あたしは別にいのちの形じゃない、
あたしはまだ液体の、
淀みのなかの、
小さな点ではない、、
絶えて、
絶えているものではない、、
それは探らない、
あたしをしずかに声にして、、
あたしが溶けようとするとき、
あなたはそれを知らないという顔をする、、
はやくどこか、
空気のよく通うところへ出て、
あたし以外を呼吸しようとする、、
あなたは窒息しそうな顔、
わたしは閉じ込めようとした、、
あなたの呼吸がなくなるように、
あなたは空気が通うことを、
一番に考えましたね、、
それは、
それは他の人にとって、
必ずしもそうではないのだろうか・・・
なぜ私は空気を求める、、
この人のなかに閉じることができない、、
わたしは道に出て、
風に当たることを求める、、
窒息は、
可能性として、遠くにあるとき、
優雅であるだけだ、、
本当に迫れば参ってしまう、、
それで、
私は、、
軽蔑や、失望を取り込む、、
無限の器となる、
私は、、
そのなかで誰に向けて謝っている、、
謝ってはいない、、
私は、
上手くその人の、溶け合う願望を把握することができない、
あることは分かる、ただ、、
それを上手く受けることができない、
だから、
好悪どちらにも振れない、、
つまらない、
反応のない、、
ただの無限の器としてある、、
あたしは実は、
あなたとは話したいことが少しもないのを、
ごまかさなければ失礼だと思っていた、、
しかし今はごまかすのが失礼だと思っている、、
空気を求め、
窒息を逃れる性質を、、
ここに、
いたずらにあらわすのではなく、
しずかにおくこと・・・