2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧
そのものの形、 私はひとりでその穴に、 ゆっくりと入っていた、、 どこかは分からないまま、このなかへ、、 私が潜ったのを、、 どうやって確かめよう、 それには声を当てていればいい、 この場へ見事に散らばるように、声を、、 上手く響いたのか、、 うん…
まともに色を見、、 その身体に合っている時刻の、、 そのなかまで来た、、 あなたが覗く、、 その世界のなかまで、、 私は白く、 物事が回転するところを、、 順に、順に、 渡ってきているのだけれども、、 これはどうしたことか、 ひとつの細胞から、細胞…
順に、身体を持って、、 この場へ、参加してくるのだが、、 その、いくつもの表情、 私は正面から、それを捉え、 ひとつ、またひとつと剥ぎ、、 生まれ、、 身体のなかに時刻を溜める、、 そのそれぞれに、 静かにかかり、、 私は、驚いている、、 仮にこの…
まだどの物事でもない、 身体を、集めて、、 私はさらに、 その集合のなかに帰ることを、、 ひとり知る、、 ひとりでまだ、身体のなかにいる、、 私から逸れて、、 そこに伝うのかどうかも、、 よく分からないなか、、 私は歩む、 これはどこからひかれてく…
自在時に身体が溶けて 身体は網になる 不、 懈怠、、 静かな天上を覆う 自体時に 身体は泡になる 遠くの方まで、 その匂いは届き、籠もる 。 身体は今、 天限に向けて、 おのれの存在の非・重さを伝える 網と言う網、 蔦という蔦が その存在の、 沈黙の振る…
あたしがまだ身体のなかの時刻として、 ここに映っていることを、 どう考えてみたらいいのだろうか、、 私は住み、 この光景のなかへ、 同じように馴染みながら、 いる、、 この、 底の方にいる、、 身体がたより、 身体がこの風景のなかの声へ、 ひとつひと…
ものの向くなか、 私は探った、、 どこでこの身体を得たかも定かでない、 あれ、 それぞれのヒはあり、、 私も浮くのに、 どこから来ているかが分からない、、 今あまりにも当たり前に、 この呼吸の内側へ、 入ってきたでしょう、、 間隙の、なかへ、、 その…
ひとりで底、 うん、 奥まったところ、、 身体が次々に来て、 驚いているところ、、 なんだ、 こんな回転の中にあった、 ひとつひとつ見つけて、 それは、 この声のさなかに、 私を見つけて、 こちらにはっきりと映る、、 あなたはこれが夢の中の風景だけに…
あなたは言葉のはじまりがaであることをどう考える、 ちょっと a、と言ってごらんなさい、 aだ、aaa、 ほら、あなたの反響板のなかから、 原初の風景が出てきたでしょう、 それが必要でした、 あなた、それで、 n、が、世界の最後、 終点であることを、 どの…
私はまだそのなか、 おそらく振動したそのなか、、 各地に伝い、 揺れるそのなか、、 ものが次々と入ってくる、、 身体がいつも見えている、 なにだ、 ただの振動なのに、、 私はこの地のなかにある、、 ひたすら揺らぐものとして、 ここにあり続けている、…
ちょっと前の私なら、 「この本は強迫観念に悩まされる全ての人にお薦めできる」 と言っていたかもしれないが、今はそう言えない。 というのも、本で治るぐらいならばまだ病は軽い(おそらく中井久夫さんの言?)というのと、この、タイトルにある『神経質問…
なにがここに居させるのかを、 あたしは、はっきりとは分からないままだったが、、 順に順に、 そうして、はたされた姿のまま、 こちらの方向へ来た、、 うん、うん、、 なにか、しごく、あたりまえな、、 もののひのなかに、、 出たのだという気がする、 あ…
誰も、眩しくて、見えない、、 ここまで上がるものだろうかと、、 不思議の渦の上に出ながら、、 ある、当たり前の場所に出て、 私は絶えない、 いくつも見えている映像の、 そのひとつひとつに住み、、 私は語りかける、 身体のなかに向かい、、 そのあなた…