気持ちが良い、嘘」

あたしはそれぞれの時刻が、 あちらこちらでバラバラに動いていると感じるとき、 少し不安になり出す、、 私は上手くまとまらない、 もっと、 線が少なくなって、 落ち着いた状態に戻りたいとおもう、、 しかしはしゃぎすぎた、 調子に乗っているとき、 人間…

<2812>「日常は呼吸しているのかしら」

ただの物だ、 道のなかにある、、 ただ、かろやかなものだ、 私は、 私はこれしかないと、 思っておどろくことがある、、 無限にひろがりつづける、 それならばあの映像はどこだ、 とひとり思う、、 私はどこかに行こうとしているのではない、 次から次へ、 …

<2811>「その時私には水がない」

こんな具体的なものが、 1日を経過していくことは本当に、 何でもないことに思える、、 しかしその、 何でもないことそれ自体に、 ふっとつかまるときがある、 そのとき私は宙を見つめ、、 徐々に呼吸をするだけになる、、 私は、とくに、 生きているとかど…

<2810>「これがまだ始まりに向けての歩みであるということ」

しずかにその場所、 その水へ、かえろうとしている、、 あたしはただもう、、 この膜が剥がれて、、 からだのあいだの、、 さわぎが全て、出ていくのを、、 黙って見ている、、 あたしは、、 畳まないものも畳んだ、、 こんなに次々と流れて、 その先はどう…

<2809>「言語は、皮膚から剥がれた訳ではない」

あるならば、 それを渡してください、、 もらってしまうと、 なんということも出来ないものを、、 いまあなたの手により、 静かに渡してください、、 私は構えています、 全く、なかの水です、、 完全な浮き上がりです、 あたしはまたここに潜ってください、…

<2808>「ものともの、」

あたしは、 あたりまえに経過する、 その水のなかで、 いくら混ぜたって、、 あたしは、そのなかへ沈んでいく、、 どう、、 からだ、どう、、 あたしは、呼吸をしているの、、 それが、どうだか、、 私はもののなかにただひとつ来て、、 これが、 なにである…

<2807>「水はもっと底から来いよ」

ああ水が流れた、、 お前には、 この音のひとつひとつが、 ただあたりまえにきこえるだろう、、 私は地肌を出している、、 そっと、、 なあ、 身体を畳んでおくれよ、、 少しもきこえないように、、 お前はどこに入る、 私は、 どこへ入ったっていいのだ、、…

<2806>「溶けたあと、声はどうなりますか」

あたしもまだ順の、 身体の粒なのに、、 また話しかけている、、 またこぼれそうになって、、 あなたは嘘なのに、 ここにまっすぐにのべられて、、 なんていう顔をするの、 あたしこそこのなかへ、 ただもうまっすぐに入っていくわ、、 これは、だれの顔、、…

<2805>「やわらかく私を拭くな、座りなさい、拭いてくれ」

あたしは疑いをおく、、 あたりまえじゃないか、 これはただ、生きているというだけのものだ、、 死んだらどうなるか、 そんなことはしらない、、 だいいち、 知ってないといけないことなら、、 初めに分かるはずである、、 初めに泣いているのは、 悲しみで…

<2804>「『漫才大家族』」

銀座ブロッサムにて。 magazine.fany.lol M−1二日前というめちゃくちゃ熱いタイミング。 いやあ、M−1当日の楽しみが増えましたね〜。 ネタは何になるのか。今日のお客さんにしか分からない何かをやってくれるのか。 コンボイさんの生チョキピースも見れ…

<2803>「私の無数の生まれが落ちる」

おいお前は、 いったいなにの重さだ、 なにの振動なのだ、 ここいらまで来て、、 どういう身体のつもりなのだろう、、 お前は離れる、、 お前はこの光線の外に居る、、 しずかに驚いている、、 しずかに巻いている、、 あたしは存在するのか、 存在に、 繋ぎ…

<2802>「あなたは何かを差し出そうとしている」

私はまだ、 液のなかに住まいをして、、 それで、、 身体をどこでやれるのかもしれず、 生きて、 動いています、、 まだあなたの呼吸があたたかい頃、、 私は、 ここらへんを、動いていたのでした、、 ここからまた私の眠りが来る、 あなたは驚く、 あなたの…

<2801>「お前には私が映らないのか」

お前にはこの声もいくつかの伝い、、 お前は、 どこでこの声を構成した、、 しらぬまに、 材料を集めて、、 今喉を通うのはあたしだけではない、、 ずっと古い記憶が、 また、 私のなかで鳴る、、 私は、 それに対して冷めているのではない、 見つめる距離が…

<2800>「夢と眠りとひとつになること」

少し前まで、 ほとんどバラバラに機能していたものをも、 今はまとめあげ、、 あたしはなんとなくひとつになっている、、 ねえ、知ってる、と、 あたしの声が言う、、 あたしは知らなくても書ける、、 それは底にほどけ、、 しかしまた、 時間もなく招び戻せ…

<2799>「怪物への衝動と、近くに来た人を捨てること」

あたしただ人間の、 呼吸の下まで来ただけなの、 ねえ、 だましたっていいの、 だましたっていいのよ、、 ただ、 だますときには、、 あなたは相手をまるごと受け止めるという覚悟がなければダメなの、 なるほど、 それだから私はダマさないでいる、、 そん…

<2798>「ねえ、知らない人、ああ、なんだ」

なに、 入ってこようとするな、、 あたしは、 一歩をひき、、 からだから、外に出て、 あなたを眺める、 呑み込もうと、 そこで構えていないでくれ、、 あたしは流れ出るよ、 まったくおそろしいな、、 私は、、 ねじを巻き、 その巻いた分だけ動く、、 ひと…

<2797>「誰に責められる訳でもないはずだが」

あたしのことは、 よく知らないの、 ごめんなさい、私が、、 何でこんな表情なのか、 ただ生まれただけなのか、 水で幾度も揉まれていくうち、、 ここへ着いたのか、 次々に混ざるなか、 存在ごと、 こちらへ流れてきて、、 あなたは声を発している、、 あた…

<2796>「透明な場所に、内側からつく」

ああ、 ここでアけていましたか、 またはやく、 とてもはやくアいて、、 ここへ出ましたか、 からだを垂らして、 ねえ、これは、、 ひとりのさせるかたち、、 ひとつの輪の中です、、 うん、 お前は、、 この場所にいなければならない、 どこにいようとも、…

<2795>「変更される身体に、きこえる音のさみしさ」

うまくひらけない、、 あたしは、しかし、、 そんな身体の、時刻を、、 ひとりで持っていたと思われる、 私は、 日のなかにまっすぐに入る、、 からだのなかで、 すべてが回転し、、 したで、騒ぐ、、 もののかたちのなかに、、 あなたが居て、 順番にさわい…

<2794>「『市子』」

呼吸が、上手く出来ない。 happinet-phantom.com 過去は関係ない。そんなものとは関係なく、今を生きることができるんだよ。 全くもってその通りだ。 過去がどうであろうと、あなたは今から幸せに生きていいんだよ。 全くその通りだろう。 だが、あった過去…

<2793>「語りを逸らせ」

しかしあなた、、 あたしはそこでかわききり、、 誰の手にも触れやすい、 奥で、 水の気配だけがする、、 あたしはそのかわいた壁、そのひとつの面に、、 近づいて、、 ずっと奥の、 その語りをきいている、、 あなた不可解かな、 いんや、どこにでもある、…

<2792>「遠いのは、病でしょうか」

あわただしい奥の、、 まだ、 からだかも分からない場所、、 あなたは、 見えるとも、なにとも、言われないまま、、 この様子のなかに、 まっすぐに入ってくる、、 またほどけてみえる、 からだの奥に、糸が垂れる、、 あたしはひいている、、 あたしはもの…

<2791>「あなたの声の底のこわさ」

静かに、水を向いている、、 したに、 からだが剥ける、、 ただ、つもって、、 かろやかなねをたててくずれる、、 あたしは、 あなたの声の底に、 この堆積を見てきた目を感ずる、、 あなたは、 しずかな声で満たされる、 この空間自体、、 すぐに剥ける、 …

<2790>「水と気分の総量」

あたしはまだその形、 剥がれのなかにいて、、 ここを見守る、、 あたしはただこの外れのなかに、、 あなたのからだを表している、 ええ、 まるいわ、 音なども順に響いてきて、、 ねえ、 そのからだのむしられた、、 あとのはだの残り、、 そこから立つ湯気…

<2789>「ゴスペラーズ坂ツアー2023」

東京国際フォーラムで見てきました。 /#ゴスペラーズ2024年2月 放送&配信決定\本日開催された東京国際フォーラム公演の模様をWOWOWでオンエア✨どうぞお楽しみに‼『ゴスペラーズ坂ツアー2023 “HERE & NOW”』詳細はこちらhttps://t.co/rAD5XZQfEF@the_gospe…

<2788>「立川吉笑真打計画10」

[本日〜]立川吉笑 真打計画10(最終回)『祝!真打昇進内定記念』12月7日(木)19時開演@武蔵野公会堂3000円出演:立川吉笑快晴!おかげさまで7月の真打トライアルから全回気候に恵まれました。武蔵野公会堂でお待ちしております!当日券、少しだけあります。(D…

<2787>「落下する、秘密を作る」

私を落として、、 ね、 どうしてもこの静かな場所で、 あたしを、 しずかに落としてほしいの、、 そうしたら、、 からだのにおいもなにもない、、 あたしは電気のようになる、、 いつまでもいつまでも走る、 うん、 順番に、、 そこから、また、 私は、、 存…

<2786>「圧倒と風」

まったくなく、 ほかの人々には当たり前にあるものに、 圧倒されてしまうのだ、、 しかし、 圧倒されるところから、 全く隔たって、、 私の生活がある場所は、 嘘みたいに綺麗な空気で、 軽やかなのだ、 確かなのは身体しかない、 確かなのは風しかない、、 …

<2785>「すべて過去ほうけに、過去存在内外に」

からだなんてひとつもしらない、 みたこともない、、 どこかをおさえているのね、 あたしは、、 これはなかなかの、 からだのなかにうもれたということなの、、 性として成り立ち得る、 それがどうしても分からない、、 わたしは淡々と、、 この日のなかに近…

<2784>「あたしは熱に耐えてゆく、運ばれてゆく」

ただの映像が、、 いま、 あきらかな異様さとして浮かび上がる、、 私はそれを見つめ、 しばらく倒れてしまう、、 この異様を握り締めてでなければ、 決して届かない場所だった、という理解と、、 そのくらみは同時に来、 身体は他者だ、 私が生きているとい…