あたしにも、ものが来たよ、、
その、あついの、、
ね、
あたしのなかにただたくわる、、
ひとつの意図のなかに、
水も、
作られたばかりのうねりも、
全てが入って、、
わたしはここへ来たよ、
なにに、
声をしに来たのだ、、
そこへ、ぼうっと立って、、
こちらをのぞむ、、
ひとすじのものに、
あなたもなりなさい、、
あなたもまた整列することになりなさい、と、、
ひとりでねつをおこし、、
からだを混ぜていく、
あ、
あたしはこんなに簡単に、
このものごとのなかに混ざっていく、、
わたしは眠る、、
わたしは奇妙な声の普遍体、
このもどりのなかに、
ひとつの静かな穴を見出し、、
そこへ迫るひとつの運命体、、
運命の軽やかさ、
まるで私は、
その糸のひとつひとつと、
既にどこかで、
ひとしきり語り合ったことが、あるみたいだ、、
これは、
からだのはじめの記憶、、
あたしがとうとう漏れてきて、、
なかへ場へ、
はじまらせるのに任せている、、
あたしは、
平気なのかどうか、
そんなことを、問題としないようにして、、
ひとつひとつの絡み、
ひとつひとつの液で、、
からだを満たす、
やれこの液、
やれこの温度、だわな、、
またもや泡の、
しずかにほどけていくのを、、
あたしは殻として、、
それを見ている、、
ただ剥がれよう、剥がれようとする、
その運動の、さなかに、
あなたもまた、
しずかに生まれている、、
ねえこちら、
こちら、と、皮膚を、出し始めている・・・