ああ、
あたしは声のなかに出て、
今やその、それぞれの勢いを、受け止める、、
あ、
静かに身体が入る、、
あたしはそれを見つめて、
今やここに過ごしている、、
簡単に身体が来、
私は静かになり、
ここに並ぶ、、
なにだ、
私はどこにいるのだろう、、
どこにでも行けるという、
ひとつの驚きが来て、
そのなかで揺らぐ、、
全て身体は見えている、
見えたまま揺らぎ、
ひとつの汗が来る、、
まったく白なんです、
なんにもないんです、
と言おうとして、、
それもまたひとつのてらいではあるな、
などと思う、、
どこに行くのか分からない、、
しかし確かに存在する、
身体は放られてしまうのだろうか、、
いや、
放られはしない、、
ここで揺るぐだけ、
いまは夢の中でしょうか、、
確実な手応えをここに得たまま、
私は言う、、
いえ、
夢ではないのでしょう、、
しかし、同じ一日を送ろうとする、
人間の私にとって、、
現実はあまりに多様です、、
ここまで変化するものかしら、
ひとつの路地も、
ひとりの人も、、
どこが最後になるか、というのは、、
少し分かりにくいのだ、
あれが結局最後になったのか、、
私は、ここで太い声をしている、、
声もすぐに、汗をかいている、
自分のなかに、
ものすごく太い部分と、、
サッ、と砂のように一瞬で流れてしまいそうな部分が、
共存していると感じるのだが、
あなたがたは、
どうやって身体を作っているの、、
と、
静かにきいてみたくなる、
どこで手をからませているの、と・・・