水のしたにしずかにあらわれたとおりの、
そのはだの、、
わたしはなかを持っている、、
あわがくる、
あわをとおっていく、、
なに、、
かたちならなにも、
ここで集めていなくてもいい、、
私は、過去を、、
私は、、
あくまでうかぶところ、、
あらたなヒのかげりを、
あたしはそこにみる、、
まったく違う人になっている、、
私はそのことに、
驚く時間をもたない、、
あたしは一音一音が、
揺れて、振るえている、、
そのかたまりの先に入っていく、
そのかたまりは僅かなふるえのこえ、
どこか、
どこかとおくまで、、
からだのゆるみ、
浸透していく、、
あたしはなかへはいる、、
おそらく手招きし、、
あたしは、
欲望を忘れているわけではない、、
それはどこか遠い音、
あなたは、
あなたのヒに包まれている、、
いちどめから、、
からだの枠から、
あなたは外れ、、
あなたのこえの便りはここに来、、
ながれ、
揉まれて、、
あたしはそとになげている、、
この方法で投げている、、
いまいつという瞬間の、
わたしのなかに、
すべてこの液があり、
泡立ちがあり、、
それは細部にとけて、、
あるあたらしいヒの引きかた、、
すこしすこし音がする、
今あなたが表面を走ったような、、
しずかに膨らんで、、
からだのなかを走ったような、、
ひとつの膨らみがする、
あたしはまた見られている、、
ちがう、
ちいさな粒にちがいがないこと、、
あたしは揉まれ・・・