<2314>「身体の骨はどこ、身体の骨はここ」

 あなたならそれ、

 ままで、

 そして、

 身体はどこに、

 放られたまま、どこに、、

 身体をひらいて、

 ゆっくりと、しかし、どこに、、

 ものの行方を見ながら、ここに、

 しかし、どこに、、

 いくつも回転した、

 その時刻はそこで構えていた、、

 しかし、風景はどこに、、

 流れは、

 このいのちはどこに、

 

 働きはどこに、

 探す場所、、

 探すひとつのマアク、、

 身体の新しさ、

 古層からの水を受けて、、

 しずかに沈黙する、

 この、身体の新しさ、

 私は、息をする、、

 それぞれをまた眺めて、

 ここで、息をする、、

 そのそれぞれで生きているに違いない、、

 仕草が、あまりにも、、

 ここへ溢れすぎている、

 身体に繋がって、

 溢れすぎているよ、、

 私はそう思い、

 驚いた、、

 なにだこの時刻は、、

 すさまじいのではないかしら、、

 と、

 身体に向かって伝えながら、、

 私は流れていた、、

 新しい場所で次々に、

 この身体は流れていた、、

 また、ヒがある、、

 でんきがある、、

 身体の、振るえがある、、

 

 まともに目をひらき、

 情報を、食い込ませるよ、、

 それは、どこの声だかは分からぬ、

 どこからか分からぬ、、

 ただ、時代のフウをしたそれらの、、

 ものごとが絡まる、、

 仕草や音やものごと、、

 私はまっすぐに立ち、

 ここが永遠でないのに、

 永遠であることを身体の骨を使って、掴む、、

 知らないだろうから、、

 私は骨を使う、、

 その音のない振動の、なかで、

 あたしは眠る・・・