<3165>「かたち立つ、泡、たつ」

 ひかく、

 もの少し飛ぶ語る、、

 わくの、

 あなた漏れる漏れるなかに、

 ひかくてき、、

 少ない声と、、

 水のとおる気配、、

 水のひたいや、

 したやをたたく気配、

 あなたがたどる道、、

 道まだ生まれていて、

 少しそのそばを通る、

 軽やかすぎるくらいに、、

 あなたはその場所について、

 ひとつ、

 ひとつをめぐらそうとしています、、

 

 あなたがた少し振動する、、

 振動してはじまって、

 ほお、

 すごい香りだ、、

 すごい物事だ、

 あたらしくはじまって、、

 もの見つめ得る、、

 かんたんなさわぎだ、

 さあいずれ、

 さあ来い来い、

 さあ行くさあ行く、、

 同じように回転し、

 ものみなまとめて、、

 さあすぐさあすぐ、、

 かたちはじめる、、

 かたちいまたつ、、

 あのねあのね、、

 しずかな水が漏れ、、

 私、私、、

 少し流れています、、

 

 形挟む、

 どこへ集まったのか、、

 長く分からないながら、

 そこへ集まる、、

 そこへ意図たらす、、

 そこへすべて液向かう、、

 向かう底、、

 底からはじまる、、

 なにを吸い上げている、、

 なにをかけだしている、、

 なに泡たて、

 泡少したて生まれ、、

 なかながめまわり、、

 なかよろこぶ、、

 あたしは歓喜、、

 きれいな循環のなか、、

 順序のなか、

 通る通る、、

 もののかたちいまも通る・・・