からだから言われたのね、、
お前にはここの道だって、
あたし、
そんなことないわよと、
ひとつひとつ応えていったけど、、
どうやら、
それもそうだけとは言えないみたいで、、
いつもの回転や、
あたしの仕草が、、
不思議にここへかえる、、
あたりまえにあった場所に、
あたりまえに戻れなくなる、、
私は、
時間の回転だけを残して、
ここにいる、、
ここから先へ行く、、
ここから四方へ行く、
あたしは日の辺りを確かめる、、
からだがくる、
からだが先に行く、、
あたしはうつる、、
もののひそかな声のまえで、
あたしはうごく、、
うごく身体、
うごく身体が、、
あたしにはひとつの音だから、
あいだで見た景色は、
そうか、
私はあそこに一年半以上行っていない、
生活の場所だったはずのところで、
あたしはどこ、、
からだはどこ、
私は自己を管理しているのではない、、
何かが上手くなった訳でもない、
付き合おう、
何とも、
過去であろうが、
現在であろうが、
未来、はちょっと分からないけども、
付き合おうと、
決めるとこからからだは出来た、
からだは出来たばかり、
あなたのようなところへ、
からだは、
生まれたばかりなのだもの、、
あたしは、
次第にひらいていく、
次第に呼吸を深くしていく、、
あたしの歩のはじめ、
からだのはじめに、、
まともな声を出し、、
しぜんからはじまる、、
このかたちを意識した、、
意識したものは次々に生まれる・・・