ねえその、
たくらまれたひとつのひたいから、
ものごと、
ものはさむいろやことが、
すでにはじまっていて、、
あたしは、
そっくりそのまま、
もののなかにいる、、
ものはこぶなかに、
ひとつの層と、
ひとつのかいたいと、
わずか揺れ、
わずかフォーム、、
どこへ滑り出てきたのその、
まだ分からなく、
まだいくつも冬の、、
その装いはどこ、
その関係はどこ、、
まだ、
目も生まれていないような、、
記憶のなかに、
たがいちがいの、
ものみな並べ、、
すでに眠ってしまい、、
あたしは朝日、、
あたしはまっくらな日、
記憶をただあたためて、、
戻ったところに、、
いくつもの視線、、
いくつもの歩み方、、
そういうものがありえる、、
ありえた記憶で、、
これは内に掛かり、、
内で盛り上がったまま、、
内からながれたまま、
あたしは遠のいた、、
遠のいた記憶の、
その再現、、
その細部に捕まること、、
あたしが意識して、、
色のあたりに、
全部の存在を確かめること、、
うまくながれていく、、
うまく結ばれていく、
ああ次第々々にあふれた、、
液みたい、
液あなた追跡みたい、、
みたいからだいちはじめ、、
いちはじめて、、
振動数、、
振動がかぞえる、、
ひふをひとつひとつ、
ものたどれる、
ものいつまでも集めえて・・・