身体のなかへ、順に来て、
それぞれで歌える、、
それぞれで流れる、
私はよそを見たまま、
ものごとのなかで息をする、、
こんらんした、
一体どこなのか、、
一体この物事は何なのか、と、
ひとり戸惑ったままでいるのだ、、
ひとりの時間のなかで、
私は歌い、
私は惑う、、
ア、
知らず知らずこれは始まり、、
私は物事とともにいくつもの、
日のなかを通る、、
私は晴れてここにいたはずだが、
ものが通り、、
私はこのなかにいて上手く息をついていたはずだが、
身体はここ、、
上手く揉まれていく、
ここに、
ひとつずつが含まれていく、、
あれ、
不思議な時間だ、、
あたしはおそろしい、、
あたしはおそろしくない、
そのように、
回転する月日のなかにいて、、
訳が分からないまま、
私は道を来た、
ここが最後になるのか、、
そんなことは思いもしなかった、
そんなことはよく分からないまま、、
ここへ来ていた、
経過した、
いくつもの地点が、、
私には火に見える、、
私には泡に見える、
ここで身体を盛り上げて、
それぞれで歌っている人、、
続くもの、
続く揺るぎのありかたに、
まっすぐ身体をつけて、、
その先に見えている人、、
を、、
しずかにここへ出したのだな、、
ア、
これは下にしかれているものなのですか、、
どこから来たものか分からないけれど、、
十分に揺らぎながら、、
あたりまえにある、
あたりまえに姿のなかにある、、
様子が膨らんで・・・