2024-01-01から1年間の記事一覧

<3096>「すぐに水、血」

さわぐ、、 ひたすらものの先へ、 あなたがあらわれているころ、、 私はさわいでいる、 今の、 よく見えるようになった、 血のなかで、、 私はすぐに高まり、、 すぐに先の方へ生まれ、 すぐにあとのなくなる、、 このようなあつまりに、 あたしは順番に声を…

<3095>「私の現在時だ」

人間を放る、、 人間を拾う、 あなたの、 からだのなかでだけ、 そこに集めて、 私から先、 存在から後、、 徐々に、時刻が、あつまって、 私は先へ進む、 私は時計の響き、 それが十二分にひろがる、、 そこを求めて、 私のいくつかのはたらき、 私のいくつ…

<3094>「少し先の皮膚へ」

あたし物運ぶ、、 少し、 水が生まれて、 生まれた辺りに、 音が始まり、、 音は、 静かに環境の皮膚になるため、 少しずつ存在を少なくする、、 少なくなった存在は、、 今身体に張りつき、 記憶へとつながるきっかけを、 さりげなく提供する、、 生まれた…

<3093>「適切な時期」

あたしのなかの、 肌と肌に関係がないもの、 しずかな内世界で、 どこに向かうのか、 まったく分からないながら、、 はしゃいでみせる人、 わたしにはこの全ての映像、 どこかからねじの外れる音がする、、 存在が全てひらいてしまって、 私はどこへ剥がれて…

<3092>「私の鬼は」

はげしい熱、 今に始まり、、 今はまだなく、 あたしは、 どこからこの潜りを得、、 しずかな一本の道を、 渡ってきた、 私は先へ行く、、 どこから溶けて、 先の道へ行けるのか、、 はっきりとは分からないまま、、 これは仕事だ、 なにがなんでも行きなさ…

<3091>「もの、業火、燃え盛る時間そのもの」

あなたはもの、 知られたもの、、 なかが抜かれ、、 なかはまくろ、 まとうめい、、 全てを垂らす、 あたしは、 回転する形、そのヒのなかに、、 すべて、 でている、、 油断していてすまなかった、 私の身体、、 私は業火、 燃え盛る時間そのもの、、 今見…

<3090>「うらみっこなしだな」

語りのなかに、 存在する、 あなたは少し揺れる、、 揺れが少し過ぎるぞ、 そう言う、 そう言うところから、、 まだまっすぐに出て来るのを、 あなたは見ている、、 あなたは遠くから、 この出来事を見ている、、 扱いがあり、 過去からの見える世界があり、…

<3089>「無言と夢」

少しずつ、 潜るんだよな、、 これはあなたのなかだ、 あなたがはての方で、 そっとこちらを招んでいる、、 それがこのなかだ、、 あたしはそれで、 地面に向かい、、 ひとつひとつのやり方で、、 この場所を育てていく、 あたしは徐々に、 その場所に溶ける…

<3088>「モードがない、モードを作る」

それは短い、、 あたしの糸に、 なにのかかわり、、 なにからはじまる時間、、 これは加えて、、 ひとつひとつの味、、 あなたが外に、 まったく揺れているような、、 緊張する時間、、 あたしは歩をし、、 それぞれの場へ向けて、、 ひとつひとつ身体をつけ…

<3087>「知らない地球で、このように」

少しずつ、 形のなかに、 欲望を、 お前は、 地面の下から燃えてひろがる、、 欲望をここに下ろせ、、 あたしねつする、 あたしねつする、、 すがたかたちそれぞれから、 そっくり生まれて、 あたしこの熱の中、、 からだ形すべて違うのに、、 ものはぐくま…

<3086>「あつい泥」

体躯、 やや透明な、そのなかに、、 あなた、 ひとつひとつの時空を、 そっくり含んでいこうよ、、 そっくりきこえて、、 あたし少し眠る、、 まどろむヒのこと、、 おもいのほか、白い、 人や、 ヒの記憶のこと、、 あたしもそこに、 つながってまぎれる、…

<3085>「こころをさしだす」

遊ぼう、 水に捨てたもの、 ほんのひとつのからだを持って、 ゆっくり遊ぶ、、 ゆっくり絶えていく、、 からだあれるいろいろな色へ、 私からつながる、 私からこぼれる、、 いくつもの色、、 いくつもの形に、 あなたはよく似てくる、、 似たものまだただよ…

<3084>「私はイニシエット」

まだひたいの底、 隠れる底、 ずっと来い、 ずっと、 あててからだまだずっと、 そのままずっと来い、と、、 ひとつの生命の、、 かたちのない夢、 私にはどこか、、 数の見えない興奮が、 ゆっくりゆっくりと、、 こちらに来るようで、 あたしはものの先を…

<3083>「『ユリオカ超特Q デビュー30周年記念公演 ~輝~』」

内幸町ホールにて。 『ユリオカ超特Qデビュー30周年記念公演〜輝〜』内幸町ホール、超満員札止めにて終了。ご来場の皆様、ゲストの皆様ありがとうございました。控えめに言って最高のライブでした。藤波さんがまさかのマッチョドラゴン生歌唱。テツandトモと…

<3082>「内に、ひとつ、」

今作り、 水を作り、、 形を作り、 呼吸が浮く、 呼吸は、 時間を作り、、 時間は、 果てて浮く、、 あなたの長い、 からだ、含み、、 水の音、それぞれ、 それぞれの器官、 それぞれの内発露、 それぞれの泡、 うつり、うつり、、 ひらたくなる、、 ひらた…

<3081>「育つ気体、育つ記憶」

存在がもし、 かたちに加わり、、 私が、 長い間、 息を止めているとしても、、 あなたには、 その時刻のそぶりが伝わる、、 派手な時間、 そのようなものに、、 あたしは混ざり、 あたしはものすごい汗と、 ものすごい徒労感、 風が、 それらを無限に溶かし…

<3080>「あまりに輝き、あまりに吸い過ぎる」

何を問う、 からだ、 そんなにはやく生まれて、 この場所に、 何を問う、 涼しい、 この一量の時刻の回転で、、 私は過ぎ、、 私はひそかに求む、、 あれて、 またあたらしい季節、、 しらない、 ま景色に、 突入するひとつの出来事、、 あわさる、、 これも…

<3079>「無人の私、後から来る氏名」

静かな季節、 目の前の白い、 薄い、 全ての時刻のため、 あたしは形を変えている、、 しらない、 ものがまだ、 私をしらないとき、既に、 私は風景の一部に成っている、、 雨が、 しられたものを、 全て動かし、、 なぜか、 硬直した、全ての時刻のために、…

<3078>「かたち入る、ねえもどしちゃおうよ」

あたしかたち入れよう、 すっきりした、、 形入ること、 どれが子ども、、 どれも、まだ、 私のはてのはての、 その液のこと、 あなた果てよう、 形入れてみたの、、 そっくり出ている、 何かを、 見事に畳み込み、、 あたしが銀のカーテンに、 そっくり入っ…

<3077>「生まれたばかりの時日、簡単に運ばれていよう」

本当には入ると、 思われはしなかった場所に、 ねえ、 次々に入っている、、 私は、 生まれたばかりの身体から、 その響きをききとり、 恐怖した、 その二人の表情を見る、、 何度も、 私がこの地平に叩きつけたものを、、 まっすぐに見る、 ねえ、 あなたに…

<3076>「骨と骨、からだ飛翔する」

からだ支える内過程の、 かたん、かたんという、 水音のたて方を、 やれ、 この先に見ている、、 この先に全ての時空、 この先に全ての生き物、、 あたしは肌し、 もののなかに肌をし、、 しずかな肢体、 黙って、垂れている、、 いくつもの記憶の中、 水が…

<3075>「からだがたまる、水、生まれる」

からだがたまるまえ、 あとから、 時刻の線に、 乗って、 からだがたまるまえ、、 ひとつひとつの泡の、 果てのない興奮が、 そっと、 私を見つめている、、 私は、 実地にからだを振り、、 そこから来るもの、 そこから生むものを、、 ひとつ、 簡単にこの…

<3074>「風の無、無」

あなたが生まれて生活するのとは、 別の類の、 ある種の真剣さがあり、 それは、 どこからくるのか分からない、、 それは、 どこから声を出しているのかが分からない、 あなたが、 まっすぐに見つめるその、 ひとつの人間が、 複数の時日を折り畳み、 まっす…

<3073>「しずかな電撃、あなたは少しかわいている」

長い時日、 私は回転し、回転し、回転し、、 すずしい朝に出る、、 なにかが渡る、 この頼りないもののよく住む場所に、 あなたは来て、 あなたは時々、、 しずかにこちらの景色をうかがおうとする、、 これは重み、、 私にもひとつ用意されているところの、…

<3072>「透明な場所への」

透明さ、に対する興奮、、 私が、現実に対して、 色のない部分を保持していて、 そこに、 体重をかけている、 そのときの奇妙な二重性、、 私が、 それぞれの表情になり得るときの、 いちいちの覚悟性、、 歌う、 なにかが足りない、、 からだは穴を複数持ち…

<3071>「花は水を受ける」

まっすぐ招ばれて、 あなたへのヒのあたりかたも、 少しずつ変わって、、 まだ、 見えていないもののなかに、 からだは少し出てきます、、 あたし浮きます、 このなかのもの、 しっかり溶けるのかしらね、、 あなたが、 順番に育ったのも、、 見聞きして、 …

<3070>「踏んで、踏んで、滲む」

今、 同じ身体に見えているものは、 それぞれ、 私の時刻かもしれない、、 今、 からだにはじまるのは、 同じ日々かもしれない、、 あなたは大きなプウル、 それも灰色の、 大きなものを持っていて、 そこへ、 手当たり次第に現実の、 おそれにつながるもの…

<3069>「ひとつひとつの否定、ひとつひとつの揺らぎ」

ひとつひとつが、 簡単に合わさってきて、、 いままだ見たこともない場所に、 まっすぐに知らされる、、 あたしは派手な出来事、、 次々に花火が上がるのに、 しずかについていく、、 あたしはわずかな身体の余り、、 しずかな興奮に、 わたしをつけてきて、…

<3068>「眠る間際の興奮」

生まれてすぐ、、 ひとつの膜の中に、 合わさってきたことを、知る、、 誰が、 このおもいのなかを、 まともに溶けていくのかを、 私は知らないが、 私は知らないなら、 身体がまだ、 身体として、 しずかに合わさっているときに、 あなたの量を、 ここに求…

<3067>「埋まらない場所を埋める」

何かを犠牲にしてきた、 と考えると 違和感がある、、 順番が逆だ、 届かせたいもの、 到達したい場所があって、 現実の諸々を断念してきたのではない、 現実をしていても、 何も感じることができなかった、 何も密接に感じられなかった、 だから、 私はなに…