<3146>「しずかなふたつの日々」

 なかのかいたいした、、

 あなた破片、

 あなたブロークン、

 なかに残る液、、

 あなた滲む、、

 あなたもののなかにとどまる、、

 私すなおに、

 少し緊張する、、

 少しふるえる、、

 あたしまたもののさいごに、、

 つらなりつらなりして、

 私静かに渡す、

 渡してから見えて、、

 見えて、隙間、、

 あの鷹揚、

 からだの隙間、

 

 私、応える、、

 私、

 場所を作ろうとする、、

 からだ見えない、

 からだつくられていて、、

 ものも見事に、

 先の様子が見えない、

 あなた様子、

 用意されてひとつの、、

 からだの影、、

 からだの全体が見えない、、

 しずかに巻かれて、

 あたしのその風景の下、、

 ものが戻って見えない、

 あたし少し掘り、、

 からだに沿ってあつまる、、

 なかから動く、、

 なかになぜあたたかくあつまる、、

 見ているもの、

 見てながれがつながり、、

 しずかに溢れるもの、

 しずかな日々の記憶、、

 しずかなふたつの日々、

 無理に宇宙に集まり、

 集合した日の記憶、、

 かなたへ解体し、

 流れるに任せる、、

 

 ひとつひとつ見えてた、、

 見えてまた、

 混じって出自が分からなくなり、、

 言えずに育っていた、

 とても大きくなって、、

 からだからいくつも先の方まで、、

 私が集まっている、、

 なかになにか居て、

 私はずっと先まで、

 ものごとの動くのを待っている、、

 待ったままつながる・・・