<2151>「回転する身体」

 お前が順に順に見えているものだから、、

 私は仰天して、、

 そこに出ていった、

 私はいまやその風景のなかにいて、

 次々に浮かんでいたのだ、、

 と、

 身体は語る、、

 身体は大小に分かれて、、

 このなかへ続く、

 さ、

 しっかりとこのなかへ入ってください、、

 と続ける、、

 

 私は浮かぶそのなかに、

 ひそかな知らせを持って、

 ハ、

 身体は進む、、

 身体は続けて出てくる、、

 私はいくつもの方向を見ながら、

 ここで身体を生む、

 と言えた、

 と身体が語るのがきこえた、、

 なにだろう、、

 ひらたくなって、

 一斉にこちらを見ている、、

 あなたがそこにいるなどということになり、

 私は道を通った、、

 それはそれは静かに、

 身体もそこに来て、、

 順番に回る、

 あたしも続いて、、

 これはどこの光景か、、

 順に順にききながら、

 あたしは来て、、

 ねじる身体、

 風景のなかに集まって、

 進むのがね、

 どれもあたりまえにあって、、

 サインが変わる、、

 あたりを眺めて、

 

 私は肌を持っているので、、

 それぞれの長さで、

 それぞれの深さで、、

 身体に水を入れる、

 しずかなのは分かるけど、、

 それぞれが声を立てて、

 それぞれが泡を生み、

 勢いを生み、、

 ここに流れてきて、

 今はしずかにこの回転の中にいる、

 あ、

 剥がれる、、

 順に順に剥がれて、、

 今はまたそこに立つ、

 身体が次々に動くのだ・・・