まだそこにひとつ身体を持たせて、
あなたはここへ続くのだけれども、、
その揺らぎ、
声の跡、を、、
私は探る、
次々に驚いてみせたあと、
私は探る、、
ここからどこへ潜って行きましょうか、、
今はこの言葉のままになりながら、
ここへ巻かれて、、
静かな時刻を探る、、
あたしは見る、
すっと出てきて、、
いまや太い線があらわれている、、
私はその端に触れた、、
どこからのものか分からないまま、
その中身に触れた、、
回転して、
またそのなかを生きていた、、
ん、
生きる匂いがする、、
私は太い、
その方面のありさまを見て、、
続きはどこに、
ア、アア、
漏れ出て、、
今その方向、
今その方途、、
行方を見つめながら、、
私は等しく生まれる、
ここがどこなのか分からないまま、
窓に、
ドアに生まれる、、
ここに声をこぼし、
あたりまえに経過する、、
ハ、
ひとつのあらわし方、、
あたしの形、、
見事に集まって、
それを順番に見つめる、、
あなたという人、
いままたその巡りのなかに戻り、
あたしは声を出す、、
身体のなかも笑う、
ア、
ひとしく生まれ始める、、
あれもこれも見つめている、、
ここに色を出す、
音を出す、、
静かに含まれて、、
いままたかえる、
勢いが出る、、
ひとりの隙間、
ものの振るえ、、
それぞれが絡みながら・・・