2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

<3076>「骨と骨、からだ飛翔する」

からだ支える内過程の、 かたん、かたんという、 水音のたて方を、 やれ、 この先に見ている、、 この先に全ての時空、 この先に全ての生き物、、 あたしは肌し、 もののなかに肌をし、、 しずかな肢体、 黙って、垂れている、、 いくつもの記憶の中、 水が…

<3075>「からだがたまる、水、生まれる」

からだがたまるまえ、 あとから、 時刻の線に、 乗って、 からだがたまるまえ、、 ひとつひとつの泡の、 果てのない興奮が、 そっと、 私を見つめている、、 私は、 実地にからだを振り、、 そこから来るもの、 そこから生むものを、、 ひとつ、 簡単にこの…

<3074>「風の無、無」

あなたが生まれて生活するのとは、 別の類の、 ある種の真剣さがあり、 それは、 どこからくるのか分からない、、 それは、 どこから声を出しているのかが分からない、 あなたが、 まっすぐに見つめるその、 ひとつの人間が、 複数の時日を折り畳み、 まっす…

<3073>「しずかな電撃、あなたは少しかわいている」

長い時日、 私は回転し、回転し、回転し、、 すずしい朝に出る、、 なにかが渡る、 この頼りないもののよく住む場所に、 あなたは来て、 あなたは時々、、 しずかにこちらの景色をうかがおうとする、、 これは重み、、 私にもひとつ用意されているところの、…

<3072>「透明な場所への」

透明さ、に対する興奮、、 私が、現実に対して、 色のない部分を保持していて、 そこに、 体重をかけている、 そのときの奇妙な二重性、、 私が、 それぞれの表情になり得るときの、 いちいちの覚悟性、、 歌う、 なにかが足りない、、 からだは穴を複数持ち…

<3071>「花は水を受ける」

まっすぐ招ばれて、 あなたへのヒのあたりかたも、 少しずつ変わって、、 まだ、 見えていないもののなかに、 からだは少し出てきます、、 あたし浮きます、 このなかのもの、 しっかり溶けるのかしらね、、 あなたが、 順番に育ったのも、、 見聞きして、 …

<3070>「踏んで、踏んで、滲む」

今、 同じ身体に見えているものは、 それぞれ、 私の時刻かもしれない、、 今、 からだにはじまるのは、 同じ日々かもしれない、、 あなたは大きなプウル、 それも灰色の、 大きなものを持っていて、 そこへ、 手当たり次第に現実の、 おそれにつながるもの…

<3069>「ひとつひとつの否定、ひとつひとつの揺らぎ」

ひとつひとつが、 簡単に合わさってきて、、 いままだ見たこともない場所に、 まっすぐに知らされる、、 あたしは派手な出来事、、 次々に花火が上がるのに、 しずかについていく、、 あたしはわずかな身体の余り、、 しずかな興奮に、 わたしをつけてきて、…

<3068>「眠る間際の興奮」

生まれてすぐ、、 ひとつの膜の中に、 合わさってきたことを、知る、、 誰が、 このおもいのなかを、 まともに溶けていくのかを、 私は知らないが、 私は知らないなら、 身体がまだ、 身体として、 しずかに合わさっているときに、 あなたの量を、 ここに求…

<3067>「埋まらない場所を埋める」

何かを犠牲にしてきた、 と考えると 違和感がある、、 順番が逆だ、 届かせたいもの、 到達したい場所があって、 現実の諸々を断念してきたのではない、 現実をしていても、 何も感じることができなかった、 何も密接に感じられなかった、 だから、 私はなに…

<3066>「しらない汗になる」

からだかえしている、、 どこかからまっすぐに湧いてくる、 それを目掛けて、 からだまっすぐに起き上がってくる、、 あなたは変更される、 変更されることはおそろしく、、 冷たい汗が流れる、 からだじゅうが、 この記憶のなかで盛り上がっている、、 どこ…

<3065>「あとからあとから走るもの」

あるの、 どこからも湧いたもの、 しずかにあるの、 あたし手えする、、 どこまでもつながる、 あたし複数する、、 からだからなにから、 あたしこころのなかの、 もののさめかたを、 じっくりと見ていた、、 あとからあとから、 からだにちがいがないものが…

<3064>「人間の形がたまる絵」

あたしはしずかに、 身体を持ち上げているだけ、 どこか、 しらない通りで、 あたしは吹く、、 あたしは存在の絵の、 なかにうつる、、 わずかな揺れ、 そのわずかさから、 すっと育ってくるところ、、 あのあぶらがたまる絵、、 あの不安が巻く絵、、 まっ…

<3063>「ちから、応援される時間の終わり」

私が払っているものは、なんだ、、 なんか、なんかね、 土台がぐずぐずだと思うんだ、 だから、 その上に立派な建物を というより、 まず土台がぐずぐずなのを問うた方がいい、 なぜなの、なぜなのって、 私はずっと、 権威、権力を持ってしまうことに対して…

<3062>「自分にも興味がありませんのに」

ああお前さんとこの、 その、 現実は生きるに値しないという、 壊し方はどこから来た、 それは、 両親から来たのではない、 私が荒れ吹く、 内界から掬い取った、 その色合いがその言葉だった、、 身体は、 身体で現実で、、 それを積み重ねていくという話は…

<3061>「抽象的、建設的、荒れ」

1日、1日と、 先へ行くにつれ、 あなたは、 私が遠くに行けるように、 面白くなるようにと、 身体を設計しています、、 一方で、 今日死んでしまっても、 明日死んでしまっても、、 それはまったくどうでもいいことで、、 私には関係のないことだという、 …

<3060>「社会と本音」

他者は身体だけで、 まったく話したいこともなく、 興味もなく、、 という本音を、言って、 どうやって社会をやると言うのだろう、、 自分を偽るな、 素直にならないと、 のちのち自己嫌悪に陥り、 その場から消えたくなる、、 それは体験的に分かる、 では…

<3059>「名前のなかに興奮が伝わる」

まだ育つ域、 そうではないと、、 自分が勝手に思っている場所、、 私は過去の、 一番ヒの集まるところへ、 まったく静かに、 まったく身体でもってまぎれる、、 ある地点の、 あたりまえの場所、、 あたらしいヒの育ち、 からだが抜けて、、 下へ、下へ、、…

<3058>「現実を眺めている時間、覚悟する」

あたしが駆ける、 また、渦の、、 また、ひといきの、 そのあつまれる仕方に、、 私は、 そっと居て、、 そっとその時間を、、 枠ごとに過ごしながら、、 あたしは生まれていく、 あたしは生まれながら、 ひとつの時刻に違いがないもの、 その時日に違いがな…

<3057>「記憶をひく」

あたしまだかまだかとその身体の辺り、、 あたしの死亡の、 その最後の辺り、、 あたしは拾うよ、 どこにひらかれていてもいいと、 あなたに告げて、 からだうたう、、 何もない、 ただの風もない、、 あたしはしずかに風景の外、、 この風景の外が、 あたし…

<3056>「時間と花とを持ち」

まだ静かに、 まだひろいところ、、 あなたがあ、という回転を、、 この広間に残し、、 私は宇宙を見る、 私はひろい場所でからだを返し、 どこに向かうのか、 自分では分からなくなり、、 すべてからだの隙間、、 あたしは潜り、 からだのなかでつかまる、…

<3055>「汗をかいて、少し人間になる」

おかしいな、、 こんなところで私は何をやっているのだ、、 私は、 どこかしらない、 小さなところで、、 ひとりになっている絵を想像する、、 私は生まれたい、 分かった、、 あまりに内世界すぎる、、 そんな場所にいて、 からだを振る、、 あまりに当たり…

<3054>「響きのなか、いても明らかでない」

あなたはまだ知らない、 かの呼吸が、 このあたりに生まれて、、 私のなかで、 ひとつひとつ回転していくこと、、 私はしらない、、 このヒのどうか、 どうか外へと、 身体を合わせて、、 少し遠くへ、 あなた運ぼうとしていること、、 私は先へ、 先へ向か…

<3053>「一日が旅になる場所にいる」

お前は不思議だな、、 これは、 核の苦しみで、、 お前の、 時間の経過にもかかわらず、、 ずっと持ち来っているもので、 変わらずある、、 お前はこれごと吐き出してしまいたいな、 しかし吐き出したら、 お前という人間はここには残らない、 残らないな、…

<3052>「ゆっくりと、分解していく不安」

あまり泡が育つのが、はやく、、 からだどこへでも、 からだどの時刻へも加わりながら、 私は、 ずっと先の興奮へ、ぶつかっていく、、 どこにあつまる、、 どこにからだの風景は落ち、 どこに散らばる、、 あたしはその線上に居、 かならず散らばる、、 線…

<3051>「もっときこえています」

ものひとつそめる、、 だれのからだでない、 ひとつひとつそめてゆくこと、、 時間が起きる、 私は風景に、 しずかに眠りをかえし、 しずかにまた生まれる、 どこから歩んでいる、、 どこも、 私の表情のなか、、 私は歩をし、、 しずかな勢いをし、、 まく…

<3050>「からだいやな汗」

あけられる、、 こんなかいたいのヒに、 見事にあけられるのも、 そんなにない、 私がいくつも通路を持ち、 からだのなかに繋がっているのを、、 ゆっくりと知っても、 そのなかは分からない、、 誰が、 この場に浮かんだことなのか、 少しも定かではない、…

<3049>「所感(2)」

社会に居て、必ずぶつかるのは自分がどういう人間なのか、という問題で。 仕事の技能とか、何かを覚えるとか、そんなことはいつでも些末な問題だ。 1日のほとんどの時間を費やす場所なのに、あんまり馴染みたくなかったり、 皆でひとつのことに向けて盛り上…

<3048>「『カラス アパラタス~ナイト アンド デイ』」

荻窪にて。 www.st-karas.com 不思議な縁だ。 私はスクラップ帳を作っている。 最初のページに、アップデイトダンスの2016年のポスターがスクラップされている。(彼女 アップデイトダンス#40) この公演には行ってない。 このポストカード、どこから…

<3047>「生命、種、把握する」

あたし向こうの肌、 まだなに、 なに馴染みもなく、、 あたしは相当数、 からだの波に打たれたの、 あなたは気配 種を把握する、、 あなたは声、、 からだのひねりだし、 次々に並んでよ、、 あたしは取る、 あたしは素直に並び、、 この空間から、 もぐって…