<3151>「場面複数時、一量、そこは沸騰」

 まだ身体通し、

 ふたつの見通し、、

 ほしいまま、

 全て手を、

 全てそのリズムを、、

 あるかれた場所、

 身体の向こう、、

 身体向かう先、

 等しい情報、、

 私は惑い、、

 それからさらに先へ、、

 求めていく、

 求めて求めていく、、

 ひとつひとつが光り、

 ひとつかげり、

 かたまり、

 動きのない、、

 そこは停止、

 そこは沸騰、

 からだがひっくり返る、、

 

 集めて、

 次から次に、、

 あなた興奮、

 あなた次第の出来事、、

 かたち、

 かたちものを装う世界、、

 あたし、

 あたしひとつの道をゆく世界、、

 からだ、ふいに、、

 ふいにかたむく、、

 まだ少しも見えていない、、

 まだ少しもかたむけていない、

 よくは分からず、、

 よくはもうけずとも、、

 あなたはこの流れのなかに居る、、

 ずっと探し、

 ずっとほうけた、、

 今やこの場面一量時、、

 回転の世界、

 解釈の世界、、

 今一量時、、

 今つかみにかかる、、

 からだ複数時、、

 ものみな食べにかかる、、

 一量複量時、、

 ものみな揺れて届く、、

 

 ああはかれてきたの、

 少しもの重たい、

 ああだらけて来たのね、、

 少しからだ皮、、

 からだかたちないまま、、

 まだ潜るまだ潜る、、

 まだ見てるもの少しくずれ少しまだ見てる、

 まだ見てる・・・