2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

<2332>「線と体力」

あなたは棲んでいる、、 ここが粒とも知らず、 含まれて、 一度ここが起動して、 繋がっても、、 ものはどの風景に対し、、 この言葉を持っているのか、 私は気がつき、、 まるで、 身体のひとつひとつが信号であるかのように、 考えはじめた、 私はその点滅…

<2331>「時間が円であるということがわかると、・・・?」

鎌田茂雄さんの『華厳の思想』を読んでいる。 bookmeter.com すいすい読んでいこうと思っていたのだが、今日のこの、第一章の4がとてつもなく、前に進めなく、しばらく放心してしまった。 ちょっと辿れるか分からないが、整理してみよう。 まず、五感が便利…

<2330>「泥時、始」

あたしの身体を手向けに、 そして置く、、 あたしの身体は手向け、 そして花々、、 身体が転回して、 宇宙のある一点を指す姿、、 ビルシャナ という音、 身体にたくわえる音、、 私が生える、 世界が運ばれてくる、、 もののなかに、音を立てる、 私が生ま…

<2329>「身体を選び、中に垂らす」

ただの肌の、 暗い時刻へと、 順に順に、案内するような場所、 私は見てる、 身体からいくつもの、、 その言葉の流れの、 私のさまよいの、、 物事が次々に出てくる、、 私は言う、、 物が全部違う、 物は確かなのに、、 物は全部違う、、 ここに身体を集め…

<2328>「音はいつから」

あたしはこの掛け声のなかに、 潜り、 生まれ、、 次第々々に細くなる道、、 あたしはぼうとそこに立っている、、 なにごとの生み、 なにごとの生きる日だ、、 私は驚きながら、、 この方面のなかにひとつ育つ、、 私は膨らんでいた、 これでもか、これでも…

<2327>「入る以前の水へ」

ああそんなところにいたんですね、 と、私は振りながら、、 その時間のそばにいる、、 あ、 はっきりとここに見えてきたのだと、、 知るようになり、 私ははしゃぐ、、 ものがまた、ここで回転し、、 私は揺るぐだけ、 夢の中を辿るだけ、、 これはどこのリ…

<2326>「遅刻」

夢や幻と遊び過ぎていたら、数年振りに大遅刻をかました。 それは当然遊び過ぎていたらそうなるのが自明であるところを、本当にそうなって、なんでか分からないがびっくりした。 高校時代は遅刻の常習犯で多分200回ぐらい遅刻していたから、なんだかその…

<2325>「現実から季節へ」

私はまだその時刻に集まって、 いつまでも新しくなってくる、、 それが姿なので、 私は知り、、 私は起き上がり、、 このなかにある、 このなかで動く物事を知る、、 それは向こうで、 私は渡り、、 それは繋がり、、 ひとつひとつの波に印される、、 それが…

<2324>「太陽は新しく眠る」

あなたはそんな、身を滅ぼすような形で、存在のなかに立たないでください。 私が請け負いますから。 身体を直に開いてください。 開いてはくれませんか。 存在のなかで鳴っている ひとつの方法を、 きかせる人です きかせる時刻です 人間はどこで眠っている…

<2323>「自性の熱、円」

身体ばかり剥がれている、、 もののあいま、、 私は呼吸し、 その剥がれのなかを見たか、、 呼吸はどうなる、 あたりまえに育つのか、、 印はどうなる、、 あなたがこちらへと進み、 それは、ひどく新しくなる、、 もののなかを覗き、 ひどく愉快らしくなる…

<2322>「接近線、払う」

いくらか育ってきたな、 うん、 そんな表面に出てきたのだと、 私も思う、、 どうだろう、 続けて声をさせてみるのは、 出来るだろうか、、 ええ、 私はそれぞれを、 それぞれをきくことになるが、 それは可能だ、 可能な振動体なのだ、、 私は払い、、 身体…

<2321>「私の時刻」

あたしはその声の裏に、 次々に姿を見せる、 ほら、と、、 当たり前の軽やかさで、、 このなかにいる、 このなかから生まれる、、 あらためて流れ、 あらためて育つ、、 そんな場所にいる、、 わたしは社会なのか、 わたしは網の目なのか、、 いまいちよく分…

<2320>「山本陽子さん」

blog.goo.ne.jp 私は生きているときにふと、 「山本陽子さんはどんなふうに清掃の仕事をしていたのだろうか」 と考えることがあるが、すぐにまた、 「いや、言葉の毒に当たり切った人間にとって、労働というのは端的に零だったはずだ」 と思い直す、というこ…

<2319>「含め、種、宇宙、息吹」

異形の姿をした時刻よ、 私を産め 異形の産出よ、 私の時刻になれ、 私の時刻よ、 生成する宇宙になれ、 宇宙よ、 一粒の種を頬張れ、 身体は電気を持つ、 私はただ、(私はただ、) 宇宙に、 ひとさしゆびで触れているだけだ 大花びらのなかに浮く身体、 大…

<2318>「えらみ、跳ねる」

離れているのも、、 それは、 どんな風景かが、分からないものに、、 ひとりでつながるから、 接続される人間の月日の、、 ここでの過ごし方が、 無限にきこえるからだ、、 うん、 私はその自へ入って、 ゆっくりと身体を回転させる、、 ひとつひとつは、 こ…

<2317>「お前は身体か」

お前は身体なのか、 あたしは血を振るよ、 血を 血を ふ フ フ 振る。そう。 お前は、密かな場所の、身体なのか、 熱が立つ、あの裸の、孤独なのか、 どうだ、 うん、 なにか、空洞のなかに、ねったりとする、 私は生まれたばかりで、 ひとつ日の身体で、あ…

<2316>「記憶に水を通す」

いつまでそうして招んでくれるだろうか、 私は遠い、 身体などここに生まれていながら、、 あなたは運んできた、 あなたは順に時刻を持ち、 ひとつひとつの道を越えてきた、、 あいだにあるのは、 あんまり真面目な話ではないのかしら、、 私は浮かれている…

<2315>「蕩尽と温存~野球と日常生活」

この前久しぶりに野球をやった。草野球ですね。 ボールに触って投げるのも十数年振りというような状況で、どうなることかと思ったが、とりあえずの形には収まった。身体の野球の蓄積というのは馬鹿にならなかった。 しかし準備面で言うと、正直なところ不足…

<2314>「身体の骨はどこ、身体の骨はここ」

あなたならそれ、 ままで、 そして、 身体はどこに、 放られたまま、どこに、、 身体をひらいて、 ゆっくりと、しかし、どこに、、 ものの行方を見ながら、ここに、 しかし、どこに、、 いくつも回転した、 その時刻はそこで構えていた、、 しかし、風景はど…

<2313>「無量に始まる」

あれ、 なにがと、言い、、 ここに、 流されてください、 かわりかわるもの、、 伝ってください、、 私は、身体を、使うから、、 ここへ、ひとつ、、 あなたのそれぞれの動き、、 ひとつひとつ来る、 あなたのそれぞれの地響き、 私は、伝って、、 私はひと…

<2312>「よく育つ」

よく見える、、 その時刻にいて、 私は育つ、、 私ははるかかなたを見た、、 座り、 書く人間、、 私はその姿を見た、、 動き、 続く人間、、 私はそのなかにいた、、 ええ、 ええ、その、振動域に、、 私は混ざって、 大きな声をして、、 ものからものへ触…

<2311>「死んだら読まないの?」

あと何年生きるかによって、大体読めるはずの本の量ってなんとなくわかるじゃない? そうするとさ、とても不安になるというか、焦るよね、早く読まなきゃって。 あと何年生きるかによって、大体書けるはずの文の量ってなんとなくわかるじゃない? そうすると…

<2310>「ものを知る」

ものにさわると、 そのまま、 しずかになり、 生まれ得て、、 ここがどこであるかを知る、、 私はもののなかを探る、 ひとつひとつの姿で、、 どこまでも重く、、 どこまでも平らな物事の、なかで、、 どこまでも平静を保ち、、 今はっきりと前へ、 知ってい…

<2309>「起これ、」

声だ、 ・・・ 私は水を運ぶ。 私は、存在のために、水を運ぶ。 声だ、 私は水を運ぶ。 ん、 これは、行時だ、啊だ、 身体のなかだ、 行時の声がここに、 これは行時だ、 、、 身体を矯めろ、 タメろ、タメろよ、 分節、うん、 分節、うん、、 分節は、行だ…

<2308>「ここはどこから」

しかしここは、、 一体どこからの姿だろう、、 私は、この疑問のなかで溶け、、 また時刻を踏む、 なにだ、 からだがはじまって、 ここに紛れることもある、、 あたしは空間に手をやり、 そのままの姿勢で、 こちらへ歩を向けてくる、、 あたしはどう言葉を…

<2307>「自と新しさ」

あたしは空域で、 身体を漏らしているだけであり、、 どこまでも振るえ、 そこに、 揺らがしているだけであり、 この声をおそれ、 そこに、 跳ねているだけである、、 ものをそこに見留め、 次々身体になるだけ、 次々、今、私の、、 光景になるだけ、、 そ…

<2306>「あたしは言葉ではない、死んでもいない」

あたしは死んでいない、 というのは、 文字の言葉ではない 一粒のなかに、 あなたが全てあれ、 あれるから、あれ、 私は待っている。 僕は言葉ではない 僕は、溶液では 液ではない、 染みたものでもない、 水も知らない、 ただかわいて、 空間に、 言葉でな…

<2305>「新しい空白域に」

あなたは、呼吸がしやすい、、 その方途のなかで、 何度も、 複数時にさしかかってくるのに、 私は、ここにいて、、 ものごとのなかで、 この仕草をする、 この仕草をひとつひとつの身体へ向けていて、 それは新しい、 あなたの響きとして、新しい、、 ごく…

<2304>「場面、宇宙へ揉み込まれ」

内容が、さわぐ、、 今、 この時を知って、 どこまでも、 内容がさわぐ、、 私はそれぞれの方向を見、 しずかなヒのなかで生まれ、、 身体を取り、 その、 ヒのなかで、揉まれ、、 次々に新しくなること、、 身体の進み、 次々に生まれては流れること、、 あ…

<2303>「声の奥(私は細工する)」

あなたが呼吸を持っていて、 ヒにそっとあたる、、 なにかが身体のなかから、 まともに漏れてきて、 私はそれを頂く、、 その時刻に重なってくる、、 なにがその響き、 私はもののマにひとりしずかに、、 身体を寄せる、 おい、 ・・・ ん、、 小さい水だ、…