しずかなかたち気体、
気体のうら、、
もっとこえ気体、、
ふるえること、、
ふるいふるいながら、
もっと先へ、、
からだから先へ、
一歩一歩流れている、、
流れてはじめて、
ものみなひとつの量、、
重み、作られて、、
私は奥、、
私はそこのなかの、
見えてる時刻、、
見えてるふたつのこと、、
しずかな視線、、
しずかに集まってゆくこと、、
どこへ育つ、、
あなたこれ、
どこへ育つよ、、
緊張して、
あなたが放るもののなかに、
私も入っているには違いがないのだ、
よく集まって、
よく流れて、、
自然に集まっている、、
自然に合わさっている、
ものがふえて、
見事にきこえて、、
訳の分からない、
回転するあなたが増えて、、
私が見つめる、、
見つめることの経過、
私は複数、、
複層枚のガラス、
いくつも放り込む、、
記憶なかへ放り込む、
それら見てる、、
それら数限りない、、
それらいつも視界、、
それらいつもひとつの声、
ひとつの表情、、
私持ってる、
ともども待ってるよ、
ともに見て、
ともに待っている、、
かたちのない時間、、
人のなかで膨らんで、
ものみる時間、、
あたしはつくられて、、
どこへ置くのか、
そんなことも分からないまま、
しずかに発つ、
しずかに見る・・・