2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

<3043>「低く運ぶ骨だろう」

ものがただ、 違う形に、 あたしを作り替えていて、、 今は、 私の物事など、 はっきりとはしれない、、 今から、 はっきりと燃えている、、 私はどこへ行くのだろう、 私はからだだろう、 低く運ぶ骨だろう、 いつも探している、 いつもどこかへ駆け出して…

<3042>「ふたつの世界のあいだに埋め込まれて」

あたしは中間にあるもの、 一番色の濃いもの、 外界にも、 内界にも、、 少しずつあたしの色が付いている、、 私は破裂する、、 しぶきがかかる、 それを幾日か数える、、 まだ、 生まれたばかりみたいだねと、 ひとりここへ訊ねながら、 私は、 無数の記憶…

<3041>「内的な眠り、からだが違う記憶へ」

用意された水に、 しずかに浮かんでいるところから、 あなたの、その、 回転の萌芽があって、、 まずは、こちら、 こちらへと、 しずかに招んでいる人の、 小さい影、 小さい言葉の数々が、 ここに重ね合わされる、、 あたし、 まだ水の集まり、 すべて、 記…

<3040>「健康志向、自分を壊してバランスをとる」

健康志向はなぜ難しいのだろうか、 それは、 健康にしていると、 生活がとてもイージーになるからだ、 寝起きが良い、 身体が軽い、、 物事が次々に片付く、 イージーだ、、 イージーなことを、 どうしても舐めてしまう、 イージーなことを、 どうしてももの…

<3039>「内側を見る受身の人」

あたしはまだここで、 ひとつひとつの眠りを持ち、 どこまで駆けれる、、 どこまで放たれるかを、 しずかに見ている、、 知らないうち、 何もしていないのに、 人を怒らせている、、 どうして、 何もしていないのに、 そして、 何もしていないから、 怒らせ…

<3038>「内界は他者である」

内界は他者であり、 そこが吹き荒れれば、 私は翻弄されるしかない、、 じっと耐えているしかない、 内界には、 現実の嬉しい出来事や、 悲しい出来事などとは関係がない、 独自のリズムがあり、 私は、 訳の分からないタイミングで幸福感に溢れたり、 悲し…

<3037>「こぼれそうになり続ける」

母が、 自分ひとりのために作る料理は、 とっても簡単なものになる、、 と言う、 私に日常的に用意されていたものは、 とても張り切って作られていたものだと知る、、 これは、 人間として自然なことなのかもしれない、 私も、 そもそもの芸がないとはいえ、…

<3036>「底の方を行く声が」

あたしがものに、 いくつかえり、、 いくつその、 風景のなかの、 忘れとして、 からだを残してきたのだろう、、 私には、 まったく分からない、 まったく分からない、ものが、、 この場所の、 声と、 近さを代表する、、 まったく見えていないものが、、 あ…

<3035>「水と外」

あなたは水を取ります、、 それを、 からだに並べて、 またうんと先へ、、 存在は、 ただ矢印を得ます、、 あたしは現在、 複数に、 誕生したままで、、 その先を見つめるのを、、 私にお願いする、、 私はじかに、 その呼吸にお願いされ、、 よく分からない…

<3034>「悲しみの底に手を着けながら」

私はきちんと、 悲しみの底に手を着けながら、 生きる喜びを語っていたいのだ、、 そこから手が遊離して、 喜びだけを語っても、、 私にはもの足りない、 生きていることがもの足りない、、 悲しみとさびしさと、 よろこびがひとつの風のなかで、 私を踊らせ…

<3033>「『立川吉笑真打トライアル〜古典モード』」

7月18日。 博品館劇場にて。 立川吉笑 真打トライアル2024『古典モード』ご来場頂いた皆さまありがとうございます!『おしくら』ネタ下ろし。「二ツ目のうちにたくさん失敗しておけ」と色々な先輩方がおっしゃっているけど、失敗するのはやっぱり怖いし、…

<3032>「しゃべらない人間」

しゃべらない人間、、 ディスコミュニケーション、 私はどうして自分のことをしゃべらないのだろう、 自分の話をしないのだろう、 どこかに置いてきたのか、、 初めから持ち合わせていなかったような気もする、 初めからその欲望がないのか、 あたしは無欲な…

<3031>「新しい時刻から、こんなに簡単に生まれてしまう」

ああ破れている、、 どこからともなくその破れが、 方々から見えて、 順に育って、 きこえて、、 あたしはあらゆる方向を見ている、、 からだにある、 からだに次々あるのは辺りの、 しずかな段階なのに、 私はその長いヒから、 長い段階から、 学んだもの、…

<3030>「日々を踊りに回収する」

集まるわ、 まだただ、 どこへとも言えず、、 からだは重たく、 それぞれの日々のなかへ、 真っ先に戻っていく、、 戻っていく、 ヒに打たれたところ、、 あたしが風景に、 次々に膨らんでゆくところ、、 あたしはまっすぐに見て、 からだを確認します、、 …

<3029>「抜けてる、落ちてる、宇宙のきれを待つ」

土を抜けてる、、 まだ、 たまっていたものも、抜けてる、 からだの先へ、抜けてる、、 あたしこれどうする、、 しずかに液が上がってきて、、 自分の力の外、 次から次へ、 こぼれてしまう状態、 垂れてしまう状態、、 あたし、 次から次へ、行くの、、 か…

<3028>「全ての生が溶けていく」

からだはまだすばやく、 あなたのなかにいるのに、、 あなたは泳いでいるもの、 そこから去る景色など、 幾量もの回転から、、 逃れる術を知らず、 私は順に膨らんでゆく、 あとはもののそろう仕事、 ひそかにあなたは集まり、、 あなたは複数の音の、 只中…

<3027>「生のかたまりが、じりじりと」

あたらしく、 ほんの少しのものごとが、 私の方に向き、 私からいちいち漏れてくるのを、、 報告する、、 からだからすぐ泡立ち、 そこここへつながってくるのを、、 今確かに知るところ、 あたしがさがしている、、 ものをたしかにさがしている、 その手つ…

<3026>「内界‐死‐再‐ふつふつ」

おそらく内界は、、 私の指図や思いなどと、 まったく無関係の場所で、 集めた材料をもとに、 世界を、 その転換を、 更新をやっている、、 であるから、 私にとって、 イニシエーションは突然にはじまるもので、 いきなり襲われるものだ、、 解決も、 私が…

<3025>「外の豊富、内の豊富」

内界と、 当たり前に接続されている皮膚、、 それらが、 時間をためて、、 朝起きるとき、 全てが流れ出す、、 私はその苦さに、 じっと掴まっている、、 ここはどうしても重い、 重たいものと付き合い、 しばらく、 内界で、自由に起きていたことが、 流れ…

<3024>「どんな顔で立っていたらいい」

ひとつひとつが流れて、 今、 大変な仕草のなか、、 なんだ、、 からだに意識が残ったまま、、 これは、 どこを擁護する、、 あたりまえにあつまるこのいくつもの形は、 どこを振り、見留める、、 私にはそのいくつもの天気、 いくつも見留められる回転、、 …

<3023>「ただ新しい日を掴んでゆく」

まだ底なしの、、 あたしが勝手に果て、と呼ぶところから、 さらに先、 さらに奥へ、、 今、 積み重ねられている時刻は、、 そのようにあります、 だれが救うこともできず、、 だれが代わることもできない、 ここはひとつぶひとつぶ、、 過ぎて、 上手く行っ…

<3022>「干渉、内部‐胎‐汗‐液‐事態」

からだ、長い、、 あたし再時、 うん、うん、冷や汗、、 汗、 冷や汗、、 からだが、 ずっと先まで、流れている、、 あたしは、 それら宇宙を、眺めている、、 からだはての日、 はての日のつながり、、 私はもとを見、、 からだから掬う、、 ひとつの因果形…

<3021>「『かいじゅう』」

新宿K's cinemaにて。 www.youtube.com 毎日、毎日が大舞台だ。 それは、表現に掴まったものを待つ宿命。 俺は、いつかこいつに食い潰されてしまうのかもしれない。 絵を描くとき、西村さんはうなり声を、笑い声を、悲鳴をあげる。 かいじゅうと名指される、…

<3020>「重み、歩みの重み、朝」

生まれたばかりの時刻が、 全ての重みを背負っている、、 全ての始まりへ向けて、、 あたしは、 全部の呼吸をただこの映像時に、 たくわえていく、、 からだください、 からだください、、 もう帰りたそう、 もうあなたの放つ、、 ひとつひとつの時刻に、 あ…

<3019>「あれはてたからだの物語、液時刻」

この行為はなんだ、 今絶え間なく、、 私のなかにつながる、 ひとつの糸を掴まえて、、 からだを奥へ、奥へ運ぼうとする、、 この行為は何だ、、 私が静かな平面に、 綺麗に揃い、 その先へ向かおうとすること、、 私には果て、 からだを進めながら、、 私に…

<3018>「最初期の水、奥の重さ」

まともにあつまる身体、、 ああ、 そっくり重さのなかに、 ひとつひとつ集まっていく身体、 どこからふえていくのか、、 どこからまきこみ、 あたしがからだの最後、、 からだの最後方から、 ここに辿り着いたのだと、 ひとりでつぶやいては、 からだをつく…

<3017>「化物だけど紳士に」

失敗したな、 何か純とか、、 ひとりを求めるとかの理想を、 私の外から持ってきて、 それをもとにやろうと思うと、 どんどん元気がなくなっていく、 どんどんしゅんとしていく、、 これは前から自分の癖として、 ちゃんと知っていたはずなんだけど、、 純に…

<3016>「絶対に存在している」

あたしがまだ、 なにもしらない時間のなかに、 確かに混じり、 確かな回転のなかで、、 私はからだを舐める、 からだは、確認されて、、 まだ、 ひとつも知らないのに、、 どこもかしこも懐かしく、、 私には生まれている、 生まれたままのもの、、 あたしが…

<3015>「つくるこわす、気持ち悪い人間、」

ほうむろう、ほうむろうとする、 構築しよう、構築しようとする、、 全てを、 全てを生産性に回収しようとする、 そうするとそのそばから、 壊そうとする、、 私はどこに向かっているのだ、、 このように、 からだを放ったりして、、 困難かつ、無駄なことに…

<3014>「具体的な場所は消える、余分なもののなくなる身体」

もう少しとどまっていよう、、 何が起きるのでもない場所に、 もう少し、 私は、、 しずかに身体の熱をかきだす、、 ひたすら汗をかいていたころ、、 どこにひらく、 どこにこのエネルギイは向かう、、 からだが、ふくれて、、 いまひとつひとつを、 種のひ…