<2332>「線と体力」

 あなたは棲んでいる、、

 ここが粒とも知らず、

 含まれて、

 一度ここが起動して、

 繋がっても、、

 ものはどの風景に対し、、

 この言葉を持っているのか、

 私は気がつき、、

 まるで、

 身体のひとつひとつが信号であるかのように、

 考えはじめた、

 

 私はその点滅のなかを、

 行ったり来たりする、

 それにしても、

 特別なものを置きますね、、

 私はこれを呼吸するということだろうか、、

 身体はなかに挟まり、

 ひとつの熱を持っていく、、

 あ、

 あたりまえの場所だ、、

 あたりまえのその場所に来て、

 私は流れている、、

 ものがそれぞれのなかで生え、、

 私は徐々に、

 その姿のなかへと入っていく、

 あ、

 一緒になって生まれる、、

 身体を挟ませて、

 長く、その時刻に生まれ、、

 私はどうにかその先を見ようとする、

 なにだ、

 なにがきこえていた、、

 身体のなかになにが、

 あ、

 体力のあたる場所、、

 もののすぐ増える場所、

 揺らぐ場所、、

 私は様々な方向にのびて、、

 身体をつなぐ、、

 身体が、

 普通のヒより、のびている、、

 

 私は声を知っていて、、

 その線の上で踊り、

 あたしの前には物事の、、

 小さな道があり、

 それはそれは慎重に、

 ほぐしていく、、

 身体のなかに混ぜていく、

 合わせていく、、

 ああ、

 また平気に始まって、

 ここの気分のなかで、、

 いちどきに回転する、

 その気分とは何、身体とは何・・・