2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

<3005>「手がふるえる、こわいもののなかで」

ただ浮かぶ、 まだからだのなかに浮かぶ、 等しい化物、 あなたは書き、 あなたは去り、、 あなたは点滅の行方、、 どこかさびしい呼吸が、 今私を新しくしている、、 今私を新しくするもの、 先に進むと決めさせるもの、 それは本気の人、、 本気であること…

<3004>「からだを込める」

ええ、 あたしは真剣に取りに行きます、、 こんなに真剣に、 ものを取りに行こうとしている、 これは初めてじゃないかしら、、 私はそんな気がする、、 相手を騙すためでもなく、 ふざけて遊ぶためでもなく、、 本当につながるべく、 という、 考えに入ると…

<3003>「作業のなかに人が生まれること」

ものが、 ひとりの身体のなかに、起きて、 さあ、 はやくはやくと、 あなたの方こそはやく、 はやくこちらへと、 招んでいる、、 どこかからあふれる、、 まるでからだのしたから、 あなたがしずかにあふれてくるイメージを、、 人は知らずにもつ、 人は重な…

<3002>「どこまでもどこまでも生き物の匂い」

水や、命にかかわるものが、 少しも出なくなり、、 私は、 ひとつの展示となる、、 展示いやそうか、 あなたが内側から確認する、 大人になるということを、 少し延長してきてしまったが、 さて、なる段になると、、 ここは、 少しこわく、 楽しく、 あまり…

<3001>「さびしさ、こわい、暗さ、存在意識」

私はさびしさかもしれない、 私は、 当たり前の喜びにかかわる、 ひとりの人間であれて、 うれしさかもしれない、 よくきこえる、、 私には、 私の存在の平面が、 静かに振動する音が、、 不安と、緊張で、 ずっとふるえている、、 でもそれでいい、 私には…

<3000>「生を大きく変える、一緒にいてもいい」

もうあなたのような人とは、 出会わないと思っていた、 身体が勝手に喋り出し、 あとで振り返っても、 さて何の話をしていたのかが、 まったく分からないほど、 夢中になっていける人に、、 人生が一度きりだということを、 良い方向へ行くべく、 自分の命を…

<2999>「存在者が発話する、からだのなかの泡」

ねえ、さわる、、 今、あなたは、 想像もしない場所の、 まさに、 からだの初めに、 さわろうとしていて、、 その衝撃で、 どこまでも先へ行こうとしている、、 からだかたち、 生まれたのね、、 あなたからだかたち、、 いくつにもする声、 渡しながら、、 …

<2998>「人間の世界へ」

さあもっと人間のなかへ、 なかへおいで、 こわいぐらいにその人間の、 組み替わっていく姿を、 まっすぐに捉える、 あたしの瞳、、 あたしはそんな、 ふざけた遊びに参加したい訳ではない、、 それぞれの世界のなかで、 揺れて、 遊んでいたい、、 やはり遊…

<2997>「死後の生を作る作業」

死んだ人と話す、 本は、 しかしその人が生きているときに書かれたもの、 もの書く人が、 皆同じかは知らない、 ただ、 生きているときは、 現実の社会のなかで起こること、 人との関係のなかで生まれること、 それに比べて、 書くことがとても頼りなく思え…

<2996>「想像の内と外」

私が思っていた通り、 物事の、 緊張があちこちで高まり、 思ってもいなかったことが、 次々に起こる、、 人との出会いは事故だ、、 衝突だ、、 私は、 思っていた通り、 思いもしなかった場所にいる、、 1か月、いや、 1週間やそこらで、 起きていること…

<2995>「欲望を起こす」

欲望は、 使っていかなければ育たない、、 だから、 そんなに欲望がない気がする、ではなく、 育てる必要があるな、 もっと、もっとと思いなさい、という教え、、 強く望むことと、 力み返ることとはまた違う、、 お腹の下に欲望を、 お腹の下に情熱を、、 …

<2994>「あたしは無欲なのだろうか」

からだがあたしの、 からだは言う、 あたしはひらきたいと、、 あたしはもっと波に乗りたいと、 あたしは無欲なのだろうか、、 あたしは強欲なのだろうか、、 意思を、 自我を、 人間を持て、というところに、 やっぱり何度も帰って来る、、 子どもの時代を…

<2993>「二重生活、その交代」

どこに出たろう、 あたしは、 少し眠りすぎている、、 どこから来たろう、 あたしは、 少し生まれすぎていた、、 具体的な身体が、 今必要な時間のなかで、 少しずつ重なって、 これは、 ひどく不思議な形だ、、 形から先、 存在はあと、 ひとつの言葉に先立…

<2992>「生きることはくやしい、how to entertain」

生きることはくやしい、 本当にくやしい、 昨晩は私は家に帰ってきてから7時間ぐらい、 ずっとくやしかった、、 こんなにくやしいかね、 生きることは綺麗事ではないな、 私はボーッとして、 美しい夢を見がちだけど、、 決して生きることはそれだけではな…

<2991>「身体が夢を握ること、血しかない」

私は知る、 環境も、気分を持っていると、 私は歩く、 特に何を考えるでもなく、、 私は、 想像した世界のなかへ、 段々に進んでいく、 この日々が不思議で仕方ない、 当たり前に訪れようとしている、 その日がこわくて仕方ない、 私はドキドキする、、 身体…

<2990>「技術を披露する、生きていること全般に緊張する」

技術を披露する、 まあ代償とまでは言えないかもしれないけれど、、 良い意味でも、悪い意味でも、 珍しいものを見ているような、 視線を浴びることになる、 それは心地良さでもあるのだが、、 ちょっとぞわぞわとする、 あたしのこわがりの部分に、 少しそ…

<2989>「芸能者の生きがい、よろこばれるためにある技術」

ねえ、 あたしは居たよ、、 こんなにふるえて、 いつも、 どこにいるのかが分からなかった、私を、 掴むことが、可能になる場所に、 まっすぐに居たんだ、、 声をかけてほしいでも、 かけたいでもないんだな、、 私の情報が、 少しだけ、 うるさくない程度に…

<2988>「現実に立ち、現実のなか、現実はなく」

現実に立つ、、 書くことのなかに立つ、 二重性は、 私の眠りや、 覚醒の全体を、守る、、 私は立つ、 私はやっと大人の世界へ出てきた、、 物事を、 やる気があるとかないとかが、 関係のないところで遂行する、 その練習は、 大人になる練習だった、、 精…

<2987>「まっすぐに言う、positivity in the community」

10代や20代で、 照れずに、 まっすぐにものを言うのは、 熱意を伝えるのは、 私には無理だったな、、 はやくから出来ている人はとてもえらいけど、 あたしはごにょごにょする時間がどうしても必要だった、、 真剣であること、 真面目であること、 熱量が…

<2986>「朝、おそれる、さびしい人」

私は訪れる、 朝は生まれる、、 生まれたかったかどうか、 そんな問いは、ない、 朝は生まれる、 繰り返し生まれる、、 渡したかったものが、あった訳ではない、 さびしそうでもない、 私は生まれる、、 私は生まれて、 ここに言葉を置く、 いきなり出来たこ…

<2985>「『HEAT』」

アマプラにて。 eiga.com ここには、勝者はいない。 死人が、死人を追い掛け、死人と連絡を取り、死人同士が、殺し合う。 カフェで、刑事と犯罪者が向かい合う。 普通の男のように、普通の生活をしろと? 何かがあれば、すぐに駆けつけ、 何かがあれば、すぐ…

<2984>「伝えること、吐き出す、無能と素直」

言葉で伝えることを、 私はサボってきたな、 技術がさびついている、、 だから、 伝えるだけなのに最初は怒ってしまう、 でも慣れてくると、 別に言葉を伝えるのに、 怒る必要はないことが分かってくる、、 直接弟子にはなっていないけれど、 私の師匠にあた…

<2983>「もし私の命が」

もし私の命が、 しらないうちに膨らんで、、 もらえるものが多くなっているのだとしたら、 それは何故、 それに何故はない、、 私は、 あなたを見つめていて、 あなたが真剣であるかどうか、 それが分かったらそれでいいんだ、、 それが分かれば、 あたしの…

<2982>「かっこいいと思うようにする、ぞわぞわしてもその場に居る」

かっこいいと思うことにしてます、、 なぜかそういう変化をして、 なぜもなにも、 もう飽きたのでしょうね、、 そう言われることを、拒否して、 やめてくださいと思って、 好かれていくことを心底おそれて、 もう、そういうのいいよ、、 だから、 冗談でもな…

<2981>「人間に混ざる人間」

朝まだ人間が遠く、 私はどこの誰かも分からないまま、 人間の身体の動きに、 少しずつ一致してくる、、 あたしから先に、 この回転のなかへと紛れて、 ひとつここの言葉を知る、 ここの言葉を知ったあと、、 あたしは闇に紛れる、、 ねえ、 あたしには初め…

<2980>「失礼な嘘を捨てる」

私は練習する、、 練習し、 からだを現実につなぎとめる、 私はハラハラする、、 生きていることは時々こわい、 私はドキドキする、、 もう1分1秒だって踊るのをやめていたくないこと、、 興奮するな、 こんな生命軌跡を、 いつ誰が用意したのだろう、、 …

<2979>「私が生を掴むために」

ねえ、 生きていることが、 とても楽しかったらどうする? うん、 別にどうもしない、 うん、 どうもそうなのだ、、 私は、 生きているということが本気です、、 現実の時間に、 うまくくっついてこれたのかしら、、 私には、 嫌いという感覚など、 存在しな…