気分のリズム

<3038>「内界は他者である」

内界は他者であり、 そこが吹き荒れれば、 私は翻弄されるしかない、、 じっと耐えているしかない、 内界には、 現実の嬉しい出来事や、 悲しい出来事などとは関係がない、 独自のリズムがあり、 私は、 訳の分からないタイミングで幸福感に溢れたり、 悲し…

「意味がある」も「所詮無意味」も同じこと

少し前のこと、例によって気持ちが閉じていたので、思考は、パターン化した、 「どうせ何をやっても無意味だ」 というルートを辿って行った。また、そういう本を読んで慰められてもいた。 しかし、その後気分が好転し、調子が良くなっていったことで、 「所…

外側は何も変わっていないのが不思議でしょうがない

精神的に調子が良いときは、あらゆる可能性が開き、その全てが実現されていくような感じがし、精神が閉じているときは、どのような道であれ、その全てが閉ざされたように感じる。 こうやって気分のリズムが変動しているとき、私の外に拡がる世界の方では、別…

億劫とやる気の混合

何もかもが億劫に感じる瞬間と、やる気が漲っている瞬間と、各々の瞬間が交互に現れ出てくることは良くあるし、まあ、そんな状態に陥ることは全然珍しい事でも何でもないだろう。 しかし、この前図書館に向かおうとしたとき、億劫とやる気が混ざり合いながら…

身体の不調と精神の不調

健康でいることに自信がある方だったのだが、せっかくの長い休みに、何だか具合を悪くしてしまったようで、残念に思っている。風邪のような症状が出ている。 ただ、精神の不調に関しては、稀に『気分のリズム』というカテゴリーの中で書いているように、ほぼ…

身勝手な憧れ

自らにも気分の浮き沈みというものがあり、その沈んでいるときというのが相当にしんどいことを知っていながら、私は、身勝手にも、沈み方がより激しい人に対してある種の憧れを抱いている。 自身が沈んでいるときは、そんな憧れなど、どこかに消え失せて、し…

ただただ萎えている

ただただ萎えている。何の原因もないままに、ただただ萎えている。 本当は原因があるのかもしれない。それでも、萎えているときに原因を探そうとすると、嫌な記憶ばかりひっぱり出してきてしまって、余計に萎えてしまうから、ただただ萎えている。 ただただ…

ポジティブ思考 ネガティブ思考 バランス・・・思考?

物事を前向きに、楽観的にとらえる思考のことを、 「ポジティブ思考」 とここでは呼ぶことにし、反対に、物事を後ろ向きに、悲観的にとらえる思考のことを、 「ネガティブ思考」 と呼ぶこととする。 そうすると、私は一体どちらにより当てはまるのであろうか…

気分のリズムと一体になっている

以前、『「元気を出して」という励まし方は危ないのでは?』の中で、気分のリズムに逆らうと疲れるから、落ち込んでいるときは、落ち込んでいる気分の只中にありながら、その落ち込みを放っておけば良い、というようなことを書いたのですが、なんでわざわざ…

「元気を出して」という励まし方は危ないのでは?

落ち込んでいる人に向かって、 「元気を出して」 と言って励ますというのは、よくありがちな場面だというように思いますが、私は、 「元気を出して」 という励まし方は、非常に危ないものだというように思います。 何故なら、落ち込んでいて元気もないのに、…

精神にも恒常性維持機能があるような・・・

「ホメオスタシス」という言葉がありますね。日本語では、「恒常性維持機能」とでも言うのでしょうか。具合が悪くて寒い時に熱が出たり、気温が高くて身体が熱いときには汗をかいたり等々(仕組みが間違ってたらすいません 笑)、日頃の健康体の状態をなんと…