2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

<2179>「ものの生まれを」

ものの咲く、 私は触れて、ひらく、、 その先にいる、 からだは続く、、 ものの咲く、見事に、、 身体は波を打つ、 私はその光景のなかにひとり生まれた、、 ものへ帰る姿、、 その物事のなかへ帰る姿、、 いる、、 ものと一緒にいる、、 ア、 あたりまえに…

<2178>「青い香の印」

なるほどな、 なに、 身体はまた溜まり、、 時間のヒのなかにすすむ、、 あれ、 む、、 声も溜めた? 私は駆けていくので、、 そのなかに含まれ、 そのなかからいくつも様子が垂れてくる、、 声の端にいて、、 冷たい風、 私は入り、、 出現する、 出現した…

<2177>「信号時のなかの阿」

言葉の端に信号を乗せる ねの奥で赤いものがぼう、と光る ん、 言語空間が阿の振動に触れるとき、 身体がぴりぴりする。 言語空間が真裸にされて阿の空間の裏で笑っている いけないいけない、ぴりぴりする ぴりぴりするぞ、俺たちの。 言語的定説のなかで阿…

<2176>「踊りと目覚め」

なにだろうかその場の、 私は語らいの、、 そのなかざまへ来て、、 ひとつ踊る、 暮れるまで踊る、、 存在が回転して、 ここまで来る、 たれたその存在の、、 目の覚め方、 ア、 からだが、こんなところに、あいた、、 ひどく揺らいでいる、 目が覚めて、 こ…

<2175>「硬質、からまる」

この波の中、 私は流れ、、 そのものごとの先へ、 ひとつ、ひとつと歩みをさせるのだ、、 今に始まり、 私は見る、、 ものに近づき、、 あたしはその硬質の響きのなかに出る、、 なんだ、 こんなところで巡って、、 ア、 あたりまえのところでふいに、、 こ…

<2174>「ひくく、ひくく」

ひとつの流れから、、 私は編まれて、 いまふたたびのリズム、、 また揉み込まれ、 身体は渡り、、 そのそばにきこえて、、 静かにふるえる、 ア、 またこの場所にいた、、 次々にうつるその絵のなかにいた、、 私はさめて、、 この時日の中で回転する、 こ…

<2173>「脈の中の顔」

語りの中に全ての印が見えている、、 あたしは次々に生まれ、 目盛りが刻まれ、、 どくどくと入ってくる、 なにがこの響きを運ぶ、、 ト、 からだのなかにたずね、、 あたしは、分からないというこたえの、、 その脈のなかに、まだ、 あなたが生きていること…

<2172>「歩として染み込む」

泳いで、泳いで、、 今はまるごと、この場所を寄越して、、 私は繋がる、 私はなかへ姿を見せていて、、 そこに次々にきこえる、 そこに転がって、、 ひとつひとつの流れで、 ひらいていて、はじまる、、 ひらいていて、からだを招ぶ、、 ア、 なんてしずか…

<2171>「もしこの道を行っていれば」

吉本さんは『悪人正機』のなかで、大学というのは大学という幻想から醒めるために行っといた方がいい、というようなことを言っている。 これは何でも同じかもしれない。 私は最近人生の間でちょっとだけ会社員になっていた。正確にはまだなっているのだが、…

<2170>「熱、秒、」

あちらが身体なら、、 続々ときこえ、 私は奥の方へ、、 その姿をあらわしている、 ア、 種からはじまり、 歩だ、 歩だ、、 と、こちらの方へ、声を掛ける人、、 そういう人の全体、、 を、捉えて、、 私は生まれ、 ヒにながくひっかかる、、 まだ幼いときに…

<2169>「灰色の時日の底に」

しられているヒをよそに、、 私は空白で、 ここに、ホ、と声を出す、 どこへ来てしまったのか、、 ひとりで驚きながら、 集まっている、、 どうなるのだろう、どうなるのだろう、、 私はヒのなかに来た、、 なにか、まっくらというのもちがう、、 異なる時刻…

<2168>「知って、泳いで、」

染みる手、 なにか、、 訳の分からない、、 その先まで来て、 私は回転しながら、、 ここを待つ、 ここに立って、、 その先を待っている、 なにかがかたまり、 こちらへ駆けてくるようなのだが、、 静かな手ざわり、 あちこちにそれはいて、 私は迎えた、、 …

<2167>「現実は夢の中」

今にその時刻に揃い、、 揺れをあとから掴むときには、 私ははっきりとはらわれていて、、 なんてことはない、 ここではっきり回転している、 と捉えていたのだった、、 どんな風景と見るのだろ、 と思っていても、、 あったような、なかったような、、 不思…

<2166>「声を渡すヒ」

静かな流れのなかで、、 あたしはいつものように生まれ、、 ここへこぼれてくる、 ア、 今の響きのなかにはじまり、、 私は汗をする、 しらない物事のなかにまっすぐ出てきて、、 時折回転し、、 こちらをうかがう、 こちらを見つめながら、、 どんと増えて…

<2165>「粒もはしゃぐ」

今の日に物事が浮かぶ、、 それをそのまま知り、 懐へおさめる、、 ただの揺らぎとはいえ、 ここにはじまって、、 私は繋がる、、 ア、 いつものあたらしい場所、、 私は回転を続けて、 ここへはじまる、、 ここへ呼吸を届けている、、 割れた日のなかから、…

<2164>「時間とものを咥える」

もののなかへ平気で放られて、、 そのまま静かに渡ってきたのですよね、、 私は複数時にいながら、 この流れを知って、、 いままたそのなかへ集まるのです、、 ア、 ひらいたその姿、、 身体ばかりが回転し、、 今そのなかへ繋がる、 ア、 大層なものごと、…

<2163>「糸と水」

あら溜まるの、、 そんな姿、 時刻を分けて、、 ここへ来るのね、、 不安定な響きに、 今も身体は合わせて、、 今もまたその重なりに合わせて、、 そっくり入って来たんだ、 どこから来た、 透明、 不透明、、 長さは分からない、、 しらない、はてのところ…

<2162>「把日」

あたしが強振する、、 んむ、、 身体のなかの手として、、 ん、 振動して、こちらへ、、 ア、 徐々に来たんだな、 私は明らかにここへ見えて来て、、 私は声を揺る、、 画面内にいくつもの様子が移り、 私は知る、 散る、、 生きていたさわぎとともに、 ここ…

<2161>「内証へ潜るから」

内証のさらに奥へ、 声をやって、 ん、 目が覚めたか? 私は振るわされて、、 なにだろうかここまででてくる、、 ここまでひらいてくる、 身体は繋がり、、 その行方はどこなのか、、 知らず知らず声をきき、 辿る、 なにだ、 私は風景を見て、、 確かに今こ…

<2160>「別時と波」

ヒのなかで揺れている、、 ん、 ものの過ごす形、、 揺らいで、揺らいで、、 その端に当たり前にいる、 もののトオン、、 それは当たり前にいる、、 身体を移して、 身体を知って、、 なにだ、 んむ、、 私は非常に声をして、、 その端へ出る、、 出たらうれ…

<2159>「熱の声」

静かに移ってきたな、、 私はここを見て、 身体をしらせる、、 どこからこの揺らぎは来て、 どこに帰る、 いつもの道と知りながら、、 私は迷い、 それぞれがうたいであると知り、、 はっきりとそこに見えているのだが、 なに、 様子が知れた、、 どこから来…

<2158>「別時を作り、」

あなたは小学生のころ、 明確に死んだのではないですか、 そこで完全に剥がれたという記憶がなければ、 こんな別時、 こんな動き方というのは知れないだろうと思う、、 あたしがその時間を持つのは、 はたして楽しみのためだったでしょうか、、 そうではない…

<2157>「太さを探す」

まだそこにひとつ身体を持たせて、 あなたはここへ続くのだけれども、、 その揺らぎ、 声の跡、を、、 私は探る、 次々に驚いてみせたあと、 私は探る、、 ここからどこへ潜って行きましょうか、、 今はこの言葉のままになりながら、 ここへ巻かれて、、 静…

<2156>「生命式の内側」

奇妙な時刻にそのままあらわれたとでも言えるのか、、 私はまた、、 この響きのなかに来ていて、 ア、なにだろう、、 なにだろうと声を掛ける、、 私はここを過ごす、 端から時刻が出てくる、、 ものがかたまる、 ア、 姿が見えているので、 私は揺らげる、…

<2155>「内回転の、そのさらに内へ貼られる」

その静かな情報時に、 まっすぐに立ち、、 あなたは次から次へと、、 身体を入れる、 なに、膨らみ、、 私は情報の宇宙から、 身体を知り、、 姿を知り、 いまやあたりまえにこのヒのなかへ、 垂れてくる、、 ア、 印を見つける、 身体を見つめる、、 様子も…

<2154>「熱時のはじめ」

今また時刻をきいて、、 あなたが重なり、、 私は時刻のなかへ残る、 ア、 さわぎが次々に来て、 からだは次々によろこび、、 私は歌う、 私は目の前の時刻に身体を合わせている、、 また晴れる、、 また身体は続く、、 言葉のなかを過ごし、 私がうつり、、…

<2153>「太陽の呼吸のまわり」

形はある、、 それはもうどこにでも、 私がつなぎ、、 つなぐ身体の端に、 私がいる、 そんな風景に揃って、 ひとつの声をかけている、、 ア、 こんなところに並んだ、、 人々は順に並んでいて、 声を向けている、、 私がおそらく正面から揺らいで、、 この…

<2152>「沈黙、浸透ジ」

身体から変わる、、 なかの変、 私は歌う、、 ここはどの響き、、 私は中間に来て、 宇宙を頼り、 そこに声を当てていた、、 いやはや、 それぞれの内時へ浮く、 しかしそこで会い、 双方のリズムをきくとしても、、 そこには身体があり、 なにか生だろうと…

<2151>「回転する身体」

お前が順に順に見えているものだから、、 私は仰天して、、 そこに出ていった、 私はいまやその風景のなかにいて、 次々に浮かんでいたのだ、、 と、 身体は語る、、 身体は大小に分かれて、、 このなかへ続く、 さ、 しっかりとこのなかへ入ってください、…

<2150>「深い時間の塊」

あたしも浮かぶよ、 なんだか複雑な表情でもって、 そこに浮かぶんだよ、、 どうしたものか、 それはひとつで分かる訳ではないけれど、、 そこに浮かんできているんだ、 あれは何かと言いながら、、 身体は中心に来て、 そのなかをどのように探る、、 私は探…