<3154>「あたし‐ひと」

 来た一等、、

 からだ隠す顔隠す、、

 むらす、むらす、、

 しげみ少し水分、、

 あたし‐ひと、

 あたしいくらもするひと、、

 ものただ喜び、、

 喜びのなかの育ち、、

 あなた‐視線、、

 全てを見つめていく、、

 全てが絡まっていく、、

 ひとはからだかえる、、

 

 かたち楽しむ、

 どこへその愉快、、

 どこへその浸透、、

 浸透少しどこ、

 どこそれ、、

 どこ生まれのこころ‐言葉、

 言葉かたちする、、

 かたち生まれ生まれてする、、

 言葉する、、

 ひとつ‐する、

 ひとつ迂回、、

 からだまた浸透体、、

 つくりつくられ、、

 ものよく揉める、、

 あああたしの匂い遠い、、

 あたしつくられて、、

 からだかなたへ用意され、

 あなたひとつひとつ巡るの、、

 そういうことがある、、

 あきらかな星、、

 あきらかな浮かび、、

 あなたがよくそこにいて、

 私は見てる、

 私は目立つ、、

 あなたがそこにいる、

 光を産む、、

 光の兄弟、、

 あたしは列、、

 あたしはかわいた風車、、

 あたしは見上げる子ども、、

 どこへ行くの、、

 ねえ、

 これはどこへ来たの、

 一等、一等、、

 あたしは沈み、、

 軽く泡になり、

 泡の声を見る、、

 

 あなた浮きし、

 浮きし、そこの夢、ちょっと、

 そこの夢、、

 あなたゆっくり混ぜなさい、

 のち、全部が肌になるのよ・・・