<2204>「ジネンジへ、漏れてくる人と人」

 さぐるのか、、

 いまひとつの声だとして、

 ここを、さぐるのか、、

 、

 私は奥に入る、、

 物事の、

 それで、あとで、変に、生まれる、

 自然時へ、

 すっかり漏れたところの、

 なかが次々にきこえ、、

 私は振る、

 振って、さわる、、

 あ、

 時刻がする、

 こんなところに時刻の味が、、

 

 なかに出ろ、、

 短い声だが、

 まったく、そこで、なかに出てしまうよ、

 うん、

 なんだ、回転の姿が、、

 私はここを見つめて、

 ひたすらに回転する、、

 ものを見つめて、

 次々に回転する、、

 あ、

 私の日に当たりながら、、

 それは生まれる、、

 それは育つ、

 それはなに、

 肌なのか、、

 あちらこちらでなにかさわぎする、、

 私は、歩を言います、

 は、は、、

 生きているのは呼吸だけだ、、

 ここに集まってきては、、

 静かにつながる、

 そういうものとして、

 あなたはあります、、

 

 ひとつのじねんじに生まれ、、

 ア、

 ん、また、、

 また、

 また漏れてきたぞ、、

 ん、

 どれくらい見つめていただろうねえ、、

 あは、

 静かに入る人々、、

 私は死んだものの視線を容れた、、

 あまりにも当たり前に、

 あなたの身体たちは入ってくる、、

 えい、

 こちらへ招ぼう、、

 まっすぐ入りましょう、、

 どこから垂れてきたのか、跡、、少し見つめている・・・