2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

<2603>「ひとつの粉からの振舞い」

これはひとつのヒに用意されたからだなのに、 なぜあなたはもう少し巡らないのでしょう、、 もっと底の方に、 熱があるはずなんだ、、 あなたがそうして持っている、 ものがあるはずなんだよ、 あたしは順にきいて、、 ここに、からだに、、 ふくもの、 水を…

<2602>「泡はわたしを揺するだろう」

このままあいだにある、 このままそのからである、 なかに、 ひとりはいる、、 ひとりどこかとおいところへ、 はいっていく、 わたしはそのヒのしたから湧く、 ひとすじの泡を見つめる、 あなたが次から次へ、 ここに持ち上がってくるのでしょう、、 私は通…

<2601>「あなたは何処ですか」

同じからだの人間なのに、 わたしは、 あなたの内部で起きていることが分かりません、 あなたはどこまでも余裕そうですね、 そうして、 今にも崩壊してしまいそうな、 さびしい線を持っていますね、、 全体、というのは、 いつもそうだと思います、 一部を形…

<2600>「『A』~アジアンドキュメンタリーズ」

asiandocs.co.jp 私は当時まだ3歳か4歳くらいのものだったので、リアルタイムの空気感というものはほとんど分からない。 ただ、すごい騒動だったのだという話を、親から聞いていただけだ。 なんとなく、触れるのがこわいというか、触れてはいけないような…

<2599>「私は座り込み、零になる」

ねえそのかたがわの、 あたしの濃くあるの、、 それぞれ、含んで、確かめて、 あたしはどこにあるの、など、、 そこいらに、きこえて、、 私ははじの方へ来る、、 何も知らない声のところに来て、 私は迎える、、 ねえ、 そのかたがわのヒ、、 とおくなった…

<2598>「何故私は可能なのでしょうか」

からだまくそのは、 わたしのからだのヒ、、 うたうそのハ、 いまふとい、 ひとつの連絡のなか、 身体が次々にきこえた、、 あたしはぼうとなかを見て、 ひとつを確かめて、、 あなたの風景の、その、、 重なりを、 ひとりの肌で見て、 つかまえる、 感じる…

<2597>「このはたの声を見て、また過ぎて」

あなたから急にめざめている時間、、 私は、 道のひとりとして、、 声を生んでいました、、 どこから来るのか、 その姿勢のなかに、確かめようとする、 あなたを、盛り込んでもいました、、 私は列になる、 列になり、、 あなたのその勢いを、ここで、 見つ…

<2596>「形を作りましょう、生というもの」

印のない日に、 まっすぐに出て、、 あなたはおそらく、 過去のなかにある、 言葉に、 自身を、巻きつけていた、、 あたしの生は少しも困難でない、 少しも困難でない、あたしの生は、 時々、何故こうも困難であるのだろう、、 あたしは道のなかへ立ち、 そ…

<2595>「ことばの液の動きとそこからの泡束の記憶」

いまはまた一層の無言で、 からだのなかにはまた種、、 ね、 種ばかり集め、、 それは少し伸びる、 みたこともない場所へ出る、、 あなたの内変化が、 外側に、 何の音もさせないので、 驚いた、、 私は自のかたまりを見た、、 見たまま、 時間が止まってし…

<2594>「空白に、水を敷く、あたためて抜ける」

世界の中に、身体を置いて、 いまは、 まったく静かではないですか、 なんにも起きて、 いないのではないですか、 あなたも、 招んでいないのではないですか、 あたしは空白の場所に出たと、思っています、 それが現在ということ、 後で意味を持つものも、 …

<2593>「少しも悲しくないので、言葉たちのなかに、あなたの光を見つめます」

あたしはこんな細い道を、 歩いてきたのだろうか、 道には、何の音もない、、 ただ、あたりまえに、そこにあるだけで、何も、、 わたしは方々へひろがり、 存在で、 この道を一杯にしてみる、、 振動する、 この音はきいたことがない、 私も、鳴らしたことが…

<2592>「出所不明の」

このヒのずれ、 あたしは別の時間を、ここに、 重ねてみていたのですね、、 どうも、 からだは味気なく、 ひとりで眠る、、 わたしはどこへ飛び出すでもなく、 この周辺で、 まわっている、、 あたしがきいたもの、 からだを用意して、 そこにいくつも入る、…

<2591>「『踊るボリウッド』~アジアンドキュメンタリーズ」

asiandocs.co.jp インドに関連するものを見ると、毎回『シャンタラム』を思い出してしまう。 ボリウッドに何かを見て、仕事をしにやってくる外国人の役者さんなんか、まさにそうではないだろうか。 それにしても、インドの、映画だけには限らないのかもしれ…

<2590>「わたしは光のなかで踊ることになる」

さてはあなたはそのはらの、、 風ばかりの、 確かめ得ない場所にいるね、、 あたしの内部、 内回転を、いま、、 しずかに確かめて、 あなたはそこにいるのだろう、、 わたしは、 一体何の声をしようというのだろう、、 あなたはどこを振り向くの、 からだの…

<2589>「あみめに声しろ、かわいてひらたく」

かの、さらになるひびきを、 私は見つめました、、 うん、 ひとつのことが、 まだ生まれてきたばかりなのだが、、 私はここに居て、 勢いの、 その、過ぎ方を、また、、 ひとつ見つめているのも、分かる、、 あなたがた、 どこから流れた、、 私はながれを見…

<2588>「骨の砂となった、わたしの拒否」

ここにまたいるのが、 あたしの、知った、、 また、分かった、 ひとつの、流れが、、 あたしにはあたって、 あたしにはその声があって、、 ひとりかわを過ぎる、 水を見つめる、、 生まれては見つめてきた、 あたしは、遠くに、 その粒を見留めて、、 なかに…

<2587>「あなたの水や手はどこですか」

まだひらいたばかり、 どこを指すの、 あなたどこをなでるの、、 あたしはおおぎょうな、 響きを立てます、 ものも取り、 そこに、しずかに立ちます、、 ア、 からだからすべてでた、、 あなたはそう言い、 しかし大半は残っています、 あたし、掬います、 …

<2586>「ひるのふるまいにあたるこえ」

ここ、ここを、ふれてくる、、 しかたははてしないしかた、 あたしは先、 もののころげては続く先、、 今のもののなかに、 身体が見えて、、 たしかなよそおいの先、、 ひ、 しずかな身体を見る、 あたしはどこへ向けての回転となるの、 すぐ、 ものもものに…

<2585>「側底部のあたたかい、と水」

あたしまだ眠いのだけど、 うん、 そこで構えて、、 うん、 ひとつに集中する、 あ、 、、ア、 どこにまたまざるの、 ね、これは渦なの、、 あなたがいつも口にする、 そのリズムの、 なかを通って、もっとずっと、、 先まで来たのね、 うん、 光線を、そこ…

<2584>「『Winny』~星を見つめ、空を飛んだ人」

シラスの放送を見て、それでようやく映画の方も見れました。 shirasu.io winny-movie.com シラスの方ではいろいろとぶっちゃけ話があり、それはそれで面白かったのですが、 「そうすると、もしかしたら映画は演出過剰なのかな?」 といささか心配しつつ、い…

<2583>「あたしはまだ接合粒の、小さい水なのよ」

あたしはね、 まだ身体じゃないの、 接合粒の、 その代表の、、 信号なの、 信号時なの、、 からだね、、 あたしは液を、、 ひつようとして、、 また上手く通してくださいと、 あなたに言う時の、 はての、 そのものごとのたまりなの、 淀みなの、、 きまぐ…

<2582>「具体的な管の無感」

しずかに跳ねるね、 どうも、、 ゆっくりとまわる、 そうだ、、 私は無感をつまむ、、 からだをみる、、 あとのなかに、 しずかにはいる、、 ものがみえる、 うん、 あたしここで跳ねたよ、 分からないけど、 どうしてか、ここに居て、 声を順繰りに、、 な…

<2581>「システムも声も湿り、ほこりの」

あればひにたまる、 ものにながれて、、 わたしはすごすことの、 その、回転のなかにいて、、 はじまる、、 はじを、 しずかに含んで、、 あたしはなかにいる、、 ものが届く、 あたしはなかにいる、、 どこにいるのだろう、 手をして、 ずっときこえている…

<2580>「太陽一点の、なかにくるのね(光)」

からだとの印とのあれ、 ものがかるくつくなかへ、、 揺れては はなれ、 おとなしくなる、、 あたしはさわいでいる、、 ある、光の中にいて、 まったく通路を見る、 そのなかで、ほうけて、、 続けて入ってしまう、 こちらを見ろ、、 こちらをまたヒに近づけ…

<2579>「からだからだ手だよ」

違う、これ、あたしが動いてるの、、 え、どこから、 どこまで、、 あたしが潜ってあるの、 それぞれ、、 あたりにあるの、 ひらたい、、 あたしはひろい、、 ものの場所に出て、 それぞれを、 あたりまえに声する訳です、、 あなたからだひらいた、 それぞ…

<2578>「ヒを、シを、しそうです」

浮かぶんだ、、 しれず、 ここのはたへ、 からだのなかへ、、 いくつも、 それは浮かぶんだ、、 あなたが握る、 手と、身体と、、 くらべてみれば、ヒ、 くらべてみれば、シ、、 からだのシ、ヒ、、 わずかな振動、、 揺すれ、おい、 揺すれ、、 揺すれ、、 …

<2577>「『絶えざる変様/室伏鴻』~アジアンドキュメンタリーズ」

asiandocs.co.jp 身体の零時、死の音。 私はその死の音へと続く通路として、舞踏以外は無いと思う。 身体などそこらへんの藁屑と同じだ。 炎を見つけ、そこで燃える。そこで眠る。 死んでしまって、なんにもしなくなったもの、ミイラが、ひとりでに、無音の…

<2576>「どうしても飲みます」

あたしそのだまの、、 かたらいの、 なかに、、 歩いてきたの、 軽いの、、 よく見えたね、、 あたしがここ、泡を吐くところ、 よく見えたね、 あたしは走りもする、、 あたしはほうけもする、 なに、 いくつも身体を招んで、、 なかで寝ようとする、 うん、…

<2575>「リアリティのない遠さ」

または、ひとしく見える、、 どう、 あたしは、からだをさわる、、 うん、そう、、 なんの感もない、 沈黙している、、 少し早いのかもしれない、、 なんの感もない、 あたしは自を誰、と思う、、 これは尋常ではないな、 これに付き合うということは、 わた…

<2574>「水に浮かんだあなたの声が分かるだろうか」

わたしあの止まるハの、、 もの、 回転のもののなかに、 なにや、 ひとり滑り込んでゆくと見える、、 あたしあの、 滑り込んでゆくと見える、、 あたらしいあの、声しなさい、 あたしはどこでさわぎをしますか、、 ね、 ひとつの形のなかにください、 だれと…