からだが芯になる、、
ひとつでさわる、
からだは宙にある、
またひとつ見る、、
次々にまかれていくこと、
すぐにさわっていくこと、、
ここで呼吸が生きて、
ものがなり、、
ア、
隅まで来たんですね、
と、
ひとりで思っている、、
私はまだ分かっていないことが多いのかもしれない、
いや、多いのだ、、
ものが分かってくることが増えるとどうなるのだろ、、
静かになってくるのかな、
いま回転するということに、
なってくるのか、、
身体をはたき、、
その音のなかで安堵して眠る、、
揺れて眠る、
、
・・・
粒が落ちた、、
私は、珍しい、と思った、、
駆けて拾った、、
私は、今日は軽いと思った、、
今日が軽いってなんだ、
いや、軽いのだ、、
なにもかもが軽いのだ、、
私はここで驚いている、
こんな身体があったか、、
いや、確かにあったのだ、
こんなよろこびみたいな身体が、、
私は触れた、、
うん、生きている、、
ここに身体が通い、
生きている、、
うん、そう、、
私は見つめた、、
からだからなにから、ここへ来て、、
私はさわれた、
すごくたくさんあるね、、
うん、
・・・
私はそれ以上のことは思わなかった、
そこで、なにか互いに剥がれていった、
妙に自由であったな、
妙に、
ここは滑らかであったのだよ、、
私はそう感じる、、
どこまでも身体で、
それがここにあるように、
私には思える、、