<2745>「死んだあとの偶然」

 からだ燃そう、、

 あとはそざい、

 こまかくすなに分かれて、、

 あとはただ風の模様、、

 ひとが見る、

 ひとはまた過去にながれただろうものを見る、、

 あなたがはじらい、、

 そこここを隠していたのを、、

 わたしは知る、

 わたしは、通らないようにする、、

 あたしは今を振る、、

 緊張して、

 一音一音を、、

 出すことにより、

 あなたはこの先の方へ、生まれてくる、、

 

 からだ揉み込もう、、

 どこから探るの、

 あなたのいつ、どの姿から、、

 これは来ていて、

 あたしはまっすぐ、、

 この光景を見つめている、、

 あたしがはなやぎ、、

 いまのかたちのなかへ、

 しずかに混ざっていることを、知ると、、

 わたしは肌とともになれる、、

 なあ、

 なにもかもを振り、、

 あたしはなかに残る砂も、

 指で拭ったな、、

 それをどう見た、、

 あたしはあたりまえだ、

 この量で、

 あたりまえだと思っていたようだ、、

 そのなかからくる、、

 あたしはその無言の様子が、、

 少し好きなんだ、、

 からだが合わさり、

 どうしても、

 今に来てしまうながれが、、

 な、

 あなたがた、

 まったくの偶然だったな、

 偶然ということを、

 私は考え始める、、

 

 あたしは時刻を日につけ、、

 そのなかで踊る、、

 偶然に翻弄されることもまた、、

 ひとつの力だ、、

 あなたはながくここへ垂れてきた、、

 ゆっくりと始まったな、、

 ものが外に見えて、、

 いまも尋ねる、、

 お前が着きたかったところ、、

 お前は、何かを掘っていこうとしていた・・・