2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧
あたしはそのなかでひとしきり盛り上がり、、 どうしたってここへ見えてくる、、 明りは伝い、 私は声のなかでまた生きてくる、、 見事に、熱が溜まって、、 どこからどこ、、 どこから諸方へ身体は向かい、、 もののよぎるさまへ今私を合わせる、 どこから…
ジに触れたままそこに残る物事、 私は呼吸から出て、 渦の流れ、、 私は鈍自に、すっかり出て行こうと思った、、 何がこの響きを作る、 何が身体のなかの振動線となり・・・ 私は、大仰な物事のなかに出てきた、 そこでただ単純な声をし、 流れ、、 ひとつの…
ふ、なにを、ふ、またぐ、ふさぐ、 あ、なかをそのまま流れて、、 あたしはそのなかに生まれていた、 そのなかに生まれてここまで声をしたのです、、 あたしはその景色のなかにいて、 当たり前にそのなかへ揺らいできていたので、 すっと身体がそこまで入っ…
私が響きのなかで身体を回転させているとき、 姿がまた新しい皮膚のなかを、 来る、 当たり前にそこへ出てきて、 私は知る、 私はこの方向がどこまでも膨らんで続くのを知る、 どこからのものか、 私は知る、 静かに身体をほどいて、 全て糸になり、、 その…
あなたはそのマにひとひらで触れて、 なにという巡りでそこにあらわれ出ようとする、 回転しながら・・・ そこに静かな印を描く仕草、 あ、今私のそばにその長い装いで、 明らかに来ようとする、、 なにだ、なにだと言い、 はっきりと出て来ようとする、、 …
その絶えまのない、いくつもの道をアいて、、 私はただその肌地に接近しているだけだった、 揺らいだらまたここの、 正面へ向けてひとつなにか掛けて、 そっくりそのなかで眠っていようか、 私は劫無のなかで回転しているものの、 長い姿になった、 姿になっ…
なにだ今そこの響きに身体を預けて私が歌う、 ひとつの通路に来る、、 なにだひどく回転しながら来るのかしら、、 ほうけあがり、、 その時刻のなかざまに様子が見える、、 ほう、 私が歌って過ぎたところはここと全く同じだったのではないか、 じたじたと歩…
等しく声を掛けたらばそこで浮かび、、 そこで身体を持ち合わせたままで揺れる、 わたしにはこの肌が映っている、 映ったままでその方へ、、 はてはその先まで一滴が通って来るのか、、 私は分からないで居た、、 私には分からないままでそこを呼吸が渦巻い…
今に小さな膨れが出てきて、、 あたらしく触わる、、 なに、なに、、 あたしのなかで生きているの、、 ・・・ なんぞ、このまのなかに漏るるものならば漏ると、 そこに表情のすっと引いていく、 なに、あたしの身体の中で回転し、、 そこから辿りたいの、 は…
あまりに速く、線が畳まれる、、 ここが、そこ、、 まだしもかのほうへ見えている物事から、 私は増えて、 その仔細に、、 いちいちの手を付ける、、 今ひとりこの身体のなかで踊ること、 時間が経って、 巨大なものが見事に小さくなっていっているのを、 そ…
なにをさ、それ、と、巻いていたらいいのにだな、 ひとつ、ふたつと数え上げるだに、 私は、なか、どこ、あて、なに、なにと渡る、 ものの葉の様子に、 筋に、 徐々に一体となってとけてゆく、 このなかへ来てそこから軽やかにとけてゆくものと、 どこへ、 …
あたしがその紋様に、 揺れながら、まっすぐ入って行くように、 今の時間では、そうしてはっきりと 思われていた、 いまにひとつの声を掛けてそれは当たり前に、 このなかへ入った、、 どこを見、これは何として伝わる、、 私はその方向を取って、 このジの…
そこから正面に入り、、 時折私の中で流れるものだ、としてもだ、、 このアいた口に響き、私は離れる、、 どこからどこまでも当たり前に揺らぎ、 ここに歩をする、 ここに当たり前に歩をするあなたが見えて、、 どうしたものか、 私は、はい、と声を掛けなが…
あたしは道のまなかに立って、 おい、おうい、こちら、と言う、、 ひとつの声のなかに入った、 そうして、その声が私の中にたまり、 私は響きの只中で歩みがどこまでもゆくのを見守ったのだった、 おい、そこから駆けてくれ、 私もそこからはっきり漏るから…
ただそこにひらかれてやまない、、 揺らぎのなかで、 私は生まれる、、 私は生まれた以上ここにいるのだ、 ただそこに潜り、 ひそかに手を振りながら、、 流れ、流れ、 ここについて、ただ小さく草を食みながら、、 回転していた、、 このヒのなかで回転して…
時間とは身体を含む自然のことで、意識はそれを観察してそこに時間を発見しただけなのではないか。 というのも意識というのは時間を知らない訳ではないけれども、とても馴染みが薄いというか、断続的で、繋がるときにはいつも「今」であるという感覚を持って…
さてはこのもの、と探る声、、 あたしのなかに、一線、どうやらどう、のびて、 さてはこのものと潜り、 私は日を跨いだ、、 なにか巨大なものとして身体に残ったものが、、 あなたが自身で思うほど、巨大でもなんでもないものだからと、 そこを眺め、 そこか…
あなたは身体に、全く点を含まないで、、 ここまで増えてきた、 その自、その自、、 続きから、私は数え、そこへ、次々に出て来るところ、、 私にもそれが見えていた、、 いついっかから計上し、 その上へ重なる仕草の、、 周りを、糖でまぶしてゆく、 私は…
なん、なん、 それは線と、なに、、また、私のところで巻く、、 一さい、一さいの、、 肌から漏れて出て来たものと思われる、、 やらかに日のなかに生まれ出て来、、 当たり前にそこを過ぎるさの、 一量の在り方、、 なに、静かにそのしろを見せてくれ、 見…
そこにすみやかに置かれて、 今に、まだき、まだき、生まれて、 ひとつめの緩やかな回転、 ひとつめの緩やかなうたい、、 身体が生じ、そのなかに混じり、、 私に向かい、大仰に声をし、 声を見、声に当たり、、 だらりと垂れてくるところ、、 大仰な回転の…
この時間がまたどこまでも先にひらけているということ、 そしてこの時間はどこかに置いていかれる、、 私はただそこで小さくひらき、 方向を言う、あからさまに言う、、 何故私はこのなかへ増えているのか、、 ここからひとつの時刻を持って、 ここに歩が出…
その陽に浮かされ、 どこかへ、あっけなく出てきてしまった、、 見ると、どの線も、 どのまとまりも、遠い、、 私は情感がどこまでも静かになるように努めました、 私はどこまでも視、 ただぼやけて、回転するのをひとりのしぐさで聞いていました、、 あたし…
あたしはそこに、長い、身体を置いて、 延々と、立ち尽くす、、 延々と、そのなかにあいた様子を見ている、 私は大人しいのか、、 一言も発さない、 なに、自身の秘密のなかに、 まっすぐに這って、入ってゆく姿の、 なに、あなたはまだ秘密に触れている訳で…
なるほど、時刻のなかで当たり前に増してきた、、 身体を前にして、 なにかが身体の前に溢れながら、 私はそのなかを探っているもののように、ここから見えた、、 見えているだけでまた浮かび、、 そこから生えて、 非常な線を蓄えている、、 長く、長く、、…
表面にただあなたのその表情が、 浮かんで、流れて、、 私は静かな歩行線になりそこに刻まれる、、 たん、たん、 独話するもの、 独話から簡単に漏れて、この方を目指す人、、 私は、そのなかの響きをきいて、 私のところまで来ていた、、 身体から剥がれて…
おそらくその身体の正面にいくついくつもの層を生んで、 平気で、そこを動く、 そこを活動するものに、紛れて行きました、、 私が方向という方向を確かめ、 知られて弾いてまた深さを持つの、 その深さを持つのだとして、、 ははあ、時刻はここに来たわ、 こ…
あたしが日の姿にかかる、、 おいそこを、幾つとなく回転してくれよ、 と、あり得た日のならいから、 順に、順に、浮き上がってくるのが見えていた、、 私はそこに身体を落として、 そのまま回る、 そのまま、同じ姿で回る、、 あれこの姿はどうしたものか、…
あなたはそこから誘い、揺らぎ、、 当たり前になってそれのなかへ出てきた、 いついっかの飾りを持って、、 そこへ、 なんだこんなめまぐるしいものは、 当たり前に含んで、平等でいるものだけれど、、 私が次から次へと騒ぎのなかに湧き出てくるものだから…
あるかなきかの身体にそこで静かに入っていく人の様子を、 ただほうけて見ていました、、 私はそのままそのなかで泳ぎ、、 はてのなかへ連なる、、 連なるままでまた次々に生まれ、揉まれて、、 一の温度らしきところへ、 また僅かな振りでこぼれてきたので…
あたしが当たり前にそこを駆けてしまう、、 テンポも、何も、、 はっきりとは知られないままで、そこに、出てくる訳ですが、、 誰の、誰の、 何処に紛るの、、 その明らかな肌からの道行き、、 それがどこから知られてくるか、、 一体どんな温度がそこにある…