あなたが呼吸を持っていて、
ヒにそっとあたる、、
なにかが身体のなかから、
まともに漏れてきて、
私はそれを頂く、、
その時刻に重なってくる、、
なにがその響き、
私はもののマにひとりしずかに、、
身体を寄せる、
おい、
・・・
ん、、
小さい水だ、、
それからまたそっとなかに含み、
私は喜ぶ、、
あたしは静かな枠の中に、
ありたけの声を含み、
その先に見えているものは何、
今に来て、渡しているものは何、と、、
身体の拍子を合わせる、、
私はこんな時日へひとりで出て、、
なにを聴こう、、
うん、、
もののなかの人々、
もののなかの連なり、、
もののなかの過ごし方、、
うん、
べたりと、
染みて身体は、、
ここにひとつの勢い、、
ここにひとつの歩み、、
私は関係させ、
その姿を頼む、、
あれはいちいちの方向から、
ゆっくり出てくる、、
それは物事だろうか、、
私の声の、奥だろうか、、
振動が、どこへでも出て、、
今にその形を伝える、
私は細工する、、
今に伝ってきたものの、
そのなかに含まれる、
時間との付き合いを、
たったら今知る、、
なるほど、浮かぶ仕方、
私が頼り、授けられたのは、
浮かぶ仕方、、
ものの目のなかにひとり住み、
ひとりさわぎ、生き、、
声の全体を、漏らしていく、、
身体の全体を、濡らしていく、、
声だけになり、
液だけになり、、
ここでほうとあげているものら、、
ひとつだけになり、
人間だけになり、、
ここでほうと、ただ一声をあげているものら・・・