あげて追いなそとの熱、、
かけたらかけたで、
またそれに巻きつきな巻きつく、
からだからかくれてそと、
そとからまたあらわれて、、
あらわれてあらわれてまだ外、、
外から細部、
細部から次々に更新、、
次から次へ見て、
見ているものの姿の、
その底に誰が来る、
あたしはどこに来る、、
まだかまだか、
からだふくまれていたが、、
これはどこだ、
どこから先へのびる、、
道のびる、、
しらせては問い、
問いはしずかにかのまま、
かのままそのくも、、
そのくもおおう、
どこかしら、
どこかしらどこ、、
こたえもこえも、、
すでに分からず、、
ああ先へ出た先へ出た、、
まだ短い季節、、
いくらものかがりが見える場所に、
ゆっくり膨らんでいくのに、、
どこがそのはじめ、
どこがその回転、、
ひとつのもののなかのあたりに、
いますみかえ、、
いま動き初め、
そのかたちの揺れ動き、、
あたしがいつまでも眺めて、
あなたは違いない、
あなたは呼吸にある、
あなたゆくはじめ、
からまるはじめ、
あとはじめ、、
ものかたちそなわる、、
そなわりながらぬけ、、
ぬけるいまひとひ、
いまひとじこく、
このやわらかな場所、、
ここが簡単につらなり、
あれればそれで、
それからいくつのかぞえ、
それからいくつの、
用意されただけのふるえ、、
ふるうヒのひとけた、
ひとからもらいうけた、、
かたちあつまれあつまれ・・・