2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧
あたしは身体らしくなっているらしい、、 全ての響きも、、 ここへこもっていくらしいので、、 あたしはきいてみます、 そして、 もっとそのなかへ、、 身体を混ぜてみます、、 小さな印、、 あたしはいくつもの形と、 折り合ったあと、、 この、 ひとつの線…
呼吸が、また、 いくつかの方向に、 私を招いて、、 私は、 あぶくを身につける、、 からだは、なぜか、、 まっすぐ立っている、、 まっすぐきこえてくる、声の、なかに、 あなたの存在ばかりが、映っている、、 あたしはそうしたら雲をします、、 どこから…
ふたつの水のあいだを、 しずかに落下していきました、、 あなた、あなた、、 はなれた、 しらないところ、、 このままでは通路も見えない、、 私は、 ひとつの回転のなかに、その、、 たしかな声を、 いくつも住まわせています、、 見ているでしょうか、 見…
からだがまだ小さく、、 私は水とその残りに分解され、、 またほどかれる、 あとですてられる、、 あとでその時空に保存され、 舐め取られる、、 ものがただ落ちていく、、 落ちたところに埋もれ、、 あなたの身体なども集まって、 ひそかに出ろ、、 ひそか…
あなたの沈みに向かい、 あたしもきっと手をしている、、 ここに、 存在がまっすぐ当たるように、 道を、 丁寧にサいて、、 あなたが通る、 あなたは複数の粒に、、 からだのひとつひとつを混ぜ、 そこから全ての声をきく、、 からだ、 立ち上がってください…
わずかに浮いてくる、、 あなたは、 この時間ばかりをまだ、 静かに持っている、、 あたしはからだのはてに、 あなたの模様を見、、 ひどく、、 透明なところまで、 通ろうとする、、 あたしは液を増し、、 また減じる、、 まだしらない泡を立てて、、 あな…
なぜか私はさらの、 現実の場所にいることを、 いくらか驚いている、、 私は奥に線を持ち、、 常にそこへ、自身を引っ張る、、 あたしは、 私を殺さない限り、 私はますます強くなるなどとは言わない、、 あまりそのこわさは性に合わない、 しかし同じことを…
あたしはものにのびるの、、 ね、 どこからもからだをあてて、 あたしは先へ、先へ、、 からだが、、 ただたくみに生まれてくるだけの場所で、、 あなたは、 からだを流しているの、、 ただもうそのあなのなかに、、 あたしは全部の存在を溶かして、、 から…
かたづける肌の分だけ、、 あなたが、 同じように浮かんでくる、 あたしは、 同じように遠くへ来て、、 ただ、あたりまえに、 存在の正面を眺めている、、 いまはまた、 からだと一緒にとけてしまうのに、、 ここにあるだけの分は、、 私が吸収しました、、 …
まだあなたの声がするところに身体を畳み込んでいる、、 私は訳の分からぬ場所から、 この地平のなかへ、 まっすぐに出る、 まっすぐにこぼれる、、 からだがあなたを映すこと、、 私はさらに先へ、 からだとともに漏れること、 あれあやしい、、 私は複数の…
生きているというのはそんなに綺麗なことではない、 あなたは私を通すことにした、、 それで、 誰からも失望や、 軽蔑を、もらわぬようなどと、考えいたることが、 ひどく子どもっぽいことにおもえた、、 私はそんなに綺麗ではない、、 私は自分の道を通すこ…
あたしもまたこの透明な場所へ、 滑るようにして出た、、 あれ、 からだの範囲、、 私は、 どこかの記憶から漏るよう、、 次第に、 そのそれぞれを集める、、 あたしはからだのなにか、、 普通に線が走るところ、 そこを感じている、、 からだだれだろう、、…
yutaro-sata.com 東京国立近代美術館でムナカタ展を見た後、常設展で、平櫛田中さんの、おそらく「永寿清頌」を見、身体がぞわぞわとするような興奮に捉えられた。 為、田中さんの彫刻美術館に行ってきた。 www.city.kodaira.tokyo.jp 良寛さんあり、空海あ…
あたしは欲のかたまりですね、 その視線は、 ぼうっとして、、 少しも現在時を見ていないもの、、 どこへ向かうんですか、 あなたが、 今いる場所を、、 徐々にあたためるためですか、、 なぜ、あなたは、 あたりまえの姿でそこにいる、、 私にはここに入っ…
そうだなあ、 あたしは、、 ものの内部へと声をあつめて、 いちいち点検しているような、 そんな身体ではなくなった、、 むしろ形を、、 形らしくして、 その皮膚と同じになろうとしている、、 あたしはその姿のままで眠る人、 その姿のままで起きる人、、 …
見えない通路を来たものはいくらばかりだろう、、 あたしは、こうして、 暗闇に、ひとり立っていなければならないこと、、 あたしは、 ひとつのきっかけで、、 どこまでも底のところへ行こうとすること、、 しかし、 人間をやめるというのは、 あまり実感が…
あなた眼差すの、、 そこに、 熱をおくの、、 からだのなかにいくつもあり、 あたしは走らすの、、 ねえ、 あたしはどこをさぐる、、 あたしはすべてほどける、、 すべてほどけて、 柔らかい海へ、、 あたしは無感でいる、、 あたしは無感で浮かんでいる、、…
あたしは小さな場所へ立った、、 以前、 激しく、争いの満ちた場所は、 時間とともに、 静かに踏み固められ、、 私は、 無音を享受している、、 私は、 ここで見事道具となっている、、 姿が、 ただあると姿は、 どこに行くかは分からない、 空間に、 少しず…
あわが立つにちがいない、、 あたしが液を生んで、、 ここに、とどまらせると、 そこから立つ泡、、 あなたはものの隙間のなかに潜る、、 あなたはからだを渡している、、 からだのなかに潜る、、 あたしは泡を見ている、、 必要にまさる、声が、、 あなた枯…
かたちのない、 その隙間から、 延々と漏れていて、、 私は、 黙って手をします、、 黙って身体を向けます、、 あたりまえだが、 こんな流れを見ていると、、 あたしの成分は、 目を回しそうです、、 どこか、 暗いところが用意され、 あなたは、 そのまま回…
ヒがからだにあたりつづく、、 私はからからにかわいてしまい、、 指で身をすりつぶし、 全ては粉になり、、 しずかに、 ものの奥へ、駆けていきました、、 別の招び声の場所、 あたしはまっすぐ潜った、、 人間のない場所、 人間の、かわく場所、、 あなた…
かたい、 しずかな水のなかに、、 お前が来る、 お前は、 どういうしかたかも、分からないままに、来る、、 からだ、 お前は、出ている、、 あちらこちらから、出る、、 ただ、 水のなかで混ざり、 踊るだけ、、 あの長い、 季節のありかに、 つながるだけ、…
隙間から液体、 あたしのため、、 あたしは手をのばすため、 からだの存在、 からだが、 次々にのびているため、、 あなたは、 時刻もしらずに膨れ上がる、、 どこから定めて、 どこから放るの、、 あなたがたのかたい、 かたいいのちのところ、、 液が入っ…
からだひとつの線に、 からだつづる、、 あなたの文字、 あなたの浮き上がり方、、 もののたくらみのなか、 あなたのサインのなか、、 私は混ざる、 私は行く、、 軽やかないのちの、 先端につく、重り、、 あたしはその行方を見、、 からだに剥がれていくも…
あたしの、ただの、 まだの、 からだのあさに、、 あなたがた液体、、 あなたがた風塵が、 あなたもぐりこむ、、 どこからどこ、、 あたしはその底の方の暗さ、、 もどる、、 からだのなかに戻る、、 からだのなかで薄まる、 もののなかであそぶ、、 ものか…
くずれる身体、 あたまのなか、、 あなたのしんたい、、 あなたの振動の底、、 私は見たい、 私は見ていること、、 からだからそばへ、 次々にのびてきて、いること、、 あたしは身体、、 身の削ぎ、、 身の細くなりかた、 あなた、 どこを見ている、、 どこ…
そこにはあなたがいるでしょう、 印の、、 あたしはただこの振るえ、、 からだのなかでいくつも、 いくつもの線に分かれ、、 あなたがた ただきこえるでしょう、 わたしは内部、 からだごと、、 その回転のなかで育ちながら、、 あなたには膨らみ、 複数の音…
タイマン森本は、続々と出てくる新着だけを追って行っても十分楽しめる。 のですが、ずっと追っていると、当然好みの回というのが出てくる。 ので、備忘録的なまとめを。 知らない人には、このチャンネルを知ってほしいという気持ちも少しはありつつ。 8作…
からだが少しものの表面のなかに浮いて、 浮いて、は流れ、、 あたしその先もまた先も見た、、 辺りへ散らばり、、 きっとこんな音がする、、 きっとこんな声の空間が、、 あたしにはする、、 あたしははてを見ていたの、 この卵から、、 ものの先まで照るの…
まだはずみのなかで、 あたしの知らない身体が踊る、、 ええ、 しずかに、、 あなたの底面が浮き上がる、、 あなたはそれを見て微笑む、、 あたしたちは底を見、、 底を見ることはどういうこと、、 あたしは沈黙する、、 声を送る、、 ただ、 はてまでひらい…