<3132>「秘部が待っている」

 しられている、、

 あたしそこのはだのなかの、

 かたまりに違いがないものまで、

 すべてしられていて、、

 すべて漏れる、、

 あたらしく始まる、、

 あたらしく液がはじまる、、

 ここにつくと分かり、

 ここへ向くとひとりの、、

 かていのしずかさ、

 かたいかたいかていのしずかさ、、

 あなたはそのなかにあり、、

 少しずつ、

 まだあたたかいところに、、

 少しずつ潜っていく、、

 少しずつ手のなかに、

 ほどけてほどけていく、、

 

 あなたのかのなかに、

 少し入ろう、、

 少し探り、

 探り探り、、

 記憶のなかのムード、、

 深いところ、

 やかましく、、

 やわらかいところ、、

 秘部が待っている、、

 あなたを持って、

 少しずつ待っている、、 

 全体が垂れ、、

 全体が夢の記憶、、

 あたし膨らみ、、

 そんな記憶の外、、

 あなた垂れ、、

 時間のなかの蜜、、

 時間のなかの舐め方、、

 からだ舐めて、

 からだ使う、、

 からだなくなる、

 からだ減り、、

 相当数、、

 あたしは重ねとして、

 ここに行く、

 まねとして、

 ここに生む、、

 生んだら放心、

 生んだらたれる、、

 たれたもの、吸って、、

 吸って、

 吸っている、、

 

 かんたんにあな、、

 かんたんにさわぎ、、

 すっかりしずかな、、

 私の後ろの方、、

 私のさわりの方・・・