<2107>「種に還る声」

身体は語る、触れる、 揺らぐ、 いま、ひとつの方向、、 あたしに火をいれる、見える、揺らぐ、、 ここから細い時間がはじまって、 次々に来る、 次々に出会っていく、、 私は夏のさなか、 また海から帰って来る、 まっすぐに見ている、 したにふれる、 熱が…

<2106>「色を得た連なり」

微弱な動きに当たり、 私はそれを吸っていた、、 それをまともにきいたまま、 あたしは過ごす、、 あたしはその回転のなかを生きた 途方もないという声がきこえた、 しかしこれはひとつひとつの振動でしかない、、 あたしはこごえ、 もののなかに混じる、 絵…

<2105>「私は湿し、生まれる」

火にあって、 火にないもの、、 わたしが言葉で誘いかけながら、 ここに回転するしかないもの、、 を、 私は取る、 自然とそのなかで眠れ、 声も確かめうる、、 静かな線に沿い、 あなたは言う、、 私はどこに来たのだと、、 私はどこかに来たのではなく、 …

<2104>「静かにものになる」

また片側から静かに声がする、、 あなたは細くひらいて、 この道に応答する、、 あたしは畳む、 なにか方向をきき、 わたしは畳む、、 この時間はどこにある、、 わたしは探るだけだけれど、 そのものを見て、 陽気に声を掛ける、、 身体は応え、 また日にち…

<2103>「声に水をしませ」

声のうちにはまり、 私はそっとその隙間から出ようとする、、 あたしが絡まり、 そこからいくらも声を出そうとする、 ア、 あなたが地面から真っすぐに生まれていたことは、 このように、 私の線を通してきこえる、、 たくみな時間だね、 頬を出し、ふるえた…

<2102>「身体のなかに線を招ぶ」

あたしは他の身体になる訳にはいかず、、 ここで線の先まで目一杯振るわせて、 緊張しているのだけれども、、 あなたはどうだ、、 ひとつひとつの掛け声がここに眠る、、 なんでか、 時間が違うだけで、 誰にも会わないのが、、 当たり前なのだけれど、、 ひ…

<2101>「静かに生まれた者たち」

根にさわる感覚、、 私はそこで巻き、 いくつもの声を畳む感覚を得る、、 なにだか、 じりじりとした響きがたって、 この正面にもきこえる、、 あなた、 そんなところで声をして、、 なにの渦を作ろうとしているの、、 私には分からない、 ただ渦から声がす…

<2100>「手で、太陽を聞き」

ひとつの火を取る、、 これはこれで私は興奮し、、 その他の絵のなかからも、 あたしは生まれる、 単純な声がする、、 生まれた場所に還って、、 何かを伝えようとする、 一筋の言葉が漏れる、、 ア、 あんなに響きって、 遠くまできこえるものなのか、、 私…

<2099>「板にひとりで立つ」

私はこの接近に対して、、 どう身体をもっていたらいいかが分からない、 もっとくれろ、 水でも、なにでも良いから、 そうして宇宙から転落し、、 私は水へ合わさってゆく、 そっくりその響きをきけて、 なにだ、 次から次へと私の外に音が出ていく、、 ア、…

<2098>「円時の簡明な声」

揺れの行方がどこまで続くのか、 はっきりとは分かっていないときに、、 私は外へ染み出る、 私はいつかこの声のなかへ出てみる、、 ア、 半分は身体なのに、、 順番に流れて、 ア、 うたいがここにきこえたままだという感じがする、 身体はホウけて、 ここ…

<2097>「日に浮かぶものを入れて」

その姿がどこまでも膨らんでくる、、 あたしはじっと見ているしかない、 ア、 正面にきこえて、、 あたしは遠くへ通ずる、、 なにだか分からないけど、 次から次に増えてきて、 この通路に溢れる、、 私は平気な顔をして、 ここを踊る訳だけれども、、 なん…

<2096>「水の日の音」

アルヒの朝私は目覚めて、、 ここはプウル、 深度と言える場所でアルと気がつく、、 私はこの水のヒ、、 に、 ひそかに応える、 ラ、プウル、 ラ、ポオル、、 など、、 水の腹に私は、声を溶かした、 声をひそかに落とした、、 からだから響きが去り、 私は…

<2095>「生きる線は、ヒのなかに起こる」

あたしはほうとひとこと述べて、、 この身体時にいそいで帰ってくる、、 なにだ、 誰がいた、 この透明な道に誰がいた、、 私は陽を見つめ、 身体を外に届ける、、 順にきこえていくもの、 身体がこれだけあり、 私はとびあがる、、 しょうたいされるだけ、…

<2094>「傷から葉が醒める」

いつからか持ち合わせてきていた身体が、、 ここでどこまでも浮かび、 あたしは最後辺りに、、 その、ものの印を見る、 あたしは正面に立って見る、、 身体が、どこまでも増え、 傷があり、 ひらくと、、 素直に光線として出てくるのだ、、 身体が束になって…

<2093>「へばりついた身体」

おそろしい、、 私はこんなヒに生まれていたのか、 次々に身体が来て、 私に応える、、 こんなヒに来ていたのか、、 ア、 無邪気に通い、、 私の姿勢をとらえる、、 身体は複数になり、ふるえ、、 徐々に全時間を掴みはじめる、 ア、 この身体のなかに居て、…

<2092>「白い線が、細く振るえる」

はなれている、 私はどこか遠くの方にいて、、 この時刻のなかでふらふらと過ぎる、、 私は身体ごと外へ向かう、 まっさらな空間を見て、、 どこに過ごすのか、 この人生の人、、 あたしは迷い、 身体が次々に浮かんでくるように思う、、 私は糸を吐き、 ど…

<2091>「灰は駆ける」

また灰の時日に、 あなたはあらわれて歌っている、、 灰は駆け、 ここからいくつもの響きをきいて、 続々とこの方向へ、立ち上がってくる、 ア、 身体がいたな、 私はものの最後にいた、、 最後にいて、 この身体を用意している、、 浸透する、 まるで曇りの…

<2090>「おそろしい渦」

ころがるヒのただなかにひとりでいた、、 私は歩き、 印を数え、、 見事に畳まれる、、 ア、 しずくがひろがるのだという気持ち、、 どこまでもただひらけていくのだという気持ち、 おそろしい、、 ひとつの現場で、 なにやら回転していることは、、 どこま…

<2089>「汗は土のなかでうたい、揺らぐ」

言葉のない眼で、 存在の底を見つめられると、、 私はかたまった、 ア、 そのまま天を仰ぎ、時刻を仰ぎ、、 次々に生まれていたものが見える、 私は振るえ、、 この幅にあるいくつもの色にそうていく、、 ア、 新しい振動の世界、 身体がどこまでも浮かび、 …

<2088>「身体をヒに合わせる」

あるいはそこに、垂れ下がる、、 ワ、、 一枚一枚の風景を確かめて、 下がる、下がる、、 ア、 こんなところにいる、 ただのびる時日の場所にいる、 揺らぐ、、 身体が徐々に集まって、 ものをききながら、 そっと来る、、 そっと来たらいい、、 離れた地平…

<2087>「内外の声のなかで」

この、当たり前の身体に、 次々入ってくるあなたの様子などを見て、、 どこまでもはしゃいでいた、 私は生まれたいといっても過言ではないくらいに、 この場へ生まれたがっていた、、 そこにあなたの姿がきこえ、 私は方法を見る、、 あ、 なんていうヒだろ…

<2086>「ふたつの、ヒの視線を容れたら」

まだあなたがいるところは振動だから、 それに静かに合わせて、、 私は自を振るう、 なぜかそこにいるもの、、 そこにいて、 ふわりと身体が浮かぶものに、 姿を合わせる、、 あたしはしびれて出でて、 そのままゆっくり、 身体の枚数を数える、、 なにだ、 …

<2085>「繊維はまた、太陽を数える」

ん、 地道な運動のなかに、、 その繊維の興奮を見つけた訳ですか、、 ははあ、、 私もその空気の一部を吸いました、、 あなたは当たり前に晴れてくる訳ですか、 どこからともなく、 そんなことはまったく知らなかった訳ですけれども、 なにかとてつもない、 …

<2084>「身体の切片と花」

身体が剥がれて、 時日のなかにまた、きこえなおしたろう? どうだ、、 私は日の中へ去っていく、 身体から分かれて、、 今にアる、 この誘いを含む姿はなにだ、、 あなたを通した、世界の潤み、のようなものへ、、 まっすぐに入るのではないのか、、 さて、…

<2083>「液へ向かう手」

ここは違う記憶だ、、 あたしは次から次へと時刻に走る、、 物事の様子をおさえている、 発、 この光、、 わたしがまだ宇宙のそばで呼吸をしていたときのように、 身体は静かにあらわれて、、 なにやらこの場所へひとつの声をかけているように見える、、 は…

<2082>「土地のヒという」

つめたい表面、 なにだ、、 私はまだ、太陽時にいる、、 はて、(ハテ)、 太陽時はまだ、青い眠りのなかで、 私の呼吸を数えている、 一、二、三、四。 私は、ホウけた気分でここに、参じてきた、 訳だ、朝、 私が朝、亜太陽を咥えて、 まっすぐな地平へと…

<2081>「光の中の燃焼、砂と風」

ゆるやかだな、 ア、 こんなふうに時刻へ向けて、 体温をしていると、、 ア、 簡単にこの風景へ生まれ出て来たのだ、 ということが分かる、 なにげない、 これだけ呆気ない、、 すべての喧騒から去ったあとの、 静かな部屋に来ても、 まだ終わりじゃない、、…

<2080>「人間のいない、言葉の線時に立って」

時刻を優しく回転させると、 あなたは太陽の位置にいて、 呼吸がひとつだけになっている、、 ア、 その太陽の光線から漏れて、 あたしは次々に伝わってくるのじゃないだろうか、 その身のなかにあれ、 かわりの姿で、、 私は伝熱で、 ただにふるえているだけ…

<2079>「粘時の現れ、誘い」

さらにだよ、 駆け込んであたしは増えるよ、、 あたしはその時日に立って、 まっすぐに揺れながら、 いざ、 ここの呼吸だと思って増えていく印、、 挟まった、 身体が時刻に集まって、、 時折私の中ではなやぐ、 なに、粘性、、 どこまでもやわらかいので、…

<2078>「手のひらが線を言い」

こんな時間にあたしの景色が集合して、、 それで、 どこまでも様子を見ながら、、 ひとりひとりうたう、、 あたしは最後の方向に降り、、 また身体を数える、 あたしは身体にあたる、、 時刻へと戻る、 なにをそこできいていたのか、 あたしには分からないま…