あたしある当たり前の時間からは、
しずかに放り出されたの、
ねえ、、
なにか、胸の上あたり、、
こごっている、、
この、内側、、
現実に、対応する振舞いが、
身の、くねらせ方が、
冷たい息をのむ仕方が、
内側の、
こごりを作っている、、
あたしは、身体をまっすぐにし、、
その、こごりに外から触れ、
下へ、下へ落とす、、
下ではまた別の時間が待っている、、
からだがあつい、、
あたらしい、
次々に、
液ばかり受けて、
あつい、
あついの、、
・・・
あたしはそうしてしばらく自分を触っていた、、
いまやどこから、、
かんたんな内部、
縦横に、
生の管が、張り巡らせてあるだけの、
かんたんな内部、、
その、
ややかんたんなつくりの底で、
あたしは眠っている、、
まだ全ての液の記憶といつだったころの、
その身体のなりたちは、
わたしには、
過去の水で、、
うるおいひとつだに、触れえないけれども、、
あたしは立て、、
ん、
なにか肉片の招び声、、
ん、
そうか、、
はやく、はやく、はやく、
、からだは、
あなたのために、生まれようとしている、、
このつちのうえになにが、
あたらしい液の、
はやく、はやく、はやく、
先へ、先へ垂れていたいがために、
身体は、早く、
生まれようとしている、、
このからだだって、
わたしの新しい液の、なかなんだよ、
からだはじまれ、、
内界から、液もまた、管もまた、あらたに、らしく、、
さわごうとしている・・・