いまはまたはたらく、
ながいヒの記憶の前、
あなたは戻る、、
あなたは甘いヒの前、、
ながい細胞、
ながいヒの記憶のとけ、、
あなたのかたまり、
あなたただのかたまり、
かたまり出すとしらない、、
次々にとけてしまって、
次々にうつるの、
次々に見えてしまう、、
あたしそのまま本当に、
奥へ奥へつらなり、
つながったままのヒの、
わずかなあらわれに、
あなたは寄る、、
あたしいくつも集まってきたもの、
少しずつ数えて、、
みつめてみつめてきたもの、、
あたためて、、
ものはよく知らない、
ものはよくは知らない、、
あたし本当に存在したの、、
これだけかたくて、
少し立っていて、、
少しころがっていて、、
ものをまだひたすらにとどめる、、
ながくながく、、
ものの中心に集まってきたもの、、
あたしそれをまっすぐになって、
いつも見ている、、
いつも存在の正面に、、
あなたがあつまって、、
あなたは複数の関係、、
複数のものごとに、
しずかに熱を入れている、、
あなたはさらに熱の中へ、
すべりこむようだ、
すべりこむすべりこむね、、
あたらしい身体のはじまり、
あたらしいよのながれの、
あなたすこしずつ液が液が、、
まったくやわらかく、
まったくたくみにその場所へ迫る、、
揺れが揺れが、、
あなたいくつも到達して、
どこからどこから、、
あたしものいくつも行くよ、、
揺れてきていくつも行くよ、
しかしあたたかい、、
しかしまたこの粒という粒、、
すべて液で溶かしてしまおう、、
それらすぐにきこえてくる、、