2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧
からだ燃そう、、 あとはそざい、 こまかくすなに分かれて、、 あとはただ風の模様、、 ひとが見る、 ひとはまた過去にながれただろうものを見る、、 あなたがはじらい、、 そこここを隠していたのを、、 わたしは知る、 わたしは、通らないようにする、、 …
まださわいでいる、、 あたしは見て、 手を乗せ、、 そこから膨らむようにする、、 からだは見て、 からだは重たいか、どうか、、 からだのなかの線という線が、 上手く、集まって、、 わたしを運んでいるのか、 わたしが運んでいるのか、 ちょうど分からな…
あたしは静かな装いをし、、 まったくそこへ、、 からだをいくつも放ろうとする、、 あたしが粘りだ、と考えていたものは、 意気込みではなく、 身体のその、運び方であったようだ、、 あたしは、付き合わなければいけない問題と、 そうでもない問題とを、 …
間近に身体の空白を用意する、 あたしは、そのなかで、、 ひとつの成分になって、 浮いていることと、思う、、 あたしは、まだ、、 ここのさわぎと、ひとつになって、 それぞれの、からだのはだのしかた、 もののみえかたに、 ひとり、混ざる、、 なぜかあな…
かわいた、、 ものは、お前は、、 しずかにねを立てて、、 また、 からだをひらいた、、 どこから漏れてくるそのヒの、、 その果てのものごと、、 そのからだのものごと、 私は、 なかに含まれながら、、 ここで呼吸をする、 あたしは、、 ものに集まりなが…
からだやぶいた、 あなた、 あなたの水は、 私に語りかけます、、 あたしは、存在を、 現在と、 現在とは呼べないところ、 その両方に、置いた、、 あたしは招び込む、 しかし、 食いついていかない、、 あなたではなく、 原イメージが欲しい、、 私は、 果…
あたしは、その、 たいした響きを、もつようには思われないもの、 そのひとつを、 しっかり皮膚の裏側へ、貼り、、 長い、長い時間をかけて、 それがからだに浸透し、、 内世界を構成する、 ひとつの風景になるのを、 じっと待っていた、、 あたしは、まだ、…
あたしにしかからだをしない、 旗を見せない、 それはなぜなの、、 からだが、やぶれるからなの、、 あなたは回転し、しまっていく、、 ひとつひとつの音声をききながら、 ここへ、潜っていく、、 あなたがそうしてからだをひらいて ここに、潜らせていくの…
遠のき、、 うん、 眼の底、、 固いもの、、 さざなみが、うん、 風が、風が、、 そう、、 ひとつひとつを撫でても、、 あなたは底で、 眼のなかで、、 いくつもの粒に分かれて、 揺らいでいる、、 これは筒のなか、 筒から来て、 出ない、、 からだはでない…
水のしたにしずかにあらわれたとおりの、 そのはだの、、 わたしはなかを持っている、、 あわがくる、 あわをとおっていく、、 なに、、 かたちならなにも、 ここで集めていなくてもいい、、 私は、過去を、、 私は、、 あくまでうかぶところ、、 あらたなヒ…
このヒのなかに、 まったく、、 すべてが入ってくる、、 あたしは、 日付のなかに、 全く閉じられてしまったように感じる、、 どこからその不安は来るのだろう、、 まったく、 からだを線に合わせ、、 ひとりひとりで、きいていく、、 あなたは順に、 このこ…
www.momat.go.jp 行ってきました。 展示された作品を概観していくと、神仏が多いことに気がつく。 しかも、それらは真面目くさった様子ではなく、どれも阿呆のように楽しげに踊っている。線も、様々の方向に、自由に疾走しているように見える。 棟方さんは、…
あたしは、もっと、剥がれる、、 あつめた、 皮膚の先へ、簡単に、こぼれ得る、、 そこで、 先も何も知らない、 ただの泡かなにかの、 中心の、、 めをまわす、いきおいの、、 ものの、もとへ、、 徐々に、徐々に、、 体温と、、 からだの場所、、 もののさ…
あたしはまだ肌の枠組みのなかへ、 身体を挟み、 どこか、 回転の異なる、、 しずかなもののなかへ、、 あなたも混ぜる、 あなたはこの感激のなかに、 ゆっくり始まっていく、、 あたしは、いちいちを見ていた、、 揺れる、、 からだがどこに向かうかなど、…
あなたの記憶しているその姿のなかまで、、 あたしは、 ただひたすらまっすぐに到達しようとする、、 ねえ、 あたしには、 その理想とする形のない姿があるだけなんだ、、 完璧にはあわさらない、 だから、 違う通路をゆく必要がある、、 違うステップで、、…
あたしの胎児的な歓びと恐怖 あたしの胎児語りの歓びはあたしの胎児の皮膚の割れのなか 揺るがぬ性の形のなかへあたしは流れる入る 胎児の液の興奮とあたしはいつだ 泥に似た形であたしを撫でている 水だ からだだ 泥だ 私は濡れるたびかわこうとする 人がま…
胚胎する声が、 あたし、 あたし窓のそばで、、 そこが、液にうまり、、 くぐもった音声が、 次々に姿を変えるのを、 眺めていたよ、、 ああ、 かんたんな声を漏らし、、 あたしがまたその声の膜の中の、 存在に戻ること、、 つつまれている場所ですぐに声が…
あたしは渦の音を全てきいている、、 からだを落とした、 トオンをおとした、、 なぜあなたのなかには、 同じ渦がないのでしょうか、、 私は先へ、、 身体をのばしていきます、、 この、 透明な層の連なりに、 あたしはかき、 あたしは乗っている、、 誰の呼…
からだのふるさとのなかへあなたは声をあげる あなたはただあこがれにまかせていればよい そのヒのからだへとあたるしかたにまっすぐに誘われていればよい あたしヒを集めたの からだにかくれて、 からだのなかにたまるヒをね、 私にはそれがわかりました あ…
あたしは別にいのちの形じゃない、 あたしはまだ液体の、 淀みのなかの、 小さな点ではない、、 絶えて、 絶えているものではない、、 それは探らない、 あたしをしずかに声にして、、 あたしが溶けようとするとき、 あなたはそれを知らないという顔をする、…
あたしは肺を出している、、 からだは言わない、 からだは沈み込んだまま、、 あなたの沈黙とも合わさる、 先に来たんじゃない、 先に来たんじゃないな、 無限の筒、 無限の筒よ、あなたは、 決して先に来たんじゃない、 あなたはあらわれる、、 ヒの、 あな…
からだのなかに裸と名指せる部分がいくつあろうか、、 あたしは、 定かではない方向に来て、 その感慨を、、 ひとつひとつの身体の揺れ、 踊りとも言える場所で使う、、 かたちもなにも、 あなたには流れる液があり、 管があり、、 それはいつも走っている、…
かどへ、 次々にぶつかり、、 あたしはさめて、 さめたあと、、 しばらく何も、分からなくなる、、 二、三、思い出してみて、 ああそれはどこか、 辿れない場所になった、 内化するより、 仕方のないことになりました、、 だからあたしはなかへ入ります、、 …
あたしある当たり前の時間からは、 しずかに放り出されたの、 ねえ、、 なにか、胸の上あたり、、 こごっている、、 この、内側、、 現実に、対応する振舞いが、 身の、くねらせ方が、 冷たい息をのむ仕方が、 内側の、 こごりを作っている、、 あたしは、身…
あたしにも、ものが来たよ、、 その、あついの、、 ね、 あたしのなかにただたくわる、、 ひとつの意図のなかに、 水も、 作られたばかりのうねりも、 全てが入って、、 わたしはここへ来たよ、 なにに、 声をしに来たのだ、、 そこへ、ぼうっと立って、、 …
肌居を済ませて、 あたしは一歩、なかへ、、 彼方の呼吸を済ませて、 あたしは一歩、静止時へ、、 緩やかにのびてくる、 からだが一番にのびてくる、、 どこを見ているのだろう、 わたしは、回転の、ヒ、、 ただ、 ながれるに任せて、 そこにいるものを次々…
声なんぞそこへ放っておくれ、 あたしは駆けていたいのだ、 ここいらは、すべて息だ、、 あたしはまだ、 きこえない場所にいる、 そちらで、またものがさわぐ、、 そうか、 このかわいた表面に声を寄越すのも、 この希望の季節のためなのだな、、 あたしはじ…
新しい、液が垂れている、、 ハテ、カイタイ、 カイタイカラ、エキ、しずかに、 ハハカラ、ハイデタ、 お前は声をした、、 液を落とせ、 液を落とせ、、 あたしの皮膚に残ったもの、 垂れて 垂れて タレテ タレテ、、 シタエ、アタシ、 ココカラタレテクカラ…
よくのみこめたんだろうか、、 あたしのなかのたちあがり、 その、ひとつひとつが、 僅かな水を、分けてもらっている、、 よくきこえたろうか、 その膨らみの、 ひとつずつ位置を換える音、、 あたしはその音のひとつひとつにさわった、、 あたし内景色の、 …
まだほどけていない、、 あたしはなかへ来て、 その、目にひとつひとつ手を、 通しては、 先に生まれそうになる、、 いつでも、それは、あなたは、 まっすぐに見ていて、、 なかから、振るえそうになる、、 あたしはその先を見ている、 ふるえたいだけ、ふる…