<2307>「自と新しさ」

 あたしは空域で、

 身体を漏らしているだけであり、、

 どこまでも振るえ、

 そこに、

 揺らがしているだけであり、

 この声をおそれ、

 そこに、

 跳ねているだけである、、

 ものをそこに見留め、

 次々身体になるだけ、

 次々、今、私の、、

 光景になるだけ、、

 それでもまぶし、

 私は時間の裏で、

 ヒに当たる、、

 この場所のリズムに、、

 

 まともに身体を持っていて、、

 そのヒのなかに過ごしたのは、私だと、

 誰から声を掛ける、訳だろう、、

 育っていて、、

 今、私の、、

 いくつもの語らいから、

 私は何故か、

 抜ける、、

 これがいくつもの方法で、、

 私はさらに抜ける、、

 あたまのなかから空気になり、、

 抜けて、

 ひとりでに育つ、、

 あ、

 あたしは自を見守った、、

 このような響きの場所としての自を、

 静かに見守った、、

 身体なんてあたたかいのだから、、

 いくつもの態度でここに居たらいい、、

 私は始まって、

 そのものごとのなかへ、

 ひとつの量で居た、

 ききながら、、

 

 あ、

 破れてきていますね、

 ええ、ここ、

 水が来ます、、

 どこから辿ればいいか、分からないほど、

 多量に、

 水が来ます、、

 私は気がついていないでしょう、、

 この時刻のことを、

 水の姿の、、

 量のことを、

 彼方へ、

 新しい場所へ向けて、叫びます、、

 これが声なら、、

 いくつの紋になるだろう・・・