よく見える、、
その時刻にいて、
私は育つ、、
私ははるかかなたを見た、、
座り、
書く人間、、
私はその姿を見た、、
動き、
続く人間、、
私はそのなかにいた、、
ええ、
ええ、その、振動域に、、
私は混ざって、
大きな声をして、、
ものからものへ触れて、、
徐々に大きくなり、
ここでなにからなにまでつながること、、
私はさわがしく、
このなかへ走り、、
このなかへ混ざり、
ひとつひとつがきこえはじめる、
粒がきこえはじめる、、
あたしはこのもののなかのそれぞれに、
声をかけて、
次から次から始まっている、、
それは火であり、、
長い時間の熱であり、、
長い時日の行方であり、
私が話したことであり、
つながる、、
また新たにはじまって、
次々に破裂することであり、
姿の裏側であり、
出会う、
今生きているものに出会う、、
身体は巻き、
その呼吸の外に出会う、、
あなたこんな形をした、、
私は端的に驚く、
あなたこんな形をした、ものごとなんですね、、
私は言うけど、
私はどういうつもりか、言うけど、、
それはだって記憶だけの話ではないから、、
あなたは生まれたばかりで、
なに、変化、変化、、
いくつもの記憶の外を見て、、
うん、うん、、
私は居たの?
どこに、
どこから漏れて、、
ここを見たのだからそれは、、
なにかどうしても分かる、
どこへ行くの、
ずっと底へ、
底があれば、もっと奥へ・・・