2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

<2212>「手の熱で、一時泡になる」

あたしは騒ぐ、 ただここにいるだけで、 それも、 香りも、、 今また私のなかから生まれて、 しずかに、見つめていて、、 私は、長くなる、 時刻にいたらそのままで、 いい、 身体も何もかも、 いい、、 ひろく浮かんでしまえば、、 あたしはその端に来て、 …

<2211>「呼吸のヒに居合わせて」

お前は第一声のなかで回転し、 ここに育ってきたのだな、、 日に日に回転を強め、 ここへ繋がる、姿のようなものとしてあり、 私はあなたを掴んでいた、、 身体がはじまったな、 私は声をしていた、、 こんなところへ、 いくつも印が始まっているとは知らず…

<2210>「陽で見せる通路」

お前は声をここまで案内した、、 私は静かにまわりながら、 ここを、確かめる、 さて、いくつもの時刻が、 ここへ被さりながら、 私はその、 膨らんだ光景に対して、 驚いているしかない、、 どこからこの姿ははじまり、 ここにいるのか、 今ここで確かにき…

<2209>「移と水、印」

いつに居たか、 私は移りを常とし始めたのか、、 それともこの場所で、 しずかになりはじめたのか、、 時々ここでほうと声を出しながら、 あなたは迫る、 あなたはその回転のなかに何度も来て、 ここだと合図をする、、 それは驚くべきことだった、、 ひとつ…

<2208>「忘れられた水の相」

あたしがまだ時間の仕草のなかで、 こう声をするのに、 流れがあるからか、、 いつの形か、 いま来て笑っている、 ものがここに見えて、、 このなかで長く笑っている、、 遠くから来ては、 この声のありさまに、 また私は潜るのだ、、 垂れるはたの水の様子…

<2207>「時間のほうけ」

確かに私はここにいて、 ここの時刻と何かを共有しているのだが、 どうしてだろう、 いなかったのが当たり前にも思えるし、 いたのが確かな連なりになると、 考えているものもいる、、 さ、 ふわりと浮き出して、 あなたもまたこの呼吸のなかにいましょうと…

<2206>「風に浮かぶ種」

ものの音ひとつしない場所にいる、、 糸、糸、、 少し照らすと、 身体には、そうした情報がある、、 しかしいつもは箱、 そこで、中空にいるだけ、、 ここは、時間が流れなくなった場所なのか、、 そうではないだろう、 しかしひとりでこのなかで笑んで、、 …

<2205>「リズムと火との行き来」

私はそこから存分に声を出して、、 ここへ渡ってくるのでしたが、 あなたにも確かにきこえていたのでしょうか、、 あ、 ひとつの意味が揺らぐ、、 この、印が多くなるところへ、 私は酔っていた、、 すがたかたち、 静かに漏れて、、 なおも来る、なおも来る…

<2204>「ジネンジへ、漏れてくる人と人」

さぐるのか、、 いまひとつの声だとして、 ここを、さぐるのか、、 、 私は奥に入る、、 物事の、 それで、あとで、変に、生まれる、 自然時へ、 すっかり漏れたところの、 なかが次々にきこえ、、 私は振る、 振って、さわる、、 あ、 時刻がする、 こんな…

<2203>「私は泡を蓄えている」

同じ色をして、 まともに身体に当たるだけ、 そこから流れる、 あ、 いまどこにもいない、、 ものがさんざばらこのなかに入り、 声もいない、、 映像、、 ただ駆け出して、、 ただ水になっていく、、 私は居ない、、 私は居る、 もののさくばしょに、 ひとつ…

<2202>「透明な風景、透明な汗」

静かにめくれてくるんですよ、、 あなたの声がどこにあるのかも分からないけど、 じっと、とどまって、、 そのあとを、動いてくる訳ですよ、、 ア、 はてに姿が見え、 あたしはその先にはっきりと見えた、、 いつかは分からずに、きこえた、 持っている輪の…

<2201>「生きるだけ」

わずかな身体だ、、 ふん、ハ、ふ、 そこにわずかにある、、 わたしはひとり見つめて、 その仕草へ帰る、、 こんなところから続く時刻に、 いまながれてきたのだ、、 いまはしる、 いまはたらく、、 なに、ながれのなかで、、 あたしは太陽の他は知らず、、 …

<2200>「今日は軽い」

からだが芯になる、、 ひとつでさわる、 からだは宙にある、 またひとつ見る、、 次々にまかれていくこと、 すぐにさわっていくこと、、 ここで呼吸が生きて、 ものがなり、、 ア、 隅まで来たんですね、 と、 ひとりで思っている、、 私はまだ分かっていな…

<2199>「身体はあり、私はいない」

あたしの身体のなかを行く、 ひとつには好奇、 ひとつには旋回、、 ものを見事に見つめながら、 あたしは届く、、 もののさなかへ、 ん、 だれか声のする、、 だれかこの回転のなかで育つ、、 あたしは各所ではじまり、 各所で声を出す、 その響きはひろがる…

<2198>「なにを含む」

線がこの時刻のなかでふるえて、、 私を見つめる、、 私は静かに回転しながら、 そこへ行く、 身体を払い、、 ものの時刻をつれて、ここに、、 恐怖感、 生きていることがこの袖のなかで、 少しずつ湿り気を含んでくるということ、、 久しい回転、 私は隅々…

<2197>「液の瞬間、液の声」

順に見える物事のなかで、 私は身体を持ち、、 先で歌う、 なにかここから声のする、、 ひとつの姿なのだなと、 私は確かめて、、 ここに始まるのでした、 たれと言いつつ、、 液が入り、 まっすぐにこちらへ向かってくる、、 ひとつの装いで、 あなたはここ…

<2196>「崩れ、水が多くなる」

静かになってゆく、 身体が底について、、 私は、 ここの回転を何度も知ってゆく、、 この抵抗、 この滑り、、 私は暗闇を来たのだろうか、、 どこから声がする、 確かと見えたものが、、 徐々に崩れていく、 そういう道を辿るのです、 なんだろう、 こんな…

<2195>「点滅する、どこの声だ」

その流れのなかに潜っては、 ひとつひとつの声を生むんだな、、 私は身体のなかに流れ、 ここを知る、、 ここを静かに含む、、 なんて揺れる世界なんだ、、 これは夢でもなんでもない、、 次々に移動する、 現実の場面々々があるだけなのだ、、 あたしもそれ…

<2194>「畳まれた場所の響き」

身体はこの振動のなかで上手に声をします、、 私も驚いて、 そこに声を掛ける、 なに、一量から、 順に順にふるえて、、 そのもののなかに順に走る、、 なに、 あたりまえに見えている人の時刻、、 からだは揺らぎ、 私はそこへ始まる、、 時刻が順にふるえ…

<2193>「声が汗をかく日に」

ああ、 あたしは声のなかに出て、 今やその、それぞれの勢いを、受け止める、、 あ、 静かに身体が入る、、 あたしはそれを見つめて、 今やここに過ごしている、、 簡単に身体が来、 私は静かになり、 ここに並ぶ、、 なにだ、 私はどこにいるのだろう、、 …

<2192>「層は声をする」

あたしはその空白帯にのび、、 ひとつの線を伝えるもののなかに、 どうにか入っていく、、 身体は、 どこからもこの流れを伝えていて、、 私は驚いていた、 かつん、 、 えい、 そうなんだ、、 その空白の隙間にあなたは、ちょうど、 生まれていたところなん…

<2191>「地点の泡」

身体のなかへ、順に来て、 それぞれで歌える、、 それぞれで流れる、 私はよそを見たまま、 ものごとのなかで息をする、、 こんらんした、 一体どこなのか、、 一体この物事は何なのか、と、 ひとり戸惑ったままでいるのだ、、 ひとりの時間のなかで、 私は…

<2190>「糸の声に混ざる」

濃い色の歩行をしていたんだ、、 なかに、なおも、 回転しながら、、 生まれ続けたその姿の、、 なかに入る、 私が振るえて生まれた先の、、 その姿はどこに、 その姿勢はどこに、、 声が漏れてくる、 声が繋がってくる、、 次々に走る人のなかに、生まれ、…

<2189>「私はホのなかにいる」

様々な日から、 あなたは、 あたりまえにはじまって、 あたりまえにはじけてくる、、 時間の分裂、 私がいくつもの意識、 それぞれに混ぜる、、 それぞれに声はきこえて、 私の中で踊る、、 ものはそこへあたりまえに、、 あるだけで生きて、 あるだけで生ま…

<2188>「管を通り」

次々に振るえる身体を持ち、 私はまだ生まれたばかりなのに、、 もういくつもの泡を抱えている、 それが、またきこえる、、 私はからだだけで、 ここの反応を得、 次々に連なっている、、 まだ先の時日に、 あなたは混じり、、 そこを確かに見る、、 身体が…

<2187>「液という生き方」

なぜか知っているものを踏んで、、 そこから出て、いるんですよ、、 装いの数々やら、なにやらが、、 悲しくて、、 私はふるえたっきりになるのだけれど、 もののはずみで、 ここへ出るのだけれど、、 ア、 様子がそのまま、 このなかへ出て、、 私はいつも…

<2186>「悲しみ」

ここが身体の全てである限り、私の時刻は不明なままだ。 時刻が不明なままである限り、ここは身体である、 あ。 宇宙の呼吸はあんなに青いのに。 私の横で、あんなに青いまま、しずまりかえっているのに、 私は時刻も知らないなんて。 きっと熱から生まれた…

<2185>「、ひ」

私は、常の日と変わらない表情で、 宇宙を始めてしまった、と言って、 ひどく微笑んでいる、 、 ねえ、ねえ、お兄さん、 お兄さん、 どうして太陽には名前があるの、 知らない、私は太陽ではないから、、 ただのヒ、ひ、だからさ ランキング参加中言葉を紡ぐ…

<2184>「その声の印のなか」

まだ響きがする、、 それぞれの回転のなかに、 身体は生まれ、、 一量とともに生きている、、 ア、 ふたつのもののなかに、 ねつで生きている、、 それは静かで、 ここに膨らむのが見えて、、 あたしは手を置いている、 どこにのびてきたの、、 あたしは入り…

<2183>「内時の音の泡」

あなたが呼吸を始める頃に、 私は死んでいるかもしれない 実のなかで、 体温をほぐして、、 揺るいで、、 いまひとつで出てくるの、、 そんな声がする、 はてまで来て、、 声の波がいくらも続く、、 私は駆けているという気がする、、 その姿から見て、、 私…