2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧
からだまずはじめ、 あたたかいながれのはじめ、 またこする、 またそこらじゅうに来る、、 からだまだあたしの記憶についたばかり、 すくなくもそこ、 すくなくもそこから生まれた、 生まれた記憶のなかの人、 あなたはあつまる、、 あなたは短い記憶のなか…
なんだかたいそうな身体を集めて私はここに一呼吸二呼吸する、 なかに、 ひとつめぐりめぐりめぐるもの、 を、 そとに、 ふかし、ふくふく、 からだ少しながい、、 からだ少しばかり先を見ている、、 どこか、 かたちのないふくらみのなかへ、 時刻もあり、 …
かたちかたちあたる、 あたるね、、 ふふ、 ふたつあたる、、 ふたつかたちからだのなか、 からだたまるなか、 出すからだ、 ひそかに待ち、 ひそかに流れてゆく、、 あたしたくさんの、 ものひとつまたたくわえて、 ものかたちあたしは流れるよ、 流れから…
もの、 すごく狭い人、、 もの、 水渡そう、、 あとで走る、、 あとでやっぱり走っているとき、、 私はうれしく、、 私は時間の中、、 からだくたびれ、、 もの、 ものが少しだけ育つ、、 あたし転がる、 あたし過度の凝り、、 どんどん行こう、、 それと距…
そこは外、、 そこはかんたんな空気、 そこは吸い、 そこはとてつもない、、 そこは止み方、、 そこはたどろうとする、、 あなた感嘆し、、 私ほとんど歩く、 私ほとんど風景の中、、 私ほとんど通じる、 私かたちからだあたま通る空気、、 空間性、、 続々…
もうからだ余り、、 少しあぶらたれて、、 余計なヒのあゆみ、、 からだ生まれて、 あたしのひのなか、、 またはふくらみ、 または言語が来るか、、 僅かな、 そこの光線か、、 過去僅かな、、 その目の光の中、、 あたしはからだ漏れる、、 どこにはかれて…
よく出ているな、、 よく出るからだのところ、、 ふたつはない、 記憶から、 ずっと先へ渡ってきて、 あなたはどうしても回転してきて、、 ここへ声をかける、、 ここへものわたすこと、、 からだはじまってきている、、 しずかに分かれて、、 また育つから…
からだうまれたばかりで湿る、、 よくそこ、 よくそこから生まれた、、 からだが通りたい放題で、、 どこからどこへ、 そっくり流れて、、 あたしは進む、 あたしはふめいほうけの方へ、、 すくなくも、、 あなたのからだはそう言う、、 あたしうなずく、、 …
しられている、、 あたしそこのはだのなかの、 かたまりに違いがないものまで、 すべてしられていて、、 すべて漏れる、、 あたらしく始まる、、 あたらしく液がはじまる、、 ここにつくと分かり、 ここへ向くとひとりの、、 かていのしずかさ、 かたいかた…
かたわらにしずかに集められた、、 芯の、響き、、 私は迎える、、 私は呼吸もなく、 意味もなく、、 それを、、 からだのなかに含み、、 内臓で、 自由に転がす、、 ああ自由風景、、 新しい束、、 あなた巻く、、 あなたあそこ、、 あそこ、 どうしても記…
辺りが静かになり、、 ここは声を自然に生むと、、 考えるそばから、 声は溶け、、 ものすごい気体、、 人間ではないもの、 人間ではないもの、、 あなた殺し、 一目散に駆ける、、 ああただほうられて、 ほうられて、、 日常起居動作、、 かたち確認しろ、 …
あたしもあなたも、 ここに用意された、、 水の名前を知らない、、 ふたつとない、 からだの名前を知らない、、 あたし蕩尽する、、 あたし放蕩する、 からだすべて溶けてしまう、、 ねえ、 しずかな喜びのなかに、 あなたがいる、、 あなた溶けてしまう、、…
LINE CUBE SHIBUYAにて。 ───────────折坂悠太「呪文ツアー」───────────本日 10/18(金) 東京公演の模様がU-NEXTで独占配信決定 .ᐟ.ᐟ11月16日(土)、是非ご覧くださいhttps://t.co/lrlOmzTOqD pic.twitter.com/sbFCICsNNS — 折坂悠太いんふぉ (@orisakayuta) …
したへむかえ、、 いくつも、 ことばかたちになるところ、 それぞれしたへむかえ、、 お前の生まれた表情、 次々に見ていること、、 私は伝え、 からだのなかにくだる、、 いくつものしらない いくつものはいたい、、 お前はことばのはたに来て、 身体を順次…
あなたはからだでなくなる可能性を含んでいる、、 少しあけて、 その全てに水が来る、、 その全てに水が来る時刻、 私も、 手を添え、 注ぐ、、 しずかな記憶のために、、 あなたここに生まれ、 あなたは回想する、、 しずかな街の記憶に、、 あたしの水や、…
ひとがひとりひとり落ち、、 まだただたのみ、 まだあわただしく、 まだただここの存在場、、 作られて揺らぐ、 生まれて近づく、、 しずかに先へ行く、、 あとからあとから、 あたしの記憶に、 この、 道を行き来したこと、 私は裏側につき、、 順番にここ…
からだしらぬ場所に合わせた、、 かたいかたい記憶から、、 しらぬ先へこぼれて、、 あたしは灰を隠す、、 手のなかへあつめて、、 少し、 白くなった記憶と、、 あたしがここで無限に招んでいるもののため、、 あなたは遠く、、 分かれめのない記憶になる、…
しずかな印、ことばのなかへ、、 一量、 潜っている人のなかへ、、 あたし、 あらわれてあらわれて仕方がありません、、 あたし、 しずかに見つめて、、 からだだけ先に出て、 私はよく見る、、 よく、 この光景のことを確かめて、、 あたしは知りえる、、 …
かるくさかれ、、 あたしのなかの呼吸まで、 すべて見えて、、 すべておろかな、 すべて馬鹿者、、 あたしは気持ちよく、、 眠く、、 長く生まれていたい、という、、 静かないきと、、 いつまでも死んでいたいという、、 わずかないきで、 生活が包まれる、…
はれる場所、仕草、私、、 あたらしく、うなる、水、 かならず、捨てる、、 かならず、形失う、、 私は、下へ、下へ、、 まだ、泥のかたまり、 まだ、生まれたばかりの層は、、 泥のかたまりとの、通信、、 私、渡す、ひとつの線、、 からだ、試す、、 から…
からだ水あじわうあたり、、 わたしゆくゆくからだからとじて、 あたしものいくつも動く、 いくつもさがる、、 いくつも浮いてきて、、 あたしくものくもの、 からだのくもの、、 からだ向こうの方、、 からだ浮遊と、、 からだしずかに声かけて、 声のなか…
からだ浮き上がり、 ましょうめんまとうめい、、 まだただのからだ、 まだただの盛り上がり、、 しずかに生まれたところ、 しずかに駆けはじめたところ、、 あたしは集中している、 集中している? なにに向けて、、 ここは盛り上がりのこわさだ、、 一呼吸…
まだかまだか、、 たらしたり、、 じれたり、したあと、、 あたしは生まれる、、 よくながれ、 よく招ぶ、、 よくあたるヒ、、 回転の、 少しずつ集まるヒに、、 私は来る、、 私は過去一量、、 しずかなヒ、 しずかな放蕩、 からだあそび、、 からだとけあ…
あたらしい火のありか、、 あなたが叫ぶ、、 あなたが、以前、 膨らんだ時刻に、 私はいることになる、、 ねえ、 からだ勝手に届けて、、 あたしの知らない裸足、、 あたしたれる、、 しらない時間の上へ、 これ、 次々に垂れていくよ、、 どんどん見て、、 …
あたし今見てきてきいたからだから、 ずっと先へ来たの、、 ここからまた呼吸して、、 あたし少し出す、、 なにすべてでた、、 なにからだすべてでたの、、 どこから、 どこから漏れていたの、、 あたししずかにこのなか、 このなかざま、、 あたし内自、、 …
ここにありやなしかの僅かの判断から、 僅かにこぼれた、 二重、三重の言葉、、 私は、助けない、、 私は、ただの時刻、、 ただからだを、 この存在のなかに、 少しずつ入れていること、、 少しずつ復帰して、 少しずつとらえる、、 あなたは今、 この回転を…
少し液に、 あたしも少し混じり、、 少したまり、 少し膨らんだところ、 あなたの時空が合わさる、 ものがすべてひらき、、 すべての空中、 すべての身のなかへ、 あなたが混ざろうとする、、 すべてのもののほどけ、 あたしは溶けてしまう、 あたしほぐし、…
ひとつの見つめに会い、、 あなたからだふたつ、 複数にした、、 あなた次第にとけ、、 私のなかの呼吸が、 次々にここへ生まれることになるのを、、 またも知る、、 またもはげしく知るのに、、 時間が回転し、 時間がほどけ、 時間がやわらかくなって、、 …
簡単に流れ、 簡単につくる、、 またあたし膨らみ、、 生をどうしたらいい、 底から寒くなるほどの冷静さ、、 同じ人間とは思えないほど、 表層にあらわれる落ち着きのなさ、、 ねえ、 あたしは読んでいましたよ、、 何度も、 何度も、 時間をかけ、、 時間…
あたし果たすの、 ねえ、 どこか分からないでしょう、 不気味でしょう、、 この静かな日のことが、、 私は次々、 遊びのような、ヒのなかに出、、 ひとつひとつを含む、、 ねえ、 分からないでしょう、、 ここがどこなのか、、 私は先に進む、、 こんな場所…