2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

<3140>「命をかけて溶けていく」

からだまずはじめ、 あたたかいながれのはじめ、 またこする、 またそこらじゅうに来る、、 からだまだあたしの記憶についたばかり、 すくなくもそこ、 すくなくもそこから生まれた、 生まれた記憶のなかの人、 あなたはあつまる、、 あなたは短い記憶のなか…

<3139>「ふくヒ、ふくヒ」

なんだかたいそうな身体を集めて私はここに一呼吸二呼吸する、 なかに、 ひとつめぐりめぐりめぐるもの、 を、 そとに、 ふかし、ふくふく、 からだ少しながい、、 からだ少しばかり先を見ている、、 どこか、 かたちのないふくらみのなかへ、 時刻もあり、 …

<3138>「まだ複数の爆発、かなり時刻」

かたちかたちあたる、 あたるね、、 ふふ、 ふたつあたる、、 ふたつかたちからだのなか、 からだたまるなか、 出すからだ、 ひそかに待ち、 ひそかに流れてゆく、、 あたしたくさんの、 ものひとつまたたくわえて、 ものかたちあたしは流れるよ、 流れから…

<3137>「水、来る、来て」

もの、 すごく狭い人、、 もの、 水渡そう、、 あとで走る、、 あとでやっぱり走っているとき、、 私はうれしく、、 私は時間の中、、 からだくたびれ、、 もの、 ものが少しだけ育つ、、 あたし転がる、 あたし過度の凝り、、 どんどん行こう、、 それと距…

<3136>「かたち‐あたま‐からだ‐肌‐空気」

そこは外、、 そこはかんたんな空気、 そこは吸い、 そこはとてつもない、、 そこは止み方、、 そこはたどろうとする、、 あなた感嘆し、、 私ほとんど歩く、 私ほとんど風景の中、、 私ほとんど通じる、 私かたちからだあたま通る空気、、 空間性、、 続々…

<3135>「かたちのない目覚め」

もうからだ余り、、 少しあぶらたれて、、 余計なヒのあゆみ、、 からだ生まれて、 あたしのひのなか、、 またはふくらみ、 または言語が来るか、、 僅かな、 そこの光線か、、 過去僅かな、、 その目の光の中、、 あたしはからだ漏れる、、 どこにはかれて…

<3134>「この道、歓声はどこだ」

よく出ているな、、 よく出るからだのところ、、 ふたつはない、 記憶から、 ずっと先へ渡ってきて、 あなたはどうしても回転してきて、、 ここへ声をかける、、 ここへものわたすこと、、 からだはじまってきている、、 しずかに分かれて、、 また育つから…

<3133>「不明ほうけ」

からだうまれたばかりで湿る、、 よくそこ、 よくそこから生まれた、、 からだが通りたい放題で、、 どこからどこへ、 そっくり流れて、、 あたしは進む、 あたしはふめいほうけの方へ、、 すくなくも、、 あなたのからだはそう言う、、 あたしうなずく、、 …

<3132>「秘部が待っている」

しられている、、 あたしそこのはだのなかの、 かたまりに違いがないものまで、 すべてしられていて、、 すべて漏れる、、 あたらしく始まる、、 あたらしく液がはじまる、、 ここにつくと分かり、 ここへ向くとひとりの、、 かていのしずかさ、 かたいかた…

<3131>「内臓かわく‐しめる」

かたわらにしずかに集められた、、 芯の、響き、、 私は迎える、、 私は呼吸もなく、 意味もなく、、 それを、、 からだのなかに含み、、 内臓で、 自由に転がす、、 ああ自由風景、、 新しい束、、 あなた巻く、、 あなたあそこ、、 あそこ、 どうしても記…

<3130>「声は溶け、時間は後ろ」

辺りが静かになり、、 ここは声を自然に生むと、、 考えるそばから、 声は溶け、、 ものすごい気体、、 人間ではないもの、 人間ではないもの、、 あなた殺し、 一目散に駆ける、、 ああただほうられて、 ほうられて、、 日常起居動作、、 かたち確認しろ、 …

<3129>「肌のなかに過去がある」

あたしもあなたも、 ここに用意された、、 水の名前を知らない、、 ふたつとない、 からだの名前を知らない、、 あたし蕩尽する、、 あたし放蕩する、 からだすべて溶けてしまう、、 ねえ、 しずかな喜びのなかに、 あなたがいる、、 あなた溶けてしまう、、…

<3128>「『折坂悠太~呪文ツアー』」

LINE CUBE SHIBUYAにて。 ───────────折坂悠太「呪文ツアー」───────────本日 10/18(金) 東京公演の模様がU-NEXTで独占配信決定 .ᐟ.ᐟ11月16日(土)、是非ご覧くださいhttps://t.co/lrlOmzTOqD pic.twitter.com/sbFCICsNNS — 折坂悠太いんふぉ (@orisakayuta) …

<3127>「どこからでも自由に生まれなさい」

したへむかえ、、 いくつも、 ことばかたちになるところ、 それぞれしたへむかえ、、 お前の生まれた表情、 次々に見ていること、、 私は伝え、 からだのなかにくだる、、 いくつものしらない いくつものはいたい、、 お前はことばのはたに来て、 身体を順次…

<3126>「化物の一回性、代表した生」

あなたはからだでなくなる可能性を含んでいる、、 少しあけて、 その全てに水が来る、、 その全てに水が来る時刻、 私も、 手を添え、 注ぐ、、 しずかな記憶のために、、 あなたここに生まれ、 あなたは回想する、、 しずかな街の記憶に、、 あたしの水や、…

<3125>「あたし、地、土、たのまれて」

ひとがひとりひとり落ち、、 まだただたのみ、 まだあわただしく、 まだただここの存在場、、 作られて揺らぐ、 生まれて近づく、、 しずかに先へ行く、、 あとからあとから、 あたしの記憶に、 この、 道を行き来したこと、 私は裏側につき、、 順番にここ…

<3124>「駆ける、記憶する、無限」

からだしらぬ場所に合わせた、、 かたいかたい記憶から、、 しらぬ先へこぼれて、、 あたしは灰を隠す、、 手のなかへあつめて、、 少し、 白くなった記憶と、、 あたしがここで無限に招んでいるもののため、、 あなたは遠く、、 分かれめのない記憶になる、…

<3123>「私の中の生まれを数えてきたもの」

しずかな印、ことばのなかへ、、 一量、 潜っている人のなかへ、、 あたし、 あらわれてあらわれて仕方がありません、、 あたし、 しずかに見つめて、、 からだだけ先に出て、 私はよく見る、、 よく、 この光景のことを確かめて、、 あたしは知りえる、、 …

<3122>「生活を通る粒、育ち、眠る」

かるくさかれ、、 あたしのなかの呼吸まで、 すべて見えて、、 すべておろかな、 すべて馬鹿者、、 あたしは気持ちよく、、 眠く、、 長く生まれていたい、という、、 静かないきと、、 いつまでも死んでいたいという、、 わずかないきで、 生活が包まれる、…

<3121>「エネルギーをうむ、という記憶」

はれる場所、仕草、私、、 あたらしく、うなる、水、 かならず、捨てる、、 かならず、形失う、、 私は、下へ、下へ、、 まだ、泥のかたまり、 まだ、生まれたばかりの層は、、 泥のかたまりとの、通信、、 私、渡す、ひとつの線、、 からだ、試す、、 から…

<3120>「のうとこだま」

からだ水あじわうあたり、、 わたしゆくゆくからだからとじて、 あたしものいくつも動く、 いくつもさがる、、 いくつも浮いてきて、、 あたしくものくもの、 からだのくもの、、 からだ向こうの方、、 からだ浮遊と、、 からだしずかに声かけて、 声のなか…

<3119>「からだこげて落ち」

からだ浮き上がり、 ましょうめんまとうめい、、 まだただのからだ、 まだただの盛り上がり、、 しずかに生まれたところ、 しずかに駆けはじめたところ、、 あたしは集中している、 集中している? なにに向けて、、 ここは盛り上がりのこわさだ、、 一呼吸…

<3118>「悪やみだらを塗る」

まだかまだか、、 たらしたり、、 じれたり、したあと、、 あたしは生まれる、、 よくながれ、 よく招ぶ、、 よくあたるヒ、、 回転の、 少しずつ集まるヒに、、 私は来る、、 私は過去一量、、 しずかなヒ、 しずかな放蕩、 からだあそび、、 からだとけあ…

<3117>「あたし、世界、入って」

あたらしい火のありか、、 あなたが叫ぶ、、 あなたが、以前、 膨らんだ時刻に、 私はいることになる、、 ねえ、 からだ勝手に届けて、、 あたしの知らない裸足、、 あたしたれる、、 しらない時間の上へ、 これ、 次々に垂れていくよ、、 どんどん見て、、 …

<3116>「ここはフェストゥム」

あたし今見てきてきいたからだから、 ずっと先へ来たの、、 ここからまた呼吸して、、 あたし少し出す、、 なにすべてでた、、 なにからだすべてでたの、、 どこから、 どこから漏れていたの、、 あたししずかにこのなか、 このなかざま、、 あたし内自、、 …

<3115>「一量駆けて」

ここにありやなしかの僅かの判断から、 僅かにこぼれた、 二重、三重の言葉、、 私は、助けない、、 私は、ただの時刻、、 ただからだを、 この存在のなかに、 少しずつ入れていること、、 少しずつ復帰して、 少しずつとらえる、、 あなたは今、 この回転を…

<3114>「なにがからだだ、それらすべて含む」

少し液に、 あたしも少し混じり、、 少したまり、 少し膨らんだところ、 あなたの時空が合わさる、 ものがすべてひらき、、 すべての空中、 すべての身のなかへ、 あなたが混ざろうとする、、 すべてのもののほどけ、 あたしは溶けてしまう、 あたしほぐし、…

<3113>「時間の粒はやわらかく、からだ破壊盛り上がる」

ひとつの見つめに会い、、 あなたからだふたつ、 複数にした、、 あなた次第にとけ、、 私のなかの呼吸が、 次々にここへ生まれることになるのを、、 またも知る、、 またもはげしく知るのに、、 時間が回転し、 時間がほどけ、 時間がやわらかくなって、、 …

<3112>「この場所に生まれた人」

簡単に流れ、 簡単につくる、、 またあたし膨らみ、、 生をどうしたらいい、 底から寒くなるほどの冷静さ、、 同じ人間とは思えないほど、 表層にあらわれる落ち着きのなさ、、 ねえ、 あたしは読んでいましたよ、、 何度も、 何度も、 時間をかけ、、 時間…

<3111>「土台を作る」

あたし果たすの、 ねえ、 どこか分からないでしょう、 不気味でしょう、、 この静かな日のことが、、 私は次々、 遊びのような、ヒのなかに出、、 ひとつひとつを含む、、 ねえ、 分からないでしょう、、 ここがどこなのか、、 私は先に進む、、 こんな場所…