声だ、
・・・
私は水を運ぶ。
私は、存在のために、水を運ぶ。
声だ、
私は水を運ぶ。
ん、
これは、行時だ、啊だ、
身体のなかだ、
行時の声がここに、
これは行時だ、
、、
身体を矯めろ、
タメろ、タメろよ、
分節、うん、
分節、うん、、
分節は、行だ、時だ、啊だ、
存在の、向こうだ、
うん、
私は水の中で眠る、
ひとつの種として、
私は種とともに眠る。
ひとつの種として、
、、メザメはどこダ・・・
起これ、起これ、、
くれろ・・・
アタシハヒタスラ種トシテワイテクル、
起これ、起これ、、
コえ、
コえ、
コえ・・・
、
存在の、仮定域のために声を、振動させてくれ、
存在の、その空白域のために、声よ、起これ、、
うん、
身体、この、
身体を、破いてしまいました、
ひとつの紙のように、簡単に。
破いてしまいました。
私は水が出ます、
私からは、水が、出ます。
種に被る土のひとつひとつから、声が、
湧いてくる、
起これ起これ・・・
命のように静かに白く並んだ紙、
私の前に並んだ紙に、
種は、垂れていくのであって、、
声などは、もう、それから、、
あたしの、ひとつの存在、
存在、
存在、存在(存在、存在)は、呪の底で、手を矯めている・・・